mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

ルドゥーテのバラ

2022-05-11 | 美術館
大分市美術館で開催中の
「ルドゥーテとバラの物語」展へ行ってきました。


パンフレットより





ルドゥーテは、
フランス王妃 マリーアントワネットと
ナポレオン皇妃ジョゼフィーヌに仕えた植物画家です。

会場には、
1817年、1818年、と200年も前の薔薇の絵が
ズラリと並んでいました。

ルドゥーテの「バラ図譜」は全169作品、手彩色も加えた多色刷銅版画です。

会場出口に、




撮影可のこのパネルがありました。

会場で見た絵は、
葉の一枚一枚、花の色、棘に至るまで精緻な絵でしたが、

え、こんな色彩でしたかと見紛う思いです。

パンフレットの絵も花の色がすっきりと綺麗ですが、
本物はもっと静かでした。

200年もの歳月は、
絵に変化をもたらしたのか
もたらさなかったのか、

ミュージアムショップでは、
バラ図譜の中の絵をプリモアートという技法で
忠実に再現させたという作品が売られていました。






美術館のグリーンが



いつもながら綺麗です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
きれいなバラ♪ (ebiten)
2022-05-11 11:20:52
こんにちは。

ルドゥーテが宮廷の植物画家ということは
全く知りませんでした。
ルドゥーテのバラはいつみても綺麗なので
マグカップを使用したり、小物を購入して
楽しんでいます。
chiyoeさん、直接精緻なバラの絵を見る事が
できたんですね。羨ましいな~
返信する
Unknown (mola_circus)
2022-05-12 07:53:14
ebitenさん

おはようございます。

ええ、見てきました。
とても200年も前のものとは思えなかったです。
ナポレオン皇妃が非常にバラが好きで、
当時から品種改良なども行われていて、
それを記録する絵師がいるというのも
すごいことだと思います。

絵を守るため、会場の照明は暗かったです。
170点も見るのは疲れました😅

ミュージアムショップでは
マグカップも売られていましたよ。
返信する

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