絞め殺しの木として知られるアコウですが、


12月10日、故郷のぜえ公園で見たアコウです。



かんたん港園では、何本かある木のどれも一本立ちです。
きのう港園へ行ってみると、

実がびっしり成っていました。
常緑なので、寒い中でも葉は青々としています。
これは、

12月10日、故郷のぜえ公園で見たアコウです。
何かちょっと変だとおもいませんか。
二種類の葉っぱが見えています。
これこそがアコウが絞め殺しの木と言われる所以です。
元あった木の幹に、アコウの気根が巻きついています。

アコウの種は、鳥や猿などの動物によって他の木に運ばれて、運ばれた場所で芽を出します。
そこから気根を伸ばして成長していきます。
網の目のように見えるのが成長した気根です。
こうなると、
どちらの木が有利でしょうか。
どう見ても元の木がかわいそうな気がします。
アコウの木は好きではありませんが、
その歪さゆえ目につく木ではあります。


きのうの公園は空が真っ青でした。