命ってはかないって彼女を見て思いました。
去年の春ばったり会いランチした。彼女とても元気そうで
私の事を仕事をしてた時よりいい顔とほめてくれた。
本当は進んでいた病状だったなんてみじんも見せない。
明るく、屈託なく笑う顔に癒された。
同じ職場で働いた。振戦で字が書けなくていた私の
横にいつの間にか座り、代わりに書いてくれた。
電子カルテがまだはいらない時分のことである。
申し送りをリーダーが夜勤者にする時震えがあり
そのままするしかないという時助けてくれた彼女。
彼女は○○癌を罹患し、私の痛みを感じ取ってくれる人であった。
病名をオープンにしていなかったのに、どうして震えるのって
聞く人も主任だった私にはいなかった。患者の前では穏やか顔
スタッフの前では厳しい顔だったんでしょう。彼女からスマイル
スマイルとよく言われました。
もうそんな彼女がいないなんて
最後は家に帰りたかったんでしょう。
退院する日に逝ってしまった。
一生懸命に苦しさ堪え、病と闘ってきた彼女。
安らかに・・・
ご冥福をお祈りいたします。
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