2日目。朝から大雨。
珍しい閻魔堂を観て。
階段を登ったお堂で、朝の読経。
隣の座禅堂へ移動し15分×2回の座禅。半眼でやるのですが瞬きしないとか無理 汗。廊下にも座禅席があり、しんとした山の景色を見ながら静かに丹田に集中して無になる。丹田にすべての気が落ちてきて着く。落ち着く。
油断すると雑念がちょいちょい。なかなか難しい。難しいけど心が落ち着いてくるね。眼下に広がる山の景色とひんやりした山の空気。
悟り・・・いい意味でお気楽にテキトーに生きよう。テキトーの悪い意味はイイカゲン。いい意味はある条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。かなっていること。ふさわしいこと。またそのさまだそうで・・・あ、その前に目標みつけねばか。
朝のお勤め体験の後は朝ご飯。
おかゆとやっぱり具沢山の汁、漬物、煮豆、がんもどきの煮もの。体にやさしくしみじみおいしい。
縁側でお庭をみながらっていうのも嬉しい!
そして食後は特別に陳列館。寛政というから江戸中期。見事な龍や狛犬、亀、鳥を彫り上げた屋根の装飾と思われるもの他ずらりと。これだけ見事でも作者不明だと国の保護の対象にはならないんだろうね・・・
だからかもしれないけど普通に犬が入ってきて、その尻尾でびしびし宝物を叩いてる 汗。余計傷むのでは 汗。
で、ここでね、バッグを犬がめっちゃ引っ張る→中から前日買ったチーズを奪い取り袋ごと食べようとするΣ(--)→住職が慌てて袋だけ取り上げるという、出発間近などたばた劇が 笑。
でその犬。この立派なのが3匹。
犬用の洋風なおうちがあり、そこに誘導する住職。
そして10匹の子犬達。一年で成犬の大きさになるそうで・・・ 来年になったらこのままだと13匹でさらにいっぱい産まれて・・・
普通の宿坊といろいろ違う貴重な体験ができて楽しかったけど、この先の住職が心配です。犬の世話だけでも 笑。