グリップに模様の下書きをし、彫刻刀で溝をきる。
今回、模様の周りにある、でこぼこの表面を塗装にて再現した。
アサヒペンのストーン調スプレーというのを試してみた。
画像のように、ざらついた感じになる。判別しにくいが、枠をマスキングして残してある。
後日、これに墨を入れる予定。
フレームに、模様の下書きを鉛筆にて描く。
彫刻刀で溝を入れる。
資料では判別しにくいが、模様の余白には「ななこ」の様な感じででこぼこしている。
余白部分を、一段掘り込んだ。
掘り込んだ部分に、ストーン調スプレーを塗ることにした。
必要な部分以外をマスキングしてスプレー塗装し、乾いた後、マスキングを剥がし、サンドペーパーにて面だしを行うと、へこんだところのみ塗料が残る。
サーフェイサーを吹き、形状の確認をする。資料を基に、レバー類の形状の追加や変更を行った。
部品を組み込んで、本塗装に掛かる。
つづく・・・
美しいハートバーラーのお写真を、他のサイトで見ていて私のハートボーラーを引っ張り出して来た。
近所の出物屋（今で言うリサイクルショップ）で500円にて、ガバメント10歳以上用を購入。スライドとバレルを延長してある。
10歳以上用は、フレームとバレルが一体で組みつけているので１８歳以上用のようにショートリコイル（あんまり詳しくないのであってるかどうか・・・）のバレルが少し上を向くことでスライドを延長する時に作動に障害がでる恐れを気にしないで延長できる。
ハートボーラーの全長からノーマルの全長を引いた分の長さを伸ばしてやる。あとは、スライド上部のリブ（？）とローレットを再現する。リアサイトは今回は形だけで調整できない。
大変だったのは、スライドの刻印。埋め込みの後がなかなか消えない。リブが分厚すぎるスタイルに、チョッと投げやりになって仕上げは手を抜いてしまった。
WAのハートボーラーが欲しくてたまらない。中古でもけっこうな値が付いている。
しばらくは、無理。我慢、我慢。
少し前になるが、いつもの木材屋さんに木材を仕入れに行った。
前回、名前のわからない瘤を、とても安く手に入れることができたので、やはり出かけていってじかに物色するほうがいい。
店員にその瘤を見せ、木の種類を聞くとやはりカリンの瘤だそうだ。時々、こういうサービスをするとのこと。客に宝探しのような感じで探して欲しいと言うようなニュアンスで教えてくれた。
いつも購入するウォールナットブロック、シャムの大トロ（俗称）、ホワイトバール、カリンの瘤
どれも品質の良いとはいえないが（虫食い、割れあり）、グリップを造るには部分を選べば何とかなる。
しめて、8000円なり。
泥沼。
楽天をウインドウショッピングしていると、訳あり品としてハドソンのSAAがお安く売っていた。
ちゃんと、どこが悪いか明記してある。購入者の感想をみる。何とかなりそうな雰囲気である。
暫く悩んだ挙句、購入をやめた。
次の日、あるうわさを目にして考え直して思い切って購入を決めた。
昔から、貧乏性が身についている。高価な物はめったに手を出さない。しかし、安物買いの銭失いとはよく言ったもので、しばしば安物に手を出して痛い目にあっている。
今では、リーマンさんがショックを起こしてくれた物だから、本当に貧乏だ。
翌日、ブツが届いた。
本当に、B級品だ。
しかし、私は触る所があるほうが嬉しい。
ここを削って、あそこをこうして・・・・
げっ！！
バレルが真っ直ぐに刺さってない。しかも、しっかりと接着されている。
こりゃ、見ないことにしておこう。
うっ！？エジェクターチューブが根元まで入っていない！・・・
その他もろもろ
丸裸にしてやる！
