マルシンのP-08は以前造ったことがあったのですが、
残念ながら造ったのはエングレーブモデルのゲーリングルガ―で
形状が異なっていましたので、まったくの新作です。
P-08のマガジンキャッチボタンは板ばねで戻るようになっていて
その位置が問題で・・・
マルシンの木グリそのまま採寸して加工すると、板バネのところが欠けたようになってしまいました
マルシンの木グリではこの部分だけチェッカーが浅く入れられています
では、新しめの24Kモデルではどうでしょう。
板バネが見えてます。
もう一つのモデルでは
見えている範囲が少なくなってます。 最近のモデルでは勘合も見た目もとても綺麗です。
では
実銃ではこの部分はどう処理しているのか?
マガジンキャッチボタンと同心円になってなくて、上側にR形状が広がっています。
他にGUN誌2002・4月号の写真のモデルも同じような形状になっています。
ここまで極端に広げるのは美しくないので、グリップの厚みを少し厚くして、実銃の様な複合Rにて加工しました。
こんな感じで試作品は完成です。この仕様が気に入らなければ、売れ残るだけです。(開き直りかい!)
マガジンボトムは
コメント欄にて要望されていたカートリッジの装填数を7発から8発にするにはそう簡単な加工では出来そうになさそう
はまり込む部分をカットして、上部を丸くえぐり込む必要がある様に思えます。
めんどくさそう・・・汗
申し訳ないですが、今回は見送ります
材料が明日届くので、そこから量産開始です
機械が動いている間に、レッドホークの仕上げ作業を平行して行います。
現在は直接の依頼はお受けしておりません。あくまで、ヤフオクへの出品が基本です。
あなたのサンプルを見て、とても美しいと感じました。あなたの助けを得ることを希望しています。
私は詳細な説明が含まれたPDFファイルを持っています。
ここでは連絡方法を見つけることができませんので、どのように連絡すればよいでしょうか?ありがとうございます!
カートリッジの直径を測りボトムの勘合部の寸法を比べ、カットするだけでは無理かと思っていましたが、とりあえずカットして見たら、ぎり8発入りました♪
木材は本紫檀(濃いこげ茶)です。
マガジンキャッチ部の形状、悩みましたが評価していただき有難うございます。
以前に、制作を希望して、部品図のコピーとグリップとマガジンボトムの写真を送った者です。
その際は、対応、有り難うございました。
マガジンボトムは基本形状をマルシンと同一にして、マガジンケースに収まる部分を短くするだけで良いのではないかと思います。
「上部を丸くえぐり込む」
加工は、送った写真のクラフト・アップル製のマガジンボトムを意識されているのでしょうか。
アップル製は実物の丸く巻いたスプリングを考慮しています。マルシンは作動を重視しているのでしょう、楕円に巻いています。
普通に、マルシンの形状を短くしただけで良いと思います。
グリップのマガジンキャッチボタン周りの形状で悩まれたようですが、私は、その形で良いと思います。
実物を正確に再現する行為にも敬意を覚えますが、実物を考慮した上で、実物よりも良い材料を使い、再現性は少し異なっていても、美しい高品質な物を目指すのは、十分に認められるべきだと思っています。
何の木を使い、どの様な製品が仕上がって来るのか、楽しみにしています。
ネービーボトムは、4個は欲しいです。すでにマガジンは4本、購入しています。
資金を準備しなければ。