小心者モデラーのつぶやき! model-s

製造業の傍ら、トイガンの部品などを造ってヤフオクに出品しています。
現在は、直接の依頼はお受けしておりません。

SIG P226 X-Five GRAYGUN その①

2016-05-13 11:47:59 | SIG P226 X-Five
頼まれ物の改造です。

SIG P226にもカスタムモデルがあるんですね(当たり前か・・・)。何時かは造ろうと思って画像は検索して集めていたのですが、具体的に「X-Five 」という固有のカスタムモデルは意識していなかった。マルイのP-226をスライドを長くしたものを造りたいと考えていただけでした。いつもの、色んなモデルの好きなところ寄せ集めモデルという感じでした。

具体的にこのモデルを頼まれたので、良い機会だと思い、重たいケツを上げたのでした。

依頼者さんからは、資料のGUN誌と、


本体一式と外装部品2セットを送っていただいた。スライドとフレームを延長するので切り貼り延長用にと2セット用意していただいた。


これはありがたい!
延長部分だけABS樹脂より造ることは可能ですが、寸法をひらったり図面を起こしたりしなくていいのはありがたいのです。

まず一番最初に、スライドを機械に乗せるためには、たわんだりしないようにスライド溝を利用して、板をはめ込みます。



改造のはじまりまじまり~♪

スライドの延長です。

「X-Five 」は5インチ。ベースのガンは4.41インチ。で・・・計算すると・・・
15ミリの延長になります。(この辺の指示も丁寧にして頂いているのでありがたいです。)

スライドの先端を切り取り、別のスライドから切り取った15ミリを貼る作業です。

機械のバイスにスライドを挟みます。この辺り(エンドミルのある所)で切り取ります。



スライドを切り取る刃物は直径2mmなので、別スライドから切り取るスライドの長さは17mm(2mmプラス)で切り取ります。
それを貼り付けますが、その際延長用に切り出したスライドには溝のある内側の形状が異なるので、同形状で繋がるように板を張ります。


接着するとこのようにノーマルのフレームよりはみ出ます。



これに合わせ、フレームのダストカバー部を延長します。


つづく

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