Nutshell

PMRCがある限り。

Can She Excuse My Wrongs -Sting-

2006年10月17日 23時58分56秒 | 2006

StingのSongs From The Labyrinthをもちろん買いました。

Labyrinthったら昔デヴィッド・ボウイが間違って出演してしまった映画中、手の甲で得意げに水晶球をクリンクリン回していた様しか思い浮かばず、当時映画館から帰ってくるなり早速手ごろなボールを持ち出して練習してみたが、持っていたサッカーボールではツルツル滑って無理だったという取り返しのつかない愚行を犯した子供時代を持つ身としてはLabyrinthと言われても幻想的とか魅惑的な響きは特に無く。
一歩間違えれば今頃路上パントマイマーですよ。
人生、危険な横道が一杯です。


毎朝毎朝コラボコラボコラボコラボ言ってる軽部アナウンサーが好んで言う所のコラボ物で、クラシックとStingのコラボです。
確かにクラシックではありますが、普通にStingを聴く人がターゲットでしょうね。

結構Stingですし。
あの声は反則ですからね。

が、インスト部分だけでも買う価値あります。
リュート2重奏という誤魔化し様のない淡白な音ですが、時に緻密に、時にだる気に多様な変化を見せ、聴き手の集中力を持続させる為、インスト部分だけ聴いても飽きる事はありません。今回も録音が非常に良く“フィンガリングノイズ一音たりとも聴き逃すんじゃねぇぞ判ってんなこら”という気迫が感じられます。

一番素晴らしいのは唄とリュートのバランスなんですけどね。


そんな訳でBGMには成り得ないので聴く時間が限られ、昼に聴くのは無理があるので夜に聴けば眠気が覚めるという、どうにも扱いに困った逸品。

もっとちゃんと聴いてから書けば良かったですかね。
なんかアルバムが溜まって来たので。

更新放ったらかしている間にまたアクセス頻度上がっちゃってますが申し訳ないですね。
ここ読んでもらってもあんま得することないですよ。


post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。