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一歩一歩前進!

9/9 JCRC第7戦 日本CSC

2007-09-09 19:13:26 | レース
JCRC第7戦 日本CSC 5kmx5周
Dクラス 11位/45人 48分02秒157 Ave 31.23km/h

いよいよ今年のターゲットレース,修善寺逆周り.
当初の予定ではヤビツ37~38分の脚に仕上げて...
というつもりだったけど,良く見積もっても昨年並の仕上がり.
昨年より1クラス上がったDクラスだと...

朝3時過ぎに出発して5:10に到着.
ひと寝して準備してローラー台で45分アップして受付に.
もたもたしてたら試走できずに,そのまま召集.

最前列に並ぶ.
目標は入賞.なにがなんでも.

マークするのはJ-カワサキのS口さん
S口さんは去年Eクラスで一緒に走っていてコンスタントに速く,
今年の正月のもてぎ100kmでも表彰台に上っている実力者.
去年の修善寺はボクが勝ったけど..

緊張しながらスタートラインに立ち,いざ号砲.

左から2人,スゴイ勢いで逃げる.
とても追いつけないので追わない.

追わないけど,逃げの二人につられてやたらペースが速い.
最初の登りでバンバン抜かれる.
あっと言う間に20番手くらい.
下りでは集団先頭がカナリ遠くに...

って,これじゃいかん.おれは一体なにをしに来たのだ..
下りと登りで少しずつ抜いていってなんとか先頭集団10番手前後で一周目を終える.
ラップタイムは9分フラットくらい.はえ~なぁ.

2周目になるとペースがやや落ち着く.集団内5番手前後で展開.
最初の登りの手前で「S口さ~ん,頑張って!」という声が聞こえる.
すぐ後ろにいるみたい.

2・3周目は様子を見ながら特に下りは前目で.
長い登りになると周りからワサワサ抜かれていくので,適当にポジションをキープしながら.

4周目になっても人が減らない.登りでS口さんも上がってくる.
下りで前に出て引いたりするものの,イマイチ集団を小さくできない.
去年のEクラスの時は下りで引きまくって集団を千切ったけど,
今年のDクラスは下りも結構速い.
最終周回にかけるかぁ~

てことで最終5周目.
たかはし君の「粘れ~!」の声援.ハイ,粘りますよ!
逃げた二人は1分以上離れているらしい.
集団の4番手くらいで最終周回の最初の登り.

淡々と登っているのでペースを上げて集団の先頭に出てみる.
みんなついてきている様子.
と,更にペースアップしたS口さんともう一人が前に出て,集団3番手で追う展開.
絶対についていかなければいけないのに,微妙についていけない.
イチかバチか更にペースアップして追走するかどうか迷うが,
まだ逃げの2人をいれてもクラス5番手で入賞の可能性はあるので,追走せず.

追走はしないけど,後ろに沢山いるので入賞を決めるためにはここで自分も勝負するしかない.
ので,下りを利用してアターック!
下りのあとの緩い登りもダンシングでフル加速.
キモチ的にはここで後ろを千切ったと思っていた.
少なくとも昨年のEクラスのメンツなら絶対に千切れている.

そのまま秀峰亭の下りを下りきり,最後の長いのぼりに.
この時点で入賞がちらついていたけど,100%ではなくゴール前の登りを考えて90%くらいの力で登る.
長い登りを半分くらい過ぎ,このまま行けるか?? と思った頃に2人抜かれた.

このまま2人を逃がすと7位ゴール.入賞がなくなる.死ぬ気で追う.
死ぬ気で追うが,逃げる相手も死ぬ気.
登りの頂上付近で6番手の人が「ぐぁ~っ!」と大声を上げながらもがいている.
オレももっともがけるんじゃないの??と葛藤.

入賞がじりじり離れていくが自分もオールアウト寸前.
歯をくいしばりながら追うが差が2車身,3車身とひらき,最後の下りに.

現在7番手.
チョット離れてしまったが,最後まで諦めずに追う.脚がまわらないが追う.
最後の下りを下りきってあとは登ってゴール.
諦めるわけにはいかない
一縷の望みをかけて6番手の人の背中を追うようにダンシング.
が,伸びない.

くそ~
悔しいけど伸びない.
もがいていると,周りからDクラスの人に5・6人抜かれて万事窮す.

最後に抜かれたオーベストの方を意地で抜き返してゴール.

あぁ~~,死にそう.
出しきった~..

ゴール後,たかはし君とeibinさんに挨拶して,
しばらく日陰にへたり込んで起きあがれませんでした.

心拍は平均183bpm,最大193bpm.
出しきれたのかなぁ...

ゴール後,S口さんに声をかけた.
入賞(あとで3位と判明)したそうです.おめでとうございます!
去年から頑張ったんだろうなぁ~..

結果は残念でしたが,ヤッパリ順位の攻防があるレースは楽しいです.
今年,Cクラスにあがっていった昨年度のライバル達に早く追いつけるよう,
また頑張ります!