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さて、「巨人の野球は面白いのか?」についての考察の第三回です。
(ちなみに第一回と第二回はこちらのリンクからどうぞ)
さて、「巨人軍のチームづくりの過程に問題がある」という多くのご意見。その元凶と思われる人物は巨人軍オーナーの渡辺恒雄氏です。
ここに藤見雅希著「悪魔の野球」(ぶんか社2002年)と題された一冊の本があります。
この本は「イカサマ巨人ニュース~茶番劇空間プロ野球秘話」というホームページによせられた膨大な数の情報をもとに書き上げられたアンチ読売本であります。
ちなみに、その目次ページを開いて項目だけ列挙して見てもどういった趣旨の本だかわかってもらえると思います。
「巨人を勝たせるための巧妙なカラクリ」
「『ロッテ式応援』略奪問題」
「巨額の放映利権が野球を滅ぼす日」
「ジャンパイア疑惑」(←今日の阪神対巨人戦でも桧山のファールがフェアと取られて一塁アウトになってしまいました。ボールを捕った清原もビックリの判定でした)
etc…
まあ、まさに現在の巨人をとりまく諸問題がズラズラと。
で、この「悪魔の野球」には読売新聞社の政治部出身であり野球にはまったくの素人であるナベツネ氏の「暴言録」が巻末に掲載されております。
とにかくある意味「面白すぎる」ので、時系列順にいくつか抜粋させていただきます。
シドニー五輪に関して
「(五輪にプロの主力を出すことに)反対だな。パはおやりなさい。セは反対だよ。巨人は出さんよ」(1998・1)
「セにオリンピックが大事という球団があったら出ていって、パの五輪第一主義者と新しいリーグをつくればいい」(1998・11)
「いつから五輪はただ勝てばいい哲学に変わったのか?」(2001・1)
で、アテネ五輪の総監督に長嶋氏が就任し、ジャイアンツも全面的に協力する態勢になったことは記憶にあたらしいですよね。
アテネ五輪に関して
「アテネにはペナントレースを中断して全面的に協力したらいい」
高校生の逆指名を条件に五輪協力をするという案に対して
「小池君(パ・リーグ会長)は『それはいいアイデアだ』と言ってくれた。(政治部時代からの)親友だから話が早いよ」(2001・1)
もうこれだけでも矛盾すぎて笑えますよね。
「いつから巨人はただ勝てばいい哲学に変わったのか?」
聞いてみたいものです。
契約代理人問題に関して
「巨人にはくだらん代理人を連れてくるやつはいないだろう。連れてきたら俺が球団代表に給料をカットしろと言う。5千万・6千万増えると思ったら大間違いだ。2千万・3千万下がるだけだ。嫌なら自由契約だ。ウチに入りたい奴はいくらでもいる」(2001・1)
いやいや、ナベツネ殿。
選手達は給料を吊り上げるためだけに代理人を使うわけでは決してありませんよ。
契約更改の時期にも練習に集中できるという利点などがあるんです。
そしてなによりも、正当な評価を球団から引き出すために代理人を使い、納得したうえで新たなシーズンを迎えたいという気持ちからわざわざ選手達は代理人を使うのではないでしょうか?
だいたい代理人にだって少なくない報酬を支払うんですよ。
普通に考えればそれほど莫大な利益が選手に発生するわけがないじゃないですか。
…ていうかナベツネは思い上がりすぎです。
巨人ファンの大物政治家とともに東京ドームのVIP席で野球を観ているうちに、王様のような気持ちになってしまったのでしょうね。
「王様は裸でっせ」
というわけで「ナベツネ暴言集」はまだまだ続きます。
今、阪神巨人戦が盛り上がってきたのでテレビを見ます。
もう少々お待ちください(笑)!
ちなみにこの似顔絵は以前短編マンガに使ったものを流用しましたが…似てますよね?
第1回
第2回
第3回(ナベツネ暴言集)
第4回(ナベツネ暴言集その2)
第5回
(ちなみに第一回と第二回はこちらのリンクからどうぞ)
さて、「巨人軍のチームづくりの過程に問題がある」という多くのご意見。その元凶と思われる人物は巨人軍オーナーの渡辺恒雄氏です。
ここに藤見雅希著「悪魔の野球」(ぶんか社2002年)と題された一冊の本があります。
この本は「イカサマ巨人ニュース~茶番劇空間プロ野球秘話」というホームページによせられた膨大な数の情報をもとに書き上げられたアンチ読売本であります。
ちなみに、その目次ページを開いて項目だけ列挙して見てもどういった趣旨の本だかわかってもらえると思います。
「巨人を勝たせるための巧妙なカラクリ」
「『ロッテ式応援』略奪問題」
「巨額の放映利権が野球を滅ぼす日」
「ジャンパイア疑惑」(←今日の阪神対巨人戦でも桧山のファールがフェアと取られて一塁アウトになってしまいました。ボールを捕った清原もビックリの判定でした)
etc…
まあ、まさに現在の巨人をとりまく諸問題がズラズラと。
で、この「悪魔の野球」には読売新聞社の政治部出身であり野球にはまったくの素人であるナベツネ氏の「暴言録」が巻末に掲載されております。
とにかくある意味「面白すぎる」ので、時系列順にいくつか抜粋させていただきます。
シドニー五輪に関して
「(五輪にプロの主力を出すことに)反対だな。パはおやりなさい。セは反対だよ。巨人は出さんよ」(1998・1)
「セにオリンピックが大事という球団があったら出ていって、パの五輪第一主義者と新しいリーグをつくればいい」(1998・11)
「いつから五輪はただ勝てばいい哲学に変わったのか?」(2001・1)
で、アテネ五輪の総監督に長嶋氏が就任し、ジャイアンツも全面的に協力する態勢になったことは記憶にあたらしいですよね。
アテネ五輪に関して
「アテネにはペナントレースを中断して全面的に協力したらいい」
高校生の逆指名を条件に五輪協力をするという案に対して
「小池君(パ・リーグ会長)は『それはいいアイデアだ』と言ってくれた。(政治部時代からの)親友だから話が早いよ」(2001・1)
もうこれだけでも矛盾すぎて笑えますよね。
「いつから巨人はただ勝てばいい哲学に変わったのか?」
聞いてみたいものです。
契約代理人問題に関して
「巨人にはくだらん代理人を連れてくるやつはいないだろう。連れてきたら俺が球団代表に給料をカットしろと言う。5千万・6千万増えると思ったら大間違いだ。2千万・3千万下がるだけだ。嫌なら自由契約だ。ウチに入りたい奴はいくらでもいる」(2001・1)
いやいや、ナベツネ殿。
選手達は給料を吊り上げるためだけに代理人を使うわけでは決してありませんよ。
契約更改の時期にも練習に集中できるという利点などがあるんです。
そしてなによりも、正当な評価を球団から引き出すために代理人を使い、納得したうえで新たなシーズンを迎えたいという気持ちからわざわざ選手達は代理人を使うのではないでしょうか?
だいたい代理人にだって少なくない報酬を支払うんですよ。
普通に考えればそれほど莫大な利益が選手に発生するわけがないじゃないですか。
…ていうかナベツネは思い上がりすぎです。
巨人ファンの大物政治家とともに東京ドームのVIP席で野球を観ているうちに、王様のような気持ちになってしまったのでしょうね。
「王様は裸でっせ」
というわけで「ナベツネ暴言集」はまだまだ続きます。
今、阪神巨人戦が盛り上がってきたのでテレビを見ます。
もう少々お待ちください(笑)!
ちなみにこの似顔絵は以前短編マンガに使ったものを流用しましたが…似てますよね?
第1回
第2回
第3回(ナベツネ暴言集)
第4回(ナベツネ暴言集その2)
第5回
関本の守備に、あぁーぁ
兄貴のファンブルに、あぁーぁ
解説のえもゃんに、あぁーぁ
誤審に、あぁーぁ
工藤の自慢気な投球に・・・・
ナベツネのほうが、面白い、整理して発言する事有るのかねナベツネ、もっと笑わせて下さい。
あとフジTV余計な情報のかき集め全然おもろない。やめてまえ。実況?誰もともと讀賣のアナでない?うっとうしー。
ノーアウト一二塁、逆転ないよな(涙)。
あとデーブ大久保氏も登場するナムコのゲームのCM「かんたん!」も微妙にカチンときます。
ゲームは簡単でもいいです。
でも野球観が簡単なのは困ります(笑)。
井川君が散髪しますように・・・(祈)
私もフランスにいきたい・・・・
あとはブラジル…
にわか巨人ファンになるという手もありますよ(笑)
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/ainugakuin/e0011938_16494167[1].jpg
といった惨憺たる虐殺死体と化した
一方、救助に奔走したのは米国のみであった