あまりにも内容が違うので、今日の記事は二つにわけました。
さて、以下の情報はコメント欄でかう゛ぇ選手にもいただきましたが…
ダイエーの松中選手は急性肝炎で入院してしまったんですね。
きっとプレーオフ期間は相当体調も悪かった事でしょうし、あのスランプが病気から来ていたということが容易に想像できますね。
「急性肝炎で入院」という報道を知って…
思わず僕は故・藤井将雄投手を思い出してしまいました。
彼の生と死を追った「宙に舞った『藤井ハリー』~ダイエー・藤井将雄物語」という本を持っているので…
ダイエーで99年最多ホールド賞獲得。
しかし、その年の日本シリーズに登板したときにはすでに肺ガンという病魔が彼の体をむしばんでいました。
そして闘病生活の末、翌00年10月13日(日付でいうと、丁度昨日ですね)に帰らぬ人となった
藤井投手。
機会があれば皆様も読んでみてください。
ブックオフなどの古本屋でも手に入ると思います(僕はそうでした)。
親友・若田部投手(現横浜)との友情・尊敬する先輩・工藤投手(現巨人)との交流・そして野球の素晴らしさ・命の尊さに触れる事ができます。僕は涙なしには読めません。
特に、王監督の野球人として、人間としてのあたたかい配慮。(告知へのアドバイス・メールでの励まし・漢方薬飲用のすすめなど)
そして余命いくばくもないとの事実を知りながらも、快く大幅昇給の契約更改を実行したダイエー球団のあたたかさには心をうたれます。
ちなみに藤井投手の生前から存在する公式サイトは、有志の方の手によって今もWeb上に存在します。(上のお名前のところにリンクをはっています。)
進む病状と闘いながら病室から更新していたという、彼自身の手によるWeb日記も残されています。
しかし藤井投手、一度は2000年6月のウエスタンリーグ阪神戦で復帰登板を果たしているんですよ。
(2イニングを2安打無失点)
もちろん、病魔を抱えたままでです。
「野球」は時として、「大病」をも凌駕するということでしょうか。
たとえそれが一瞬の幻だったとしても…。
さて、藤井投手の肺がんも最初は「間質性肺炎」としてマスコミに公表され、「順調なら約二週間で退院の見込み」などと当時の新聞には載っていたようです。(←リンク先のページの真ん中あたりです)
●関連ページ
「追悼特集 藤井将雄投手」
ちょっと、考えすぎました。
急性肝炎。
たいしたことはないと思いますが、松中選手の早期回復をお祈りいたします。
さて、以下の情報はコメント欄でかう゛ぇ選手にもいただきましたが…
ダイエーの松中選手は急性肝炎で入院してしまったんですね。
きっとプレーオフ期間は相当体調も悪かった事でしょうし、あのスランプが病気から来ていたということが容易に想像できますね。
「急性肝炎で入院」という報道を知って…
思わず僕は故・藤井将雄投手を思い出してしまいました。
彼の生と死を追った「宙に舞った『藤井ハリー』~ダイエー・藤井将雄物語」という本を持っているので…
ダイエーで99年最多ホールド賞獲得。
しかし、その年の日本シリーズに登板したときにはすでに肺ガンという病魔が彼の体をむしばんでいました。
そして闘病生活の末、翌00年10月13日(日付でいうと、丁度昨日ですね)に帰らぬ人となった
藤井投手。
機会があれば皆様も読んでみてください。
ブックオフなどの古本屋でも手に入ると思います(僕はそうでした)。
親友・若田部投手(現横浜)との友情・尊敬する先輩・工藤投手(現巨人)との交流・そして野球の素晴らしさ・命の尊さに触れる事ができます。僕は涙なしには読めません。
特に、王監督の野球人として、人間としてのあたたかい配慮。(告知へのアドバイス・メールでの励まし・漢方薬飲用のすすめなど)
そして余命いくばくもないとの事実を知りながらも、快く大幅昇給の契約更改を実行したダイエー球団のあたたかさには心をうたれます。
ちなみに藤井投手の生前から存在する公式サイトは、有志の方の手によって今もWeb上に存在します。(上のお名前のところにリンクをはっています。)
進む病状と闘いながら病室から更新していたという、彼自身の手によるWeb日記も残されています。
しかし藤井投手、一度は2000年6月のウエスタンリーグ阪神戦で復帰登板を果たしているんですよ。
(2イニングを2安打無失点)
もちろん、病魔を抱えたままでです。
「野球」は時として、「大病」をも凌駕するということでしょうか。
たとえそれが一瞬の幻だったとしても…。
さて、藤井投手の肺がんも最初は「間質性肺炎」としてマスコミに公表され、「順調なら約二週間で退院の見込み」などと当時の新聞には載っていたようです。(←リンク先のページの真ん中あたりです)
●関連ページ
「追悼特集 藤井将雄投手」
ちょっと、考えすぎました。
急性肝炎。
たいしたことはないと思いますが、松中選手の早期回復をお祈りいたします。
他の選手のHPにも当時のコメントが残っているところもありますね。
体が資本。野球ファンとして、松中選手に限らず長くない選手生命、心身、時間などいろんなものを大事にしてもらえればと思います。
松中選手が無理をせず1日も早く回復されることを願っております。
今日ぼくも、久しぶりに訪れました。
盛大に行われた「偲ぶ会」などの様子も含めて、じっと眺めてしまいます。
ちょうど前回のオリンピックの頃に病気と闘っていたんですね。
急性肝炎…内臓の疾患で、それが野球にどう影響があるのかすらよくわかりませんが、ぼくも早期回復を祈っています。
下手に日本シリーズまでいって、来年がないでは余計に
ダメージが大きいですから。
しかし不思議なのはお酒やめてたのに、急性肝炎というのは
皮肉だな、と。
それともプレーオフの後でやけ酒とか(^^;
だとしたら、そういう飲み方ってやっぱりまずいんですね。
笑えない。
藤井投手の話、うちの父親も今まさに肺ガンなので、
人ごとのようには思えません。
うちの父親は野球にはまったく興味はないんですが、
今年のオリンピックはずっと見ていて、金メダル続出で、
そのことに少なからず元気づけられてきました。
もちろんオリンピックのほうは野球も見てました。
スポーツって不思議ですね。
自分がプレーしているわけでもないのに元気になれます。
だからこそ阪神タイガースには来季こそまたがんばってほしいです。
もちろん松中にも、ダイエーにも(^^
下手に日本シリーズまでいって、来年がないでは余計にダメージが大きいですから。
本当にそうなんですよ。
無理をして選手生命を縮めては、なんにもなりませんから。
>しかし不思議なのはお酒やめてたのに、急性肝炎というのは皮肉だな、と。
それともプレーオフの後でやけ酒とか(^^;
報道では9月28日のメディカルチェックで疑いはあったといいますから…やけ酒が原因ではないでしょうが・・・やっぱりあの夜は飲んだかもしれませんね(^^;
で、そうですか。お父様が…。
藤井投手の場合、「本人に告知してしまうと
野球を取り上げる事になる。それは野球人にとって死よりもつらいこと」という王監督の配慮によって、告知はされなかったそうです。
正解などはありませんが、一瞬でも復帰登板で輝いた藤井投手の回復力は「野球がやりたい」という強い意志によってもたらされたものであることは間違いありません。
ほんと、スポーツというのは不思議です。
観るものにも、やるものにも、たくさんの勇気や希望を与えます。
かう゛ぇ選手のお父様の幸運を心より祈っています。
身内に急性肝炎を患った者がいるので色々見聞きした事があるのですが、肝炎の原因の多くはウイルス性のものなのだそうです。また風邪を放置したり、栄養の偏りや疲労なども原因になります。飲酒ももちろん関係はありますが、全くお酒を飲まない人でも罹患する可能性が高いので、微熱が続いたり、風邪にしては治りが遅いなどの症状がある場合は、検査を受けた方がいいですよ。
私の身内というもの会社の寮を出て一人暮らしを始めたばかりだったので、体調管理をいいかげんに考えていて、微熱が続いてもただの風邪と油断していたようです。当時20代後半という若さでもありましたし、飲酒も月に一度程度だったので、まさかそんな病気とは思いもしなかったみたいで。幸い肝炎の方は軽症で入院の必要もありませんでしたが、それでも一年近く通院していました。今現在は元気に仕事も続けていますが、それでも年に二回の検査は欠かせないそうです。
また急性肝炎はそのままにしておくと、慢性肝炎や肝臓がんなどになる可能性が高いので、注意が必要です。
松中選手、入院するほどの症状なら、プレイ中もかなりしんどかったでしょうね。その精神力の強さには改めて頭が下がります。絶対に完治してもらって、再び雄姿を見せてもらいたいです。
スポーツ、笑いとほんとに元気づけられます。
たとえ負けても笑えるっていうのは大切なことです。
ほんとありがたいと思っています。
来年こそは感動を!と言った人もいますが、今年もうちょっと
がんばってくれよとつっこみたくなったのは僕だけでしょうか。
肺ガンだったのは上記のHPを見て知りました。最初、怖い肺炎だなあと思ったりしてたんですが。
ライオンズにも肝臓煩って2年程、戦線離脱していた投手がおります。
今年2勝したんですよー。
松中選手、軽い、という事なのでこの後変に無理なさらず来年もまたホークスのユニを着てグランドに立って欲しいですね。
お酒は関係なかったんですねえ。
9月下旬の検査、10月上旬の背中の痛み、プレーオフ終了後の入院。検査でどのような結果が出ていたのかはわかりませんが、かなり、いえ相当、いや無茶苦茶、我慢して無理しての出場だったことは想像にかたくありません。
そのコンディションをおして、打てなくて、勝てなくて、紙面でのコメントが「自分の力不足」というのだから、本当にすごいです、松中選手。
「少々の痛みは我慢してでも隠してでも出る」という心意気は立派ですが、身体能力や健康に恵まれた人ほど、重大な事態の自覚症状を「なんのこれしき」と見過ごしてしまいそうで、見ていてハラハラします。
松中選手、大事無いことを祈ります。
松中選手は、とっても真面目なお方ですので、色々大変だったのでしょう。
はやく、元気なお姿を拝見したいですね。
今年は、松中選手会長のおかげで、あそこまで勝ち残れたと思うので、来年もホークス(在るか分からないけど(^^;)を引っ張ってほしいですね。
入院される選手もいるとのこと
いたいのいたいのとんでけー
どうか皆さん健やかでありますように。
あしたは運動会のれんしゅーです。ふぁいとー。
もうあれから4年も経つのですね…。
最近、うちのblogにも身体は資本だなあってことを書きましたが、つくづく実感します。
健康あってのものだねですから。
ましてや人の死は絶対的な不可逆性をもっていますから、取り戻しが効きません。
私事ですが、生涯の伴侶が二度と年をとることのない世界に旅立った時の悲しみは本当に筆舌に尽くしがたいものでした。
1人でも多くの人が健康に生きていけるように祈っています。
>肝炎の原因の多くはウイルス性のものなのだそうです。
おお、ものすごく参考になりました。
(自分では調べてなかったので)
油断すると、どんどん長引く病気のようですね。松中選手の場合、原因はやはり疲労でしょうか?早期発見でなによりです。
【かう゛ぇ選手】
いえいえ、こちらこそ。
こんな球界だからこそ、「笑い」を忘れないようにしたいと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
【みみ。選手】
あれだけ活躍した選手ですから、パリーグファンの多くの方には馴染みの深い選手だったことでしょう。
ご本人に告知もされなかったようですから、マスコミ発表も偽らざるをえなかったのは当然ですね。当時のダイエー球団並びに各選手の対応には、非常に感動を覚えます。
【ナグネ選手】
>そのコンディションをおして、打てなくて、勝てなくて、紙面でのコメントが「自分の力不足」というのだから、本当にすごいです、松中選手。
そうですよね。
無理をして出場することの賛否両論はありますが、こればっかりは正解などありませんから…。各ファンの方が判断することですね。
今は「ゆっくり休んで治してください」としか言いようがありません。
>身体能力や健康に恵まれた人ほど、重大な事態の自覚症状を「なんのこれしき」と見過ごしてしまいそうで、見ていてハラハラします。
よくあることですね。
過信は禁物です。
【のっぽ選手】
>松中選手、2週間か3週間で退院だそうですが、自宅療養で2ヶ月かかるそうです。
そうですか。これは来季にも影響が残る可能性がありますね…。仕方ありません。
>今年は、松中選手会長のおかげで、あそこまで勝ち残れたと思うので、来年もホークス(在るか分からないけど(^^;)を引っ張ってほしいですね。
ダイエーファンの方にそういってもらえれば、松中選手も救われるでしょう。
ダイエー、来年はあるんでしょうか?
【おりがみ選手】
>いたいのいたいのとんでけー
どうか皆さん健やかでありますように。
お母さんはやさしいなぁ…。
運動会の本番も、みんな頑張れー!
【yuki選手】
どうもはじめまして。書き込みありがとうございます。
>もうあれから4年も経つのですね…。
藤井投手の日記にはオリンピックに対する感動の記述がありますから…ちょうどシドニー五輪のころですね。
【サンタパパ選手】
身体が資本…スポーツ選手に限らず、まさにそうですね。
健康チェックを最低でも年に一度は受けているであろうプロ野球選手でも、こういうことになってしまうということは肝に銘じておくべきですね。
自分のためだけでなく、残されたものの悲しみを思えば、からだとこころの健康は本当に大切です。
サンタパパ選手の切実な願いが、多くの人に通じるといいですよね。
つまり、免疫力が異常に低下した結果、起こることが多い疾患です。
身体の特定の箇所に外科的な疾患、たとえばガンが発生して、それが「原因」となっても、免疫力は低下します。
ちなみに、若年性のガンの場合、若くて身体機能が活発なぶん、進行が早くなるという、つらい結果になります。
う~ん、つらくなるから、この話はここまで。
けれども、「ウイルス性のものが多い」急性疾患は、順序が逆になります。
健康診断などで「原因」となる異常は発見されないのに、免疫力が比較的短期間に異常に低下していって、その「結果」として、たとえばふだんは一晩寝れば治っていたようなカゼなんかをきっかけに、いきなりどーんと発症するものです。
これは内科的な問題で、むしろ本来的に身体機能が活発な若い人ほど、回復しやすくなります。
つまり、松中の入院から、そんなにつらいことを連想しなくてもいいということですので、マンガウルフ監督はじめ、みなさま、ご安心ください。
というか、みなさんにもよくあることだと思います。
ふだんと変わりない生活をしていても、たとえば年度始めから12連勝してしまうとか、勤め先のオーナーのせいで世間からバッシングを受けるとか、やけに労使交渉が増えるとかすると、それがストレスになります。
ストレスを強く感じると、自律神経の働きがてきめんに乱れます。
すると脳のセンサーの働きが、そっちのフォローで大忙しになるので、全身の新陳代謝機能の維持に回す余力が減ってしまいます。
すると全身がなんとなく不調になって、免疫力もどんどん低下します。
そういうときにちょっとナベツネの顔に当たりすぎたりすると、急性(過敏性)腸炎などを起こすことはよくあります。
ここで、自愛しましょう。
胃腸に来るうちは、まだ軽い。
たとえば地中海地方などに旅行して、ほとんど采配をしない引率者のおかげで、好きなように仲間どうしで楽しく野球ができたりすると吉。
が、アテネ・トラベル・チャンスがなかったり、さらには責任感が強すぎたりストイックすぎたりして、小さな不調や大きなストレスを我慢し続けたりすると、もっと悪くなります。
こういうとき人は、ちょと時間があるときに病院に行く程度で、対処療法にすぎない薬や点滴でごまかしたりしますが、身体機能そのものが低下しているところにそういうことを続けると、確実に腎臓か肝臓の負担が増え続けます。
しかし、この段階では、本人は気が張っているので、アドレナリンがガンガン出て、なんとか無理しても大丈夫なように自己暗示にかけることはできます。
そういう人は「いろいろあったけど、とりあえず仕事の山は越えたぞー」という瞬間に、いきなり身体が、限度速度を超えている車に、急ブレーキをかけたようになります。
あるいは、限界速度を超えているところに、なにか「別の加速要因」が加わって、急に安全装置が働いた、のかもしれませんが。
いずれにせよ、その時点の走行エネルギーが、車体のずっと負担がかかってきた部分を一気に直撃してしまったわけですね。
もしダイエーが西武に勝っていたら、松中は強行出場を続けていたかもしれません。
「別の加速要因」を予見して、ここで松中を休ませないといけない、と思った野球の神様が、きっといたんですよ。
旧バファローズの鈴木コーチが急逝された時も思ったのですが、どうしても普段健康な人ほど、病院へいくのが遅くなるようですね。何もないと言われるのに越した事はないのですから、少しでも異常を感じた時には、すぐに受診した方がいいですよ。特に男性の方。
(なんか男性って、病院嫌いな気がする。うちの旦那も病院へひっぱっていくのが一苦労ですから)