カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

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日本シリーズ第6戦 打った和田と踏ん張った松坂。散った山本昌。ヒーローになりそこねた井上。

2004年10月24日 22時10分09秒 | ☆野球
なんでデーブ大久保はあんなに自信満々でエラそうなんでしょうか?そしてゲスト席の金本アニキは、岩隈投手と2人きりで気まずくなかったでしょうか?
もしかして気まずくなりすぎたから、番組中の2人のコメントがいちいちつまらなかったのでしょうか?
そんなどうでもいい謎は置いておいて、中日の3勝2敗でむかえた日本シリーズ第6戦です。

実は今朝、はっきりと予知夢を見たんです。
はずれたら恥ずかしいので言わなかったのですが、その夢の内容。

「中日・いのうえかずき大活躍でMVP」

いや、本当に見たんです。
で、このブログでその活躍を記事にして、「桃ちゃんやりましたね!」なんてずたたんさんと共に喜んでる夢。
妙にリアルだったんですよ。

いのうえ君は2打点という本当に素晴らしい活躍を見せましたが。。。

追い詰められた獅子に、そんな僕の予知夢を吹き飛ばす凄い奴がいた…!

西武ライオンズ・和田一浩。


セカンドにカブレラを置いて、山本昌との息詰まる対決ですよ。
低め・外と徹底的に攻められるもなんとかカットし、ファールで逃げる和田。
いい加減に根負けしたのか、無造作に放られたかにも見えたあの一球。
見逃せばボールともいえる高い球を、フルスイングでレフトスタンドに運ぶ和田の集中力とパワー!
見事としか言いようがない逆転2ランで山本昌の勝ち星がスルリと逃げていきました。

マウンドを降りるときの山本昌のうつむいた表情がなんとも印象的でした。
3回ぐらいから、阪神戦で投げているかのような、リラックスした笑顔を見せていたのに…。

そして8回にも和田さんは、じつに貴重な追加点をソロホームランであっさりと…。
今度は逆方向でライトへ。
ナゴヤのお客さん、怒ってグランドにホームランボール投げ返してましたね。もったいない。
しかし西武のクリーンアップには「飛ばないボール」なんて関係なかったようですね。
ものすごいパワーです。

そして最後は豊田が締めてゲームセット。
松坂、やっと日本シリーズの呪いが解けました。
今日無様にノックアウトされていたら、いつになるかわからない次回の日本シリーズまで悔やみ続けたことでしょう。
対する21年目・39歳山本昌はいまだ日本シリーズで勝ち星なし。
しかし、ベンチで呆然とするその表情こそ山本昌だ。
カッコよかったですよ、本当に。
胸を張って。
  1  2  3  4  5  6  7  8  9  計 
西武1000020104
中日0101000002


今日も素晴らしい熱戦。
まさかここまでこじれるとは思いませんでした。
明日も松坂の投球が見たくなりました。

しかし、今日チラッと映った西武ベンチで、腕の毛を毛抜きで抜いていたカブレラはいったい何を考えていたのでしょうか?

西武ベンチは毛抜き常備?
それで人のいい和田さんがあんなことに…?

様々などーでもいい謎が残った日本シリーズでした。



ちなみにこれは余談ですが。
その昔、掛布さんと西武の和田さんがエプロン姿で男の料理を披露するという、理解に苦しむ謎の企画をテレビでみたことがあります。
「なぜカケフ?なぜワダ??」
結婚前の和田さんが笑顔のエプロン姿でキッチンをうろうろしてる光景はかなりのインパクトでした。
「嫁さんは?」
「いや、彼女もいなくて…」
どーでもいい会話と、どーでもいい料理。
そして彼らの手元よりも、食材の素晴らしさよりも、2人のユニークな頭髪にどうしても目がいってしまう罪な番組
プロデューサーの悪意を少なからず感じたのは僕だけでしょうか?
あれはいったいなんだったのでしょう?
今でも時々思い出します。