カネシゲタカシの野球と漫画☆夢日記

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日本シリーズ第一戦は40分の中断を乗り越え、西武が先勝!

2004年10月16日 23時54分12秒 | ☆野球
松坂投手が第二戦の登板有力ということで、第一戦の先発は川上でした。
山本昌あるいは小笠原と予想していた僕はすでに日本シリーズ予想敗色濃厚?
  1  2  3  4  5  6  7  8  9  計 
西武0001100002
中日0000000000

ちなみにここ10年の日本シリーズでは、第一戦に勝ったチームが8回優勝しているらしいっす。

というわけで、日本シリーズならではの普段めったに見られない光景。

●西武・和田のあっぱれホームラン。

あの内角低め・ボールになるストレートをレフトポール際ぎりぎりに放り込む芸術的なホームラン。
解説の田淵さんも言っていましたが、そうそう起こることではありません。
あのボールになる内角の「高め」をホームランにしてしまうのは我がタイガースの今岡ですが…。
負けずと劣らないファンタジスタっぷりで、ラッキー坊主 失礼、ラッキーボーイの予感。

●英智の凡エラー

みなさんもそうでしょうが、びっくりです。
クッションボール処理を誤ってスリーベースを許し、その後暴投。
暴投はあまり関係なかったとはいえ、「あ、この人いっぱいいっぱい」という印象を味方に与えたのではないでしょうか。
あげくに5回には西武に貴重な追加点を与えるポロリ。

●審判があやまった40分間の中断

岡田監督なら気づかずにスルーしていた可能性もあった誤審
審判があれほど公然と「間違えました」とあやまるケースも珍しいでしょう。
声がガクガクブルブルと震えていましたね。

ま、プレーに関しての解説は他の方にまかすとして、どうしてああいった場面でもっと早く場内に説明してくれないんでしょうね?
テレビでリプレイを何度も何度も見ていたからいいものの、球場のファンはそういったわけにはいきません。

しかし日本シリーズをまかされる審判の技術がアレだとは…。
アレが現時点での最高峰の審判ということですよ。
あの「ちょっと聴いただけでは意味がさっぱりわからない」場内説明が、最高峰の説明ということですよ。
もちろん人間だからミスも認めますが、いつも置き去りにされるのはファンですから。

観客が暴動を起こすかもしれないという危惧はあるでしょうが、ああいった事態が起こったときにいち早く場内説明ができるようなシステム・そして試合を再開できるようなシステムも考えてほしいものです。
われわれも両軍監督・選手と同様、「いちおーの納得」が欲しいのです。

結果的に落合監督の抗議が認められたカタチで試合再開。
長い中断の合間を使って、ベンチで普段のふてぶてしさを純粋培養させていたと思われる石井貴。
石井投手に関しては、僕以外にも思い入れの深い方が多いようです。僕が書いたこの記事のコメント欄をごらんください。
横浜との日本シリーズでの石井貴投手。笑えます。

しかし今日の彼は…伊東監督の怒りまでもこめられた渾身の投球で、ツーアウトランナー2塁で再開後、英智をキャッチャーフライに。

「捕れーーーー!!」と渾身の雄たけびをあげ、その後全身で踊るようにガッツポーズ!
今季ぼくが見たプロ野球のなかで、ベスト3に入れていいほどのカッコイイ場面でした。

ライオンズのマウンドには、本物の獅子がいました。


さあ、明日の予想先発は山本昌と松坂。
こうなったら英智も別人の気持ちになって頑張るしかありません。
いっそ明日だけでも登録名を「蔵本」に戻すってのはどうでしょうか。
その代わりに明日だけ久慈さんを「テル」に戻してもいいですから。

こんなとき、福留がいたら…
そもそもなんで福留選手は骨折したんでしょうねぇ?
だれかがデッドボールぶつけてませんでしたっけ?

で、インターネットの神様にお伺いをたてると意外な結果が…

1. プロチーム

2. ショートゴロ

3. 井川

4. キンケード

5. ナゴヤ


意外な結果というより、イガーな結果
そしてデッドボールというキーワードのみで上位に引っかかったと思われるキンケード

何はともあれ、神様には真相がバレてませんよ。
よかったですね、
下柳さん!