日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

世界遺産の日光東照宮

2013-11-22 00:08:20 | Weblog
久しぶりに暇ができたので午後から日光へ行った

宇都宮からの高速道路は こなつに会うために何回も走った懐かしい道路だ

あれからもう一年 どんな女の子に育っているか・・・

愛しさがこみ上げる

黙っているが たぶん夫も同じ気持ちだったろう

二男の離婚で孫にも会えなくなってから封印していた高速道路だった


日光につくとまず五重塔が目に入り

ここでも沖井さんや 解散してしまったがサイコのタカさんや諒さんと

11月の済んだ空気の中であの世界遺産を前に野外ライヴで盛り上がった

沖井さん 諒さんの済んだ声がよみがえり

我が家の歴史も移り変わっていることを思い知らされた



階段を懸命に頑張って歩く3歳くらいの女の子にこなつを重ね

また 寂しくなっている自分が情けなかったが

小学校の旅行らしい子供たちの群れに圧倒され救われた


東照宮は修復中でよく見えなかったが

そのほかの社寺もかなり傷みが進んでいて世界遺産と認められたには

あまりにも痛々しかった

国の力で一日も早く改修をし世界の人に見てもらいたいと思う



二荒山神社の境内で

縁起ものの縄くぐりを子供たちが楽しそうに体験していた

きめられた方向から3回くぐると願い事がかなうらしい

試してみたかったが子供たちの邪魔をしそうだったので辞めた


寒くなってきたのでまた来ることにして

帰りがけに「鬼平の水ようかん」を久しぶりに買って家に帰った

甘酸っぱい本日のドライブだった



夜になって二男から仕事が入って「明日の帰りが遅くなるよ」と電話が入った

何があっても何と比べても音楽を選んできた二男だからと・・・

私も何があっても応援しようと決めたのだから

余計なことは考えないで ただただ今できることを頑張ろう



風雪に耐え世界遺産と指定されるほど威風堂々とした東照宮

あれほどの建物をどんな人たちがどんな思いで力を注いだのか

計り知れないが

精一杯に打ち込んだからこそ今の時代に認められた

本物になるには並大抵のことではないことを思い知った

何だか日光が身近に感じたひと時だった