日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

思いやることの誤解と錯覚?

2011-05-11 08:25:28 | Weblog
職場でのことちょっと小耳に!


新年度のスタートからもうすぐ2カ月になる

先輩がいなくなった後来てくれた彼は 一見頼りなげながら

芯は強く かなり情熱的な意欲を持っているようだ

「つかえるな」と感じたが

しかし 今までの足跡はあまり本人の納得がいかない職場や

人間関係だったようで どうして?と思っていた


彼が来てから約1カ月

ケース記録のファイルの位置が突然変わっていた


どうやら 全部のケースを確認して

動きのないものは下の段に移したようだ

自分の分私の分と微妙に離して並べてあった


どのケースも3月まで一緒だった彼女との思い出?というか

考えたりあきらめたりしながらも守ってきた大事な子供たちのようなケースだったが

こうもあっさり整理されていると・・・

言葉もない



会議があって 転送をかけていた携帯に入ってくる相談の処理も

全部自分で始末している

えっ?

私のケースは 私がいないときはおまかせするが

隣にいるときは任せてほしいよ

利用者さんとの4年間の信頼関係があっての今の相談だからねー


責任感が強く 仕事も好きで できることは自分で何とか・・・

と 頑張ってくれるのは有難いが・・・


これなら二人はいらないな?なんてちらっと考えてしまった

彼にしてみれば 私の負担を軽くしてあげたいという

思いやりから出てきた行動かもしれないが

それはちょっとやりすぎ?手伝いすぎ?



あーこんなところで誤解されてきたんじゃないか?

彼の行為行動が 感謝に変わるか余計なお世話と思われるか

紙一重で変わってしまう恐ろしさを

彼は何時気がつくのだろう?

ずーっと俺はこんなにしてやったのにわかってくれなかったと

落ち込む心を引きずるのか?



今年の私の課題も見つかった気がする

彼から何かを学ばせてもらえるのだ

縁があってむきあうことになった彼は

きっと大切な宝物なんだと肝に銘じて

自分磨きに頑張ろう



すべては自分から始まって自分で終わる


すべてが感謝で始まり 感謝で終わるように


人生を無駄にしないように


気をつけよう