Sweet*Lane(スイートレーン)ビーズフラワー

ヨーロッパ生まれの手仕事の世界
グラスビーズで咲かせるビーズフラワー

また一つ想い出の作品(トールペイント)

2008-06-30 01:17:52 | ハンドメイド
いつものトールペインのクラスは平日の午前中。
月に1回程度、週末に1日特別プログラムを実施されています。
ランチをはさんで10時から4時くらいで一作品仕上げられるということで、
生徒さんには人気があるみたいです。

私は、週末は夫もいるし何かと慌しいので今まで参加したことがなかったのですが、
今回の作品は一目惚れ。 
題材がアメリカ南部を代表する花、マグノリアということで、ジョージア生活の想い出の
1つとして持ち帰りたいと思い早速申し込みました。

他に日本人のお友達も二人参加だったので心強い。


教室の風景。10名ほどで満員になる小さなクラスです。
先生の作品見本と、テキストが一杯並んでいて、
“次はあれやりたい、これもやりたい”ってついつい目移りしてしまいます。
右は今回の課題の見本と説明書

先生が一番前で、大きな見本のボードにステップバイステップで、デモンストレーション
しながらすすめてくれます。
いつものクラスは日本人がほとんどなので、先生も一人一人ゆっくりと説明してくれますが、
今回は、時間内にきっちり終わらせなければならないし、ベテラン現地人の生徒さんも
多いので、ペースの早い事、早い事。
ついていくので必死。(汗)
でも、とても良い経験になりました。


                 まずはベタ塗りでベースコート
     毎回感じますが、出来上がり見本からは想像できないような色を塗るのがおもしろい


                影になる部分(シェイド)を塗ります。


               光のあたる部分(ハイライト)を塗ります。


               バックグラウンドにハイライト、シェイドを加えます。
              (これだけで、少しは立体感がプラスされるのでは)


             花、葉に赤系、青系を淡く足します。(ティント)
             色に深みがプラスされます。
             バックグラウンドの縁に少し色を足してほぼ完成。


                    フレームに入れて完成。


真っ白なフレームにゴールドをアトランダムに塗り、絵との調和をとります。
細かい所は置いといて、フレームに入れると、それなりになるから不思議です。(ハッピー)






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4 コメント

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なるほど~。 (maruko)
2008-07-01 08:47:00
トールペイントってそういう工程で描かれるんですね~。よ~く解りました。お教室の雰囲気も素敵!今度機会があったら、カラーやブラシなどお道具類も写真を見せて下さい。未知の世界なのですごく興味があります。今回の作品、材料費&レッスンはお幾らくらいで製作できるのですか?差し支えなかったら教えて下さい。
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from mizka (marukoさん)
2008-07-01 12:26:31
いつもは、3時間$11のレッスン代で、材料(描く土台のプレートとか箱とか・・・色々)は別。
でも、絵の具は先生が2~3社のものをほぼ全て
揃えてくれているので、そこから使わせてもらえるの。
今回は、6時間のレッスンに材料費は全て込みで
$44でした。フレームまで込みなのでまあまあ、
っていうか、かなりお得感ありでした。
コーヒーやクッキーも出してくれるので、
ありがたいありがたい。
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またひとつ・・・ (momo)
2008-07-01 16:01:55
思い出作品が次々とできてるね。
本当に一日で完成しちゃうのかぁ。
出来なかった人っていないの?
変なとことが気になる私。
フレームの色の出方もとってもナイス!です。
一度すべての作品ずら~っと並べてみたら?
きっと、カメラのフレームに入りきれないね。
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from mizka (momoさん)
2008-07-01 20:26:53
私はこういう1日クラスへは初参加だったので、
今までの様子は分からないのですが、いつもは
命一杯時間がかかっていたみたい。
でも、今回の作品は結構早く、現地人の方々は
3時頃終わっちゃってました。
(フレームは塗らずに帰っていたけど)
私を含む日本人3人はそれから少し手直しして、
フレームまでしっかり塗って、ちょうど4時に
出来上がり~!  
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