Sweet*Lane(スイートレーン)ビーズフラワー

ヨーロッパ生まれの手仕事の世界
グラスビーズで咲かせるビーズフラワー

椅子のお直し

2009-07-21 02:35:26 | アンティーク
籐を使った家具の発祥は、古代エジプトや中国と言われています。
その後、ヨーロッパ大陸⇒イングランド⇒アメリカとそのトレンドは伝わったようです。

そして、今回私が体験した六角形に編んでいくパターンはとてもポピュラーな技法です。

以前紹介した、旅先で一目ぼれしたオークの椅子
しかも気に入っていた方の座面に穴が・・・
夫が壊した!
どうやって座ったらそうなるのか???
膝でもついたのか???
壊したといっても、籐の部分が何本かメキメキっと切れた感じなんですが、
さすがに張り直さないと使えません(こわくて)

アンティーク好きの英語の先生が以前自分で直したという話を思い出し
相談してみたら、職人さんにお願いすると$100くらいかかりそう。
クラフト好きな私のことを知っている先生は、
『少し時間はかかるけど、そんなに難しくないから、
あなたなら楽しみながら出来るわよ、きっと・・・』
そのお言葉を信じ、早速材料をネットで購入。

幸い同タイプの椅子がもう一脚あるので、それを見ながら編み進められたのが良かった。


左)説明書付きのキットを購入 ブックレットの表紙の椅子はまさに私のと同じ形
右)座面を外したところ 外すのも一苦労


左)まずは縦に1本張ります
右)次は横に1本


左)縦、横はさらにもう1本づつ張ります
右)次は斜めに1本

左)逆の角度の斜めを1本 
右)最後に縁取りのバインディングを張って出来上がり。

右が張り替えた椅子
まだ新しい色合い。 早くあめ色にならないかなあ~

張り替え作業では同じ姿勢や動作を繰り返すので、一度に長い時間はできません。
(ついつい夢中になってしまうのですが・・・)
毎日少しずつコンスタントに作業を進めれば2週間で十分仕上げられます。

籐の張り具合さえつかめれば、あとは上下を間違わないように張っていくだけ。
何とか自力で仕上げられたので、他の椅子の張り替え用も早速購入。
これで日本でも張り替えOK!





ビネガー&食パン!の脱臭効果は?

2008-05-04 07:20:32 | アンティーク
昨日のトピックに挙げた、古い家具のかび臭さを取る方法。

“ホワイトビネガー&ホワイトブレッドをボールに入れた物を
                キャビネットの中に24時間放置する”



さて、24時間後の経過は・・・

確かにかび臭さは幾分和らいだ気がします。
ドアを開けた直後は、お酢の香りの入り混じった感じでしたが、
次の手段である、“ベーキングソーダ”を置いて半日ほどたった今、
そのお酢の香りもほぼなくなり、多少のかび臭さのみが残っている感じ。
完璧に!とまではいかないようですねえ。



今回使ったベーキングソーダがこれ。
日本で言う冷蔵庫の脱臭剤と同じ役目。
ペーキングソーダはお料理にも使いますよねえ。
このパッケージは、脱臭剤用として考えられています。
両側面の箱の紙をピリピリっとはがすと、和紙のような薄い紙が現れ、
そのまま冷蔵庫などに放置できます。
脱臭剤も日本ほど充実していないので、私はもっぱらこのブランド。
(っていうか、これしか知らない・・・)

さて、これで何日たってさらに臭いが消えていることを祈ります・・・

最後はやっぱり夫の提案である、“お香で燻す!作戦”かなあ~。



ビネガー&食パン=?

2008-05-03 00:33:26 | アンティーク
先日のフロリダ旅行の際にアンティークショップで購入したキャビネット


買う時はもう夢中で、いったいどんな材質なのか、いつごろの年代のものなのか、
剥がれている表面のリペア方法は・・・?
などなど、聞き忘れてしまいました。(いつものことですが)
値段はとってもお手頃だったので、そんなに価値の高いアンティークなどと呼べるものでは
ないと思いますが、せっかく購入したのだから綺麗にして使ってあげたいと思うのです。

家に帰って中をのぞいてみたら、
“ん?ん? カビ臭い~”
湿気の多い所にでも置かれていたのでしょうか・・・
さてさて、このカビ臭さを何とかしなければ、物が入れられないではないですか!

ファブリーズのような消臭除菌スプレーでは一時のことだし。
“お香やアロマキャンドルで燻してみれば?”
なんていう案も出たのですが。

古い物を大切に使いこなしているステンドグラスの先生なら、きっと名案を知っているはず!
と思い聞いてみたところ、何やら分厚い本を持ってきて調べてくれました。
(家具やお家のお手入れ方法が出ている古い本みたい)

それによると、
“ホワイトビネガー&ホワイトブレッドをボールに入れた物を
                 キャビネットの中に24時間放置する”

“That's it!” だそうです。
それが一強力そうだったので、その案に挑戦。
他には、ベーキングソーダを置く、新聞を丸めて置く、でした。
そういえば、キルトを教えてくれるとってもナチュラル志向のアメリカ人の先生も
お掃除などにビネガーやベーキングソーダを使うと言って、1ガロン(約4?)入りの“酢”を
持参してくれたことがあったっけ。


お料理にはミツカン酢を使っているのですが、今回はもったいないので一番安かった
Kroger印のお酢と、パン粉にでもしようかと冷凍庫で眠っていた食パンを利用。


ボールにちぎったパンを入れ、お酢をどぼどぼ。
さてさて、結果は24時間後に・・・


アンティーク

2007-11-03 12:32:20 | アンティーク
先日、住んでいる町から車で30分程走った所で年2回開催される
クラフトショーへ行ってきました。

トールペイント、ステンドグラス、木工芸、キルト・・・etc
さまざまなハンドクラフトや収穫間もない新鮮野菜などなど、
毎回お馴染みのお店ばかりで飽きそうですが、
不思議とまた行きたくなる、
そんなイベントです。

その一角にアンティークショップが集まった小屋があります。
毎回その小屋を見て→絞りたてレモネード&揚げたてポテチを
食べて→新鮮野菜を買って→帰る
こんなお決まりルートになっています。








さてさて、今回の収穫は・・・
以前から探していた折りたたみ式のテーブルをゲットしました!
円形の物は何度も目にしていたのですが、大きすぎてなかなか
手が出せませんでした。
それに比べてこれはちょうどいいオーバル系で一目ぼれ。
エッジはかなり傷んでいますが、補修をすればまだまだ使えます。
アンティークかどうかは分かりません。



   テーブルセットしたところ




   ちょっと頭でっかちな系・・・