8種制限(自ら売主制限)でおもうこと
8種制限(自ら売主制限)については、
多くのテキストで、
8種類全部について丁寧な説明がなされています。
しかし、これはいかがなものでしょうか?
もちろん、時間が無制限にあれば、
いくら丁寧に学習してもいいのですけれども、
限られた時間のなかでは、
少しでも効率的に学習すべきでしょう。
また、無駄を省いてくれるところに、
お金を投資する価値がある
という方も多いと思います。
さて、8種制限についてみると、
つまらない先入観にとらわれ、
8つのルールを同じレベルで扱っているのは、
十分な過去問分析がなされていない証拠ですね。
あんまり詳しくはいえませんが、
手を抜いて十分に分析していないんですよ…
多くの宅建の講師はね。
ほんとひどいはなしです…
過去問をきちっと分析すれば、
実は、
割賦販売の解除のルール
と
所有権留保のルール
の2つについては
およそ7年くらいに1肢
しかも、はずれの選択肢で
でるだけなんですね。
その背景にはちゃんとした理由もあるんです。
たまたまではありません。
これがわかっている宅建の先生は頼りにしていいと思います♪
(宅建試験の射程がみえている証拠です。)
まぁ、この2つのルールの扱い方で、
ダメテキスト、ダメ講師、ダメ講義、ダメ学校
をある程度判断することもできますね。
扱い方としては、
①ルールのイメージだけもつ
(あえて突っ込んだことはやらない。)
②(直前期であれば、)切り捨てる
くらいがベストでしょう。
何を学習すれば、宅建業法で満点(ないし1ミス)が狙えるのか?
しっかり分析してある教材を利用したいところです。
ご参考まで♪
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こんにちは。私は昨年の宅建試験に合格したものです。現在銀行で住宅ローンの仕事をしていますが、取引先の仲介業者の方が「今どき割賦販売なんて扱ってるところなんてほとんどない。」と仰っていたことがありました。割賦販売がほとんどないということは所有権留保もほとんどないということになるので、実務でなくなりつつあるのに試験で出してもしょうがないから、というのが理由ではないかな、と思っています。実際私がお世話になった講師の方もそのようの事を講義の中で仰っていたように記憶しています。ちなみに私はこの2つは特に重要視しなかったけれど宅建業法は満点でした。この考えで間違いないでしょうか、宮嵜先生?
さすがですね♪
そのへんの宅建講師よりよっぽど理解されていらっしゃいます。
ほんと、宅建講師は不勉強な人が多くて、泣きたくなります。
過去問の分析と実務的な視点からの分析を兼ねそろえた講師はほとんどいないんですよ…