ヤミノツカミDIARY

メイドと一緒にお茶を飲んだり罵倒したり罵倒されたりする小説サイトの場末の日記サイト! ……かも。

外した羽目は戻りにくい

2007年01月08日 | メイド

アノゥ「イー、アル、サン、スー……うーん、今年のお年玉総額は○万○千円かぁ。例
   年に比べて、そこそこってカンジだね」

宮海「こォのバカチンがー!!
アノゥ「うわ!? な、何だよいきなり?」
宮海「何今年のお年玉の金勘定してやがる! 恥ずかしいと思わんのか!」
アノゥ「いや……仕方ないでしょ、貰っちゃったモンは。いやらしーとは思うけど、せっ
   かく戴いた大切なお金、ちゃんと管理しとかないとね♪」

宮海「メイドとしての誇りを忘れたか!? ていうかメイドがお年玉を貰っちゃダメ!」
アノゥ「な、どういう理屈だ!?」
宮海「だって、メイドは奉仕者だろ? 奉仕する側が施しを受け取ってどうする! 御
   主人様(=私)が一銭も貰っていないと言うのに……(っдT) というわけで、その
   お年玉全部、御主人様にご奉仕しなさい!」
アノゥ「するかボケ!」
ニュー「大人げないですよ、宮海さま……。アノゥはまだ子供なんですから、貰ったっ
   て悪くないでしょうに」

アノゥ「ムキー、子供って言うなー!」
ニュー「子供じゃないんですか?」
アノゥ「…………、いえ……」
ニュー「貴女もあんまり五月蝿いと、そのお年玉全部『お母さん銀行』に預けますよ?」
   (※お母さん銀行=お母さん名義の銀行口座のこと。そこに預けられると、いつ
    の間にか家計の一部に吸収される運命になる)
アノゥ「それはマジでカンベンしてください……(っдT)」

ニュー「というわけで、今日は成人の日。世間は成人式ですね」
宮海「今年はあまり新成人を見なかったな。なんか、昨日に式をやったところが多か
   ったらしい。なんでだ?」
アノゥ「恒例の『新成人大暴れ』記事があんまり見当たんないね」
ニュー「いえ、やっぱり今年もありますよ。まぁ、もう恒例行事と化しているので、マス
   コミもたいした話題にはならないと考え、特集を組む気もないようですが」

宮海「旧友と再開できたりするから、みんなハイになってるんだよね。他人に迷惑を
   かけるのは問題ですが、仲間内だけで大騒ぎするなら、まぁ良いかと」
ニュー「この日だけは脳味噌が中学生当時に戻ってしまうのですから、自律がなくな
   るのも仕方がないのかもしれません。それを世間では"かわいそうな人"と言い
   ますが」

アノゥ「アノゥもあと何年かしたら、こーいう式に出るんだなぁ……」
宮海「当然、成人式にはメイド服で出ろよ?」
ニュー「シュールなんだかマニアックなんだか……(;=”=)」