宮海「最近メイドの話をちっともしなかったのでメイド欠乏症に陥りつつあった諸兄!
たまにはメイドの話をするぞ!」
ニュー「一生しなくて良いんですけど」
宮海「わが国の最大学府・東京大学で、ついにメイドロボが公開されたらしいのだ。
つまりニューの本来の姿! さぁ、とくとその美貌を目に焼き付けるがいい!」
ニュー「…………」
ゴスゴスッ!(←シャイニングウィザードを二回当てる音)
宮海「む、無言で連発はヒドいんじゃないかなぁ……」
ニュー「これのどこが私ですか」
宮海「だが、現代の技術ではこれが精一杯だぞ。整形技術は日進月歩だから、金を
かければ人間そっくりの容姿は作れるだろうが、中身となると話は別だ。メイド
さんは、外見だけではなく、中身も伴わなくてはメイドさんとは呼べんからな!」
ニュー「なら、どうしてコレが私だと言えるんですか……」
宮海「いやー、実際、現代においてメイドさんを雇うってのは現実的ではないわけよ。
それなら、人間よりロボットの方が現実的かなーと」
ニュー「それこそ荒唐無稽ですね。外見も内面も伴わなければならないのなら、人間
の方がよっぽど現実的でしょうに」
宮海「そうか? ちょっと昔の記事だけど、実際にメイドを雇ってみると、こんなんみ
たいになってしまうらしいぞ。理想には程遠いだろう」
ニュー「中国なんかで雇うからいけないんですよ。本場のイギリスあたりで探してみて
はどうです? 孤児院出身の下層階級でちょっとビンボーだけど学はあり内気
で健気で心優しいメイドさんがもしかしたら一人や二人、見つかるかもしれませ
んよ?」
宮海「そんなエマみたいな希少価値の高いメイドさんは、すでに地元の上流階級の
エロオヤジの慰み者になっているだろうな……」
ニュー「うわっ、現実的ですね(;=”=)」
宮海「人身売買とか、マジで現代に残っている社会だからな。メイドさんには本当に
住みづらい世の中になりました。手の届かない理想なら、ロボットの方がまだ夢
がある! 早いとこ、完璧なメイドさんロボットを作ってもらいたいものです」
ニュー「別にメイドを雇いたいだけなら、こういう商売もありますけどね」
宮海「だから、リアルすぎるんだよッ!(っдT)」