週間天気予報 を出しているサービスをのぞくと
曇りや雨のマークが並んでいる今朝の軽井沢・・ 止み間?のどんより空から また落ちて来そう・・
通学、通勤の人の多くは もう学校や職場に到着した頃かな
このあいだここで 軽井沢のシンボルのひとつ 浅間山のハザードマップのお話をしたけれど
今朝の 長野県の主要紙 信濃毎日新聞紙面に もう一歩具体的に踏み込んだ想定の
もし「 長期避難等が必要になった場合 」等まで想定した 社説が載っている
そう言われてみると 2年前以前の 他の制約条件が今より少ない状況だった時期はともかく
今の様に 肉親であっても 格別親しい間柄であっても 訪問、往来が難しい様な状態の時に
万一 山姿が変わるほどの大噴火、爆発があったと想定すれば
今 住んでいる家はもちろん 住環境のあらゆるものが僅かな時間の間に被災して
最悪は 影も形も無くなる可能性だって無くはない・・って 最終局面も想像しちゃうね
幸い今の浅間山の活動状況は レベル2、時には1 程度の まあまあ静かな状態らしいけれど
関連情報には 注意を忘れないようにしなくちゃね・・
紙面にも載っているように そんな大規模な大噴火は 1783年の「 天明の大噴火 」と
1108年の 「 天仁の大噴火 」とも呼ばれる噴火の歴史だと言われているけれど
その間に流れた歳月は また同じように空いて発生するというもんじゃないらしい・・
辺り一面が 火砕流とも呼ばれるような 溶岩や火山礫に覆われてしまう中に
奇跡的に焼け残ったり 火砕流が辿り着かなかった僅かな場所がある事も
長い歳月の研究や観察で 判って来ているようだね
そんな火山災害や 爆発的噴火が起きないことが1番だけれど こればっかりはまだどうしようもない
雨で 時間に余裕があったら こんな歴史や少し科学的な勉強をしてみたら