9月に入って2週間目の軽井沢
目だって幹線道路にはトラックや作業車の数が増えた気がして 道路沿いにも
工事現場や作業に汗を流す人の姿が目につく
中でも このところボクが何度かお話しする 信濃追分駅西側の倉賀橋を渡ってから
どちらが優先道路なのか気にしながら 歩道の一切ない交通量がハンパ無いT字路を
信濃追分駅に向かって曲がった道路は ここ数日一段と通行する車のすれ違いが難しい
駅舎周辺から 歩くほどに狭くなるこの道を歩く歩行者は ホントに命がけな気がするよ
途中から一段と道幅が狭まる場所から道路の端に
目につく赤い色の 「 工事中 」を知らせる 立て看板が4,5本 ランダムに置かれて
通行車両はいやがうえにも 道端に寄りづらいようだ
この工事とは 信濃追分駅のホームの一部を撤去する工事をしているらしい
その工事をしているあたりは 明治42年の初夏にここ追分に
「 夏季臨時停車場 」が設けられ
大正12年秋に 今の駅舎の場所に本格的な駅が開業するまでの四半世紀の間
当時の国鉄の 臨時停車場があった場所だと言われているんだ
当時からのものなのかどうかは判らないけれど 今、ガードマンのオジさんが
工事中に旗を振っている場所には古い木製の木柵が十数本昔の面影をとどめているようだね
この周辺の道路渋滞緩和を図るための道路改良工事の一環らしいんだけれど
そして その新しい道路が完成してしまうと 今以上に
当時の 「 夏季臨時停車場 」があった場所は 知る人ぞ知るになってしまうかもね・・
ここを 通過する機会のあるみなさん 興味が湧いたら、気をつけて通過しながら
オジサンが 立っている後ろあたりなんだなと 覚えていてくださ~い