今日の軽井沢は お日様が顔を出さなくてどんよりな空
前に話したように 暖房の無いボクん家は 肌寒いんだよ
こんな日に ふっと思いつく 軽井沢の歌碑があるんだな・・
熊野神社のある 碓氷峠を 上州、群馬県側に少し下って 霧積温泉に歩く方の道端
(軽井沢町HPより転載)
このところ ボクもここまで見に行ってないから こんな光景かは断言出来ないけれど
碑文は こんな風だよ
なんて 書いてあるか読めますか?
八万三千八 三六九三三四七 一八二 四五十三二四六 百四億四六
やまみちは さむくさみしな ひとつやに よごとみにしむ ももよおくしも なんだそうで
山道は 寒く寂しな 一つ家に 夜毎身にしむ 百夜置く霜 と なるらしい
一つ家(ひとつや)の歌碑 と呼ばれ 一つ家の碑といわれている 数字で書かれた歌碑なんだ
江戸時代の中山道沿いに 大きな石碑があったが 天明3年(1783)の浅間山の大噴火の時に埋まったとか
その後 洪水で流されて不明になったとか言う 言い伝えがあって、幕末の頃
「 峠の熊野神社の社人がこの歌の滅失をおそれて、この場所に再建した 」と 解説されている
ボクは よく読めないけれど 聞いた感じで この時期なるとこの歌を思い出すんだ
初冬の夜半の寒さは 身に染みるからね・・・