時間の使い方が下手なのと、体力が無いのとで、飛ぶように季節は過ぎていきます。
私の大好きな秋は、半分は真夏で終わり、いきなり冬に急いでいるような…。
◆9月28日(月)快晴。27-18℃ それだけでも幸せに感じる、素晴らしい青空が広がる。
キラキラしていた、何もかも。
昨夜一時の強制給餌など、
早朝5時くらいから、みーみーぼーのしつこい嘔吐が始まり、輸液や後始末、
クロも失禁続き、何時もの老猫@もじゃ公のお世話、筋トレを済ます、
その後、病院へ。
庭にあったアシナガバチの巣の廃墟。
一年、もじゃ公の介護で庭を放置、刺されなかったのは幸い。
今日は二つの医院を掛け持ちして忙しい、結局、午前中から午後二時までかかる。
青空の下を歩いていて、ふと、インディアンの詩が浮かんだ。
Today is a good day to die. 今日は、死ぬにはいい日だ。
甲状腺関係で行く内科は、来月は内視鏡、エコー、採血、インフルエンザの予防注射と、てんこ盛りだ。
その上、大腸がんの検査容器ももらう。去年は胃にポリープが見つかった。
リウマチでかかっている整形もいつも通りに大混雑、ここでも採血、手足のレントゲン、困ったことに一年もたたずに手と足が変形し始めており、右の人差し指は関節包が膨れているが、その中の骨はもう溶けて半分空洞、皮でつながっている状態、先生は「足の指も痛いだろう」という。靴は履くものに苦労している。「永遠にクロックス履くわけにもいかーん」と先生を笑わす。
左手首の関節包も膨らんでいるし、足の小指の変形といい、肩といい、膝といい、全部だ。
私は「いや、もう、それ以外も、何十か所も痛くて」と言う、しかし、手が使えないのは困る、今も調理の包丁、鉛筆や絵筆、マウス、カメラのシャッター、色々と苦労している。
手足が進行しても、体幹だけは残るが、それでは、いずれ車いすも漕げなくなる(自動の車いすになる)、パンツも下せない、ボタン等をリメイクして洋服を工夫しても、結局着替えが出来ない、そういう人達を見てきた。
先生は「私がまだ若いので、薬で殺してはいるが、免疫が多過ぎる、年老いる程に楽になる」というが、年老いる前に、この世から消えそうだ。リウマチの祖母も60前に亡くなった。
二回は奇跡の寛解まで持って行ったが、三回目はなさそうだ。とにかく、どこまで進行しているのか、日曜日にMRIを取ることになった。しかし、このコロナ禍、次の強い薬は使えない、危険なのだ。
気持ちの良い青空の下を歩いた。
打つ手を考えたが、各段良い案などない、最後の高額医療費の薬を使うしか手がないが、そんな価値を自分に見いだせないでいる。
長年、癌やリウマチでの陥りやすい鬱傾向とも闘っている、終わる事のない痛みなどで、脳が疲れてスタミナを使い切ってしまうのだ。
Today is a good day to die. 今日は、死ぬにはいい日だ。それでもういいが、アルツ親父と動物だけは置いていけない。
帰宅すると老猫が大騒ぎ、実際、一日200回は押すシリンジですら、指が大変なのだ。
他の子たちは大人しく留守番していた。みーみーぼーも輸液で気持ちよさそう。
今後、どういう生き甲斐を見出すべきか、子供の頃の絵や音楽や書道は、いずれ手がダメだが、語学はコロナで中断しているが、語学あたりか。
コロナが落ち着けば、安い次の薬が安心して使えるのだが…。
ここまで骨が溶けて進行しているとは思っていなかったので、(留守にしていた間に置き場指定で、)注文していた教本や、予備の可愛いチューナーが届いていた、
柱時計はキツツキのように、基本、小鳥のグッズが好き。
まだ弾けるので弾いた、下手でも弾けるという事実だけでも有難かった、音が身に染みた。
ボーイングの時に、滑って指が回り込むわけが、レントゲンによって自分の脳で納得できた、だが義手で弾いている人もいるのだ。正統派でない方法でも弾けるはず。
いくら良いほうに考えても、些か呆然自失なのは変わりがない。
チューナーに電池を入れた。
可愛いwww 慰めになる。
何をしていても、数時間(約2時間)毎に猫の餌の督促が来る、そのたびに思考が中断される。
現実を忘れるくらい、数時間でも何かに熱中出来る、心から笑う、せめて、眠剤を使用してもぐっすり寝る、そういうことが全く出来ないのが辛い。
いつかは全てに終わりが来る、その日まで頑張るしかなかろう…。
◆9月29日(木)曇りから晴れへ。23-18℃
普段通りだが、老猫のお世話と、クロの失禁の後始末でクタクタ。
洗濯に追われる。クロには薬が飲ませられない、全て、カニのようなあぶくにして出してしまう_| ̄|○ 猫全般にアルアルだが。
やはり昨日の今日であり、一生治療する橋本病、進行が止まらないリウマチ(と痛み)について、モチベーションが上がらない。15年闘えばもう十分だ、もう飽き飽きだ。
猫の介護で疲れ、コロナ関連ニュースで、世間にも希望は見いだせない。
コロナは、あと一年の我慢か。
ギョリュウにナナフシかと思ったら、カマキリがいた。
昨日の今日で練習にも身が入らず、布をいじったり、現実逃避。
手が不自由なのは調理に困る、例えば大根おろしが好きなのだが、それが結構手が辛くて、電動ミキサーでおろしたり、鬼おろし(100均)でおろすしかないのだ。
夕方から冷え込みはじめ、深夜、寝具に毛布を足した夜だった。ようやく秋になったと思ったのだが、寒暖差がパネー!
◆9月30日(水)快晴。24-17℃
何時もの猫の世話からスタート、
寒いのだろう、見事なクロのたどん。
今日は昨夜の経験から、冬支度で寝具を入れ替えたり足したり。
寒暖差のニュース。
そして、コンサバトリーをぐるりと覆っている、夏の日差しを遮るタープ7m×2mを、脚立を使って外す。
これが終わると夏が終わる、季節は静かに秋を、冬を待つ。タープは来年のゴールデンウィークまで洗って畳んで、ひっそりとしまわれる。
「脚立が怖い、来年はこの作業が出来るだろうか?」そう思って作業をしていると、強制給餌をし、寝たばかりの老猫が、私を探してがーがーと、再びご飯を催促している鳴き声が、壁伝いに解った。それが、耳を覆いたかった、更に私を疲弊させた…。
インコのビニールハウスやら、やることは山積み。この猫に1日の大半を盗まれるのが辛い。皆おろそかになっている。しかも深夜も給餌のために起きている。介護に一年経とうと慣れる事がない。
脚立をしまい、タープを洗濯機に入れ、老猫の給餌をして寝かしつける頃には、あとの計画していた作業が出来ないくらい疲れていた。
明日が中秋の名月でも、こちらは一応雨の予報が出ている。
だから、完全な丸ではないにしても、今夜だと思って観ておく。
さて、もうひと踏ん張り!
※「Today is a good day to die. 今日は、死ぬにはいい日だ。」
少し前に有名になったインディアンの詩で、色々と訳された本も出されていましたが、
感じ取れるのは、思い残さないように生きる姿勢とか、、、おそらく、思考も、環境も、かなり整理されている様に思える、毎日を大切に生きてきた、生きているのだろうと。そうなりたい。
そして、逆を言うと『今日も、生きるには、もってこいの日だ。』と、私にはとれるのです。
https://www.merkmal.biz/1-085.html
『今日は死ぬのにもってこいの日』ナンシー・ウッド 著 金関寿夫 訳より、
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
生きているものすべてが、わたしと呼吸を合わせている。
すべての声が、わたしの中で合唱している。
すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。
わたしの畑は、もう耕されることはない。
わたしの家は、笑い声に満ちている。
子どもたちは、うちに帰ってきた、
そう、今日は死ぬのにもってこいの日だ。
今日を生きるを考えさせられます
痛みは他人にはわからない ものです
まあいいか そう思って
なんの応援にもなりませんね
育ちもよく教養があり何事にも最後までやり抜くみやぁ大工さん 今夜の月はどんな思いで見るのかな
秋はいろんな意味で好きな季節ではない私ですが
今日は多くのところで満月がみれますよ、ラッキー。
他人の痛みは解らない、わからなくてもわかるようになりたい、
勿論、動物などの痛みも同じで、
生き物を買う人でなく、
捨てられた動物を拾う側と多くの親交があったことが、ブログをやっていて一番意義があった事でした。
大統領選における、第一回討論会。
トランプ74歳vsバイデン77歳を見ていて、
まぁ、アメリカ人ではありますが、
「今の70歳とはお元気だなぁ」と感心しきり…。
(まぁ、私は60まで生きるが目標だったので。)
特に、トランプのツッコミ力は一々すげー、あの素早さでは、自頭は結構良いんだろうなぁ、と。
(しかし、第一回の内容は実にクダラナイ、次回に期待www)
日本は、菅総理に決まり、GOto話で世間は盛り上がっていますが、
私のように出かけない、外食しない人は盛り上がらない、
自宅で出来ることを検索。
https://halmek.co.jp/topics/c/matome/2208
しかし、どれも、したくないんだなー、これがw
したいことが無くて困っています。