ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

あれこれと思うこと

2021-02-22 20:28:42 | 日常

相変わらず人生でコントロール出来ないような、このコロナ禍の中、今はマイナス面しか見えてきませんが、これは人生を見つめなおす機会だ、今後の生き方にプラスになる生き方に変更できる機会だとも言えます。Life is  too short. そして、Life is beautiful.といかに変えるべきか…。

 

さて、友人だけには「顔に腫瘍が出来た」とこぼしていたマメルリハインコの「ぐりーんぴーちゅ」が日曜日に静かに永眠しました。色々な意味で疲れ果てています。

 

◆2月12日(金)曇り 13-4℃

 

いつも通り老猫のお世話から、筋トレ、練習、家事迄。

唐芋は、初めてだが美味しい。

このご時世、一年以上自粛しているし、テレビ、SNSともに政治をサーフィンすることが増えたが、、、つれしょん嫌いだから同調圧力やら、匿名によるネットリンチの風潮にいい加減飽き飽きしていることは確か。国難なんだから仲よくしろよ、コロナ禍の中でも出来ること、建設的な意見を知恵者から聞きたいと思うように至る。

バックシートドライバー=「余計な口を挟むもの」の意であるけど、心理学的には「自分の方がやればうまくできる」と、運転しない、舵を取らないのに、そう思うことだと、昔心理学で読んだ。

※鳥のこと、

マメルリハのぐりーんぴーちゅは一年前に目の裏に肉腫が出来た、そして一時は失明しそうになったが、肉腫が自壊して落ち、目は潰れなかった。その後は頭蓋骨に小さな穴が開いたまま生きていた。

出来ることは、嫌がる鳥に抗生物質の眼軟膏をその穴に塗る、二次感染を抑えるくらい。ペレットは2年以上トライしたが、やはりヒマワリの種が好きで、もう脂肪肝になろうとも、本人が楽しいのならと、覚悟して食べさせていた。

癌のない他のインコ(旧ちゃん)の脂肪肝にはブドウ糖やビタミン、餌の強制給餌で助けたが、この1年と5か月にわたる猫の強制給餌で懲りていた。予後が悪い場合、本人が好きなものを食べればいい。

 

◆2月13日(土)晴れ。12-6℃

老猫のお世話からスタート、筋トレ、「題名のない音楽会」に感動、そして練習。

 

※マメルリハはだいぶ衰えていたが、差しだしたカシューナッツに興味津々、元気に木の巣箱を出入りしていた。ちょうど換羽に入り羽毛がぼさぼさで、さらに偏食で嘴と爪が伸びている、抜けた毛の間から、頭に空いた穴も見えたけれども、この時は元気に噛みつき、「ぷぷぷ」とマメ語を話していた。

レッスンの日。

コンビニで本当に義理であるチョコを買う、相手の負担にならない、お返しされないような。先生のお子様とY君用だ。

  

 

もじゃ公のそっくりさん、お元気。

到着。

私の前のお嬢さん、付き添いのお母様と出口ですれ違う、教室はピアノの生徒さんが居なくて貸し切り状態。

最後のページの大曲に取り組む、それと同時に次の教本並び、次の副教本の話をどうするか。ここまで来て、このレベルで大人の趣味としてだらだらと弾き続けるか、若い者のように、音大受験コース的な学びを、さらにここから始めるか。

辛いだろうが、後者を選んだ。やる努力は必ず綺麗な音につながるからだ。やらなければ、何も生まれない。

 

レッスン後、朝刊の全面広告のジーンズを買った。

 

ネットではすべてのサイズが売り切れ、レビューは600以上の大人気だ、何だか今年はシャツをインしたい気持ちだ。(綾瀬さんは私より身長が1・6センチ高い166㎝、オンラインショップの外人モデルさんは私より11・5センチ高い。サイズは同じだが、もちろん歳も親子ほどの差もある、ある意味無謀デス。_| ̄|○)

店は幸いすいていた。3センチ切ってもらい_| ̄|○、待ち時間は15分で済んだ。近頃はスリムしか履かない、合わせるトップスはチュニックなど長いものばかりだった。

新作はとても太く感じるが、今年はシャツをイン、短いトップスが箪笥の肥やしだったが、その捨てるに捨てられない肥しを再利用出来そうだと思ったのだ。

筋トレとか体重計に乗るのは、いつまでもジーンズを履いていたいからだ。萬田久子さんがいつまでもハイヒールを履いていたいから筋トレすると言っていたのと一緒。

 

購入後、少し遠回りした。人工海岸を散歩をした。

  

Beautiful dreamer, wake unto me,
Starlight and dewdrops are waiting for thee;

ポートタワーで流れている曲はジャズなのに、「夢見る人」を口ずさんだ。

帰宅して、インコは2羽で巣箱で寝ているのをカバーをかけてデロンギで保温して、鳴き喚いている老猫に強制給餌し、先生の言われた教本を注文した。

夜は震度4の地震があり、金魚の水がこぼれた。何も運び出す気が起きない、優先する生き物を選べない。友人にメールを一本で力尽きた。眠れない、地震で夜更かし。

 

◆2月14日(日)晴れから曇り。8-9℃

眠い、とにかく眠い。寝坊しながら老猫のお世話。そして、練習。

 

昨日のジーンズが、帰ってから見ると、太すぎて不安だ。そのほかに、昨夜の地震には驚かされたが、家の保険について見直し、パソコンから登録しなおした。

 

※マメは静かに、眠るように巣箱の中で卵を抱くような形で息絶えていた。見事に2羽分のヒマワリを割って、最後まで食べていた。勿論卵詰まりではない。もう一羽のてふぁにーちゃんが、その体を温めるように付き添っていて離れない。

子供の時と違い、もう、次のお友達を飼ってやれる歳ではない私は、これが未来永劫の別れになる、残されたインコは長生き出来たとしても、永遠に同じ種族には会えない、今後は独りぼっちなんだと思うと、彼女の好きにさせておくことに決めた。

 

 

◆2月15日(月)曇りから雨。18-12℃

 

いつものように老猫が騒ぐ、赤毛のアンのマリラのごとく、忙しく過ごした。自分のダンベル、猫三匹に輸液、野菜の処理、クッキー、

  

どんなにヘトヘトになっても心は晴れない。

 

夜には新しい教本も届いた。

頑張らねば。

 

 

◆2月16日(火)晴れ。14-9℃

いつも通り、老猫のお世話からスタート。

 

※意を決してマメルリハのてぃふぁにーを、故ぐりーんぴーちゅから引き離す。彼女も2日間のまず食わずで、遺体を温めていて、遺体は潰れている。起こそうと思ったのか、過度の毛づくろいで、毛も抜けている。引き離す時、必死の形相で威嚇してくるのを引き離す。(この時のことは友人に、「猿が、亡きわが子をミイラ化しても手放さないようだ、猫より情が深い。」とお話しする。)

そっと、故ぐりーんぴーちゅをオリーブの切り株の根本に埋め、墓標代わりにウサギの置物を置いた。

残された青いインコのしょんぼりとした姿に一日中、いたたまれない。もう何もしたくなかった。自分が掘り返した地面をみれば、「まだ、外は寒かろう」と思う。

それでも容赦なく「お腹が空いた」と鳴く老猫の強制給餌の時間は来る。

 

台所に立ったついでに、

 

揚げない唐揚げ。

インゲンの容器が木の皮でエコである。

  

一日があっという間。虚しい。

 

◆2月17日(水)晴れ。夕方から時雨れる。13-9℃

いつも通り、老猫から筋トレ、練習迄、代わり映えのない日だが、私の中の何かが死んで疲労感が半端ない、過去の辛い思い出ばかりが蘇る。

夕方から友人と話す、亡くなったマメルリハから、お互いの父親の状態、コロナの状況など。夜間からは冷え込んだ。

チョコを食べると昔は元気が出たんだけどなぁ~。

今は駄目だ。

 

◆2月18日(木)晴れ。8-2℃ 寒い朝だった。

何時もの通り老猫からスタート、老猫は便秘で苦しんで、お尻が切れている。私は顔がむくんでいるし、身体には左右対称の紅斑が出来ている。

午前中に雑事を済まし、午後から、内科、整形科、払い込みに外出。

  

2つの病院には見てもらうも、結局尿検査と、2か所で採血と、いつも通りの薬と。紅斑は解らないし、手の骨は破壊されている。治るものでもない。手は使うなと言われる。

待っている間、スマホでなく本、しかも学術書を読んでいる若者が二人、何となくホッとした。

希望もなく、へとへとになって帰宅、

  

即、鳴いて待っている猫のお世話。やはり一日があっという間だ。

 

 

◆2月19日(金)晴れ。11-3℃

いつも通りの猫から始まる日課だが、

  

午後からは司法書士に用事があった、家のローンが終わり、銀行が付けた抵当を解除するためだ、これで人生の全てが終わったような気になった。

「この日まで、父が生きているか、たぶんこの日まで生きていないだろう」と、ローンを組むときに銀行に付き添ってくれた母と笑っていたが、その生きるつもりでいた母が亡くなり、年上の父がアルツハイマーで生きている、感無量過ぎた。

(なお、繰越返済は本当に楽になる、頑張って働いては、早期に何度か繰り越したからこそ、あとは病気等で力尽きても、家賃程度で済んだようなものだ。 人は生きている限り、住所をなくさない限り、住まいのお金は最後まで付きまとう、両親はそれを心配してくれていた。あとは子なしの兄弟や独身の従弟たちと集まるしかあるまい、最後は、だが。)

夜は、脱水で苦しむ猫どもを案じながら更けていく。

 

◆2月20日(土)快晴。17-8℃

老猫のお世話、そしてレッスン直前まで練習。

「題名のない音楽会」が良い。

 

相変わらず年老いた猫も、父もどうしようもない、一つの肩の荷も下りたが、近頃は力尽きて、人生のモチベを失っている。

新しいジーンズをおろす、裾が、幅がとにかく太いのが気に入らない。愛用のものと比較。

 

美脚と騒がれて沢山売れている、シルエットに騙されて、人によっては八頭身に見えるかもしれないが。 レビューでは男性すら買っている。だからこれが今風なんだろう。

 

新しいジーンズを買っておろすたびにスタインベックの「朝食」を思いだす。

綿を摘む親子の労働者が12日間仕事をし、新しいデニムの洋服上下を着て、嫁の作った美味しいご飯(砂糖入りコーヒー、べーコン、ソーダブレッド)にありついている、通りがかりの旅人にもどうぞと朝食をごちそうする短編。

>彼らは新しいブルー・ジーンズとデニム地の上着を着て、その上には真鍮のボタンがピカピカと輝いていた。

>二人の男は新しいデニム地の服に目を落とすと、共にクスッと笑い合った。

 

  

到着。

私の前のお嬢さんのお母様と楽しくお話しできた、わが子が生涯にわたって好きなものを見つけてほしい、わが子を思う気持ちがよくわかった。

私は、この年になってもあきらめずに始める人達を見れば、お嬢さんもいつかはチャンスをくれた親に感謝する時が来ると、いつも言っている。

自分の番であり、新たな欠点を沢山直され、「そーだったのか」と目からうろこのテクニックのところもあった。また、次の教本の予習するべきところを教えていただいた。

私の後はY君、義理チョコを渡す、Y君のお稽古バックがバイオリンのプリントされているバックで素敵な事!、「なにこれ可愛い」と歓声。彼は例の十万で新しい楽器にしたし、本当に小綺麗にしている、そして彼もバイオリンが大好きなのだ。

「先生と合奏できた」と嬉しそうに言っている、合奏は楽しいものだ、そこで別れた。

 

夕ご飯は手抜き、もう出来合いの総菜でいいかと、帰り際、少しウロウロして気分転換。本を保護するファイルなど購入。

  

久しぶりにミモザを観れたし(我が家のは伐った)、空にはコインのような月。

 

 

◆2月21日(日)快晴。20-9℃

いつも通り、老猫の世話から、今日は快便で苦しまずに済んでいる。

昨日の復習、そして、新しい教本の予習、Y君のように一年に好きな短い曲を1曲でもいいのに、自分はМなのか、それでは納得できない、駄目なのだ。だが、難しくて辛い。

 

弓は敢て下半分だけ使う、目印に旗。

疲れて庭の雑草を少々とる。従弟からはヤフオクで車関係の物を落としてくれと電話が来る、皆で、余暇は好きなものに突き進んでいる。小人閑居して不善を為す、それが傍から見ていかにくだらなかろうと、、、この件で病気をまき散らすわけでもないし、犯罪でもないから、まぁ良かろう。

Life is  too short. 

人生は一度きり。

一週間分の買い物に出て、深呼吸。

      

沢山の人が日没を撮りに集まってきた。今日という日を惜しむかのように。

 

 

◆2月22日(月)快晴。22-11℃ とても暑い。

猫の日であり、親友の誕生日。いつも通りの老猫のお世話や運動、家事。

三杯酢に漬けてみた。

今日は練習に至るまでに疲労困憊、そして、新しい教本をやっていない、いくらでも時間があるように思えるだろうが、現実はそうでもない。まず体力が無いのは負けだ、それは上手く時間が使えないこと、休憩が多くなること。

 

しばらくはお休みするかもしれません。

猫の強制給餌だけでも明日の23日で一年と5か月が終了、猫に投薬だけでも一度で懲りる人は多いですが、とにかくこれが数時間ごとでは心身が消耗します。一日の大半がこれで、こんな辛い事、生きがいでもないです。責任感と無償の愛だけ、愛も与えてばかりでは、愛もすり減りそうw

何もせずに停滞しているようでも、考えること、やることでヘトヘトな毎日です。その上に県のコロナ患者数。なんだか今日はベスト5に入りそうな勢いです。大した都会じゃないのになぁ。AIの予測通りに増加しなかったことは良かった。

近頃の楽しみは土曜版の小池真理子さんのエッセー「月夜の森の梟」、対象喪失について書かれた文ですが、こんな語り口もあるのかと、私には好きな文体なので憧れをもって読んでいます。現代作家、恋愛がらみはまず読まないのですが、同じく作家であった旦那様を亡くされた心情を描くのがうまい。作品は読んだことはありませんが…。

 

人生は短い、あの本は読めても、この本は読めない、本だけでない、全てにおいて知ることはキリがないです。時間が足りない。病気をしないこと、体力があることは勝ちです。

皆様もコロナ自粛中、体力を落とされませんように。むしろ自分磨きで輝かれますように♡

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする