こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

私たちの税金を、市長が元市長を訴えるような裁判に使うべきでないよ。

2014年10月09日 | 日々のつぶやき
朝夕がずいぶん涼しくなってきたけど、うちの庭のハイビスカスは、まだ花を咲かせてがんばって?ます。

小さなハイビスカスの苗を100円ショップで求めて育ててきて、早8年。ここまでくるとは!今年は、大きな鉢に植え替えたら、とたんに元気になって、たくさんの蕾が。

これまできっと呼吸が苦しかったのかも…ごめんね。庭にはメダカも夏場は元気だったけど、最近、涼しいからか動きがちょっと鈍くなっる。小さな猫のひたいほどでも庭があるとないでは、朝の気持ちが違います。

朝と言えば、今日はあさいちの電話が佐藤市長が、国立市が元市長に賠償請求をしていた裁判に控訴したという事!

ちょっと詳しく説明すると以下の通りです。

9月25日、東京地裁は、4人の市民の住民訴訟を受けて国立市が提訴していた上原元市長に対する3124万円の請求を退け「原告国立市の請求を棄却する」という景観を守る住民自治の力を認めた画期的な判決を出しました。

国立市議会が「債権放棄の議決」を2度採択したにも関わらず、佐藤市長が裁判を続けてきた責任を重く批判しています。

もともと上原元市長は、大学通りの景観を守りたいという住民の声や署名を受けて、建物の高さを規制した市条例がマンション業者の営業を妨害したという明和マンションが市を訴え、2008年に市の敗訴が確定しています。その後市が賠償額を支払い、それと同じ額を業者が市に寄付をしたという経緯があります。
その後2009年に、賠償金を上原氏が支払うべきだという住民所掌が起こされ、それを受けて、佐藤市長が提訴しました。

日本共産党を含む7会派11議員は臨時議会を要請。10月8日に臨時議会が開かれ「控訴の断念を求める意見書」を提出し11議員の賛成により採択されました。

意見書に反対したのは自民・公明・民主等。反対討論は元上原市長に対する恨み節もあり、道理の感じられないものでした。

佐藤市長は議会の議決にも関わらず、翌9日に控訴しました。現市長が民意を受けて行った元市長の政策に対して賠償責任を問うことは、住民自治を認めないものです。このような裁判費用に市民の税金を費やすのではなく、市民の命と暮らしを守る政策の実現に使うべきです。国立市役所からみkた夕日これは、台風一過の時です。すてきでしょ。
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