こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

「いのちの花」~イラク、福島、シリアをつなぐ朗読と音楽のつどい~

2015年01月19日 | 原発・平和
昨日の午前中は地域を歩き、対話を重ねました。いろいろなことを話すなか、共通しているのは、日本が世界の平和を脅かす方向に進もうとしている危機感を感じていること。

お昼をすませて、午後は夫と一緒に「いのちの花」~イラク、福島、シリアをつなぐ朗読と音楽のつどいに参加するために、千駄ヶ谷区民会館へ。

原宿駅は、大学生のころ「落合恵子」のクレヨンハウスに何度か通ったことがあるけど…こんな機会でもなきゃ、来ないよねと言いつつ、たくさんの若者が乗り降りする竹下口から向かいました。主催は日本イラク医療支援ネットワークで、代表は、地域医療に長い間関わり、チェルノブイリ、イラク、東日本大震災被災地支援に取り組んできた、諏訪中央病院の鎌田實氏。昔、鎌田先生の「がんばらない」を読んで励まされた。
昨年の冬「チョコ募金」を知って、参加。これにイラクのがんの子ども達が描いた缶にハートのチョコが入って、ひと缶500円で、そのうち経費を差し引き324円が募金になる仕組み。北海道の六花亭が原価でチョコレートは提供しているそうです。

会場についたら満席で2階席へ

言葉の種まきの講座を主宰され、そこで知り合いになったアナウンサーの村上信夫氏が司会と絵本「へいわってすてきだね」和合亮一さんの絵本「はしるってなに」を朗読。

トトロのさつき役やタッチの南役の声優の日高のり子さんが、鎌田實さんの絵本「ほうれんそうはないている」を朗読。

川畠成道さんのヴァイオリンにのせての鎌田先生のお話しも心に沁みた。写真などは、村上信夫さんの『言葉の種まき』というブログにあります。

あっという間の1時間半。絵本の朗読、対談、音楽と、充実したすばらしい会で、参加してよかった。

大人社会の戦争で一番犠牲になるのは、子ども達。今、できることをしていこうと実際に行動に移していらっしゃる鎌田先生お始めとする皆様の姿勢に、自分も何ができることを、もっともっとしなければという思いと、平和憲法を持っている日本こそが、本当は世界中の戦争を止めさせ平和を紡ぐ役割を担べきと。

どんな戦争も武力行使も美化できるものはない。一人ひとりの平和をのぞむ気持ちがそのまま政治のあり方に反映する社会をめざして、できることを一歩一歩頑張らなきゃと決意を新たに。

終わってから、チョコ募金や絵本などの販売に大勢の人が私も、お友達にシェアしたいのでまたチョコを2セットそれから、鎌田先生の著作本「1%の力」と「ハウラの赤い花」というイラクの少女の願いを描いた絵本を求めました。

帰りに、竹下通りの方にお茶しによったらすごい人ほとんど若者だけど、落ち着いた喫茶店をみつけて、カプチーノをいただきながら、一息ついて、お互いの感想を。ちょっとだけデート気分。
国立駅についたら、富士山が私をぼかしてこのとおり
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