こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

みんなに都政を取り戻す  暮らしと命を大切にした税金配分 「ものよりいのち」

2016年07月26日 | 日々のつぶやき
私の末娘はしょうがいと共に生きている。

小さいころから、他の人が簡単にできることが普通の人の何倍も練習しなければできなかったし、全くできないこともある。

今はグループホームで、心温かいスタッフに囲まれ手過ごし、週末は家に帰ってくる末娘。

これまでももたくさんの人の支援を受けながら、一生懸命生きている末娘といるとき、人のいのちの重みと大切さを強く感じてきた。


今朝の相模原の事件のニュースで、加害者が「障害者がいなくなればいい」という旨の発言の記事をみて、かつて、ヒトラーが障害者の殺害を命じ、何万人も殺害したことを連想し、ぞっとした。

今、日本を戦争できる国家にするために安倍政権が暴走し、権力から国民の人権を守る憲法を、国民を縛る憲法に改憲しようとしている。

それを強く推している小池百合子氏が優勢と言われる都知事選。

日本が戦争への道にいくのか、どうかの大きな瀬戸際にいることと、このような発想が出てくることがどうも繋がっている気がしてならない。ナチスだけでなく、日本でも「戦争などの有事の際には障害者は真っ先に切り捨てられる」歴史があったから。

そして、もう一つ、しょうがいしゃの施設の夜間の基準があまりにも低いこと、これも大きな問題だと思う。

末娘が、18歳から1年間入所していたのが、同じような施設だったが、やはり100名位の入所者に対して、夜は職員が数名しか配置されない。

私は、いざというときに少ないのではと施設長さんに伺ったときに、確かに足りているとはいえず、今の法律の基準以上配置しているが、これがギリギリ。これ以上配置すれば、経営できない状況をお話しされていた。

問題は法律や条例にあるということだ。

保育園も障がい者の施設も、基準が法律できまり、それに従って補助金が出る。福祉の施設は儲けを出すことはできないから、少しでも基準以上に人を増やせば人件費が膨れて経営できないのは、普通に考えれば理解できる。

つまり、税金の投入がそれがあまりにも少ないと思う。

かたや、庶民には考えられないような米軍基地の豪華な住宅や施設には、税金が「思いやり予算」として出されている。米軍基地ではガス代まで私達の税金で賄っているそうだ。そこまで米軍基地にお金を出している国は日本だけらしい。また、戦闘機や使われない空港や大型開発にもどんどんお金が使われている。

私達の納めた税金を必要以上の大型開発などに投入するのではなく、命と暮らしのでこぼこをなくすために配分すべき。

ものよりいのち!

私は、1期目の市議になる時から予算配分を、市政について、箱ものや大型道路優先でなく、暮らしと命を優先にした税配分を「ものよりいのち」と言ってきた。

鳥越さんも街頭演説で、そのように訴えていた。鳥越さんを都知事に送り、私達の税金が都民の暮らしや命を大切にする都政に転換しよう国立駅頭で、野党と市民共同で訴えています。明日も朝7時からと夕方7時から鳥越さんの政策のチラシを配ります。ぜひ、ご参加を!

今の公職選挙法は、選挙中は候補者の名前や顔写真は本人がいる時しか配れない。国民の知る権利や表現の自由を侵害している、憲法違反だと思う。

だから、駅頭で配るチラシには候補者名が入っていません。

「みんなに都政を取り戻す」は鳥越俊太郎です!
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