こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

母は、がんばります!

2011年06月23日 | 議会
今日は、午前中は、娘の個人懇談、夕方は作業所の実習のための事前懇談に行ってきました。

私が学校に来る日は、娘は朝からごきげんで、ニコニコだそう「ほんとにお母さんが大好きなんですよ」と先生が。
もうそれだけで、「ふつうなら、もうお風呂も一人で入れるし、留守番は当然、一人で行動できるけど、あーいつまでも手がかかって大変」と思っていた心がふっとんだ
うれしさで、気持ちが暖かくふわーと軽くなった
ちょっとでも、普通だったらなあと思ってしまって、ごめんなさい。母は、がんばります

よくみたら、この写真にうっすらと富士山写ってます。


昨日は、保健福祉委員会でした。初めての委員会、ドキドキしていたら、控え室の窓から富士山がうっすらと。

富士山が応援してくれてる!と思い込むことにした。

各部の部長や課長さんを前に、議案を質問・討論するし、いわゆる与党と野党が向かい合って位置しているのも緊張しました。

民生費の母子生活施設入所措置費等の議題のなかで、相談事業の重要性について質問しようとしたら、自民党の方から「それは関係ない。時間の無駄…」などと野次が。参加議員だけでなく、傍聴している議員までもが後ろからも野次。

私の話し方も練り上げられないままで、説得性がなかったかも、と反省したけど、中身は決して関係ないわけではなかった。

ここから学んだことは、委員会の準備も、どんな野次にもひるまないだけの緻密な組み立てと質問の練り上げをしなければということ。

それから、ひとつびっくりしたこと。

子どもの権利条約について、ある保守系の子育て中の議員さんが子どもの権利について、わがままを助長すると捕らえていること。

子どもの権利条約を読むと、子どもの人権を大切に守り、一人一人の子どもたちの能力を伸ばしていくために最低欠かせないこと、いわば、当たり前のこと。

子どもは、親を選んで生まれてこれない。
親の経済状況に左右されて、教育を受ける権利が侵害されるような世の中であってはならない。
けど、今の日本は教育費が高すぎて、親の経済状況によって、どうしても制限ができてしまう。子どもの学力は総じて親の所得に比例するという調査結果もある。ヨーロッパの国々は、ほとんどが大学まで授業料は無料が当たり前。同じ資本主義国なのに、日本は子どもの教育には一番お金がかかり、子どもの教育までが、塾など企業のもうけの対象となってしまっている。

そして、親が貧困ラインにいると、その子どもも貧困ラインの生活という貧困の再生産になるという新聞の記事もあった。

子どものもつ能力を引きだし、伸ばすことのできる環境づくりのために自治体や国が支援していくのは当たり前だと思う。

放射能の基準値が20ミリシーベルトというのも、子どもたちを本当に大切にする国だったらありえないことだと思う。
今の政府は一人一人の子どもの命よりも、企業の利益そして、自分たちの地位を守ることを優先しているとしか思えない。

28日の本会議では、市民の方から出された放射能の基準見直しなどの陳情、私も討論します。

子どもが寝たあと、夕べは友達と美味しいカクテルをちょっといただきましたしっかり大人のくせに大人の気分

うちの猫。水の音がすきなのか、私が食器を洗ってると肩の上に。すっぴんで失礼!



そっして、お風呂に浸かってると、あけてニャーとないて、入ってくる。


浴槽に手をかけて、私をじーっとみている。


コメント (2)
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