こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

初めての質問

2011年06月14日 | 議会
6月10日から議会が始まり、いよいよ明日が初めての一般質問という前の日。

下の娘が熱と下痢で大変です。とヘルパーさんがタクシーで連れて帰ってきた

夜の救急外来に入ったら、多分ウイルス性の腸炎で3日くらいはかかるとのこと

とても明日学校にやることはできない。

かと言って、私は明日、11時15分から一般質問。絶対に休めない

あちこち連絡とって、知人に娘を見てもらうことになってとりあえずほっと。

病院から帰って、娘を寝かしつけたらもう11時。

それから、2時までかかって、原稿のチェック。

そして、ドキドキ緊張の瞬間を迎えました。

まさか、この年になって、あんなものものしい?議場で話しをすることになるとは、

一昨年までは思いもしなかったから、人生は不思議だ。


今回は、ちょっと質問事項が多くて、1時間の持ち時間で収まるかということで、

最初の質問読み上げは、焦って早口になってしまった。

そして、自席に戻っての再質問。

やはり普段の状態と違うので、頭が正常に働いてなくて、

聞いてる間に言おうと思っていたことが、いざ話出すと、すっかり忘れてしまったり!

でも、何とか、最後の質問のやりとりまでできて、1時間のブザー。

久々に汗かいた~と思いながら控え室にもどったら、

職場からこっそり?か堂々か?インターネットのライブで観ていた友達から

「初めてながら上出来」と励ましのメール

たくさんの方が、傍聴に来てくださったのも、ありがたかった

自分で質問を組み立ててみると、ほかの議員さんの質問を聞いたときに、そこから、自分なりに課題やテーマが浮かんでくるということがわかりました。



3,4日したら、国立市役所のHPから質問の様子が見れるそうです。自分の姿が動画で出るのをみるのは、怖い。けど、自分を振り返って、次に生かさなきゃ。勇気がいることですね。

以下は、今日の一般質問の簡単な概要です。

議員となって始めての質問は、「憲法が響くくらし」をめざし、地方自治体の役割である住民の福祉、つまり市民のいのちと暮らしを守るものという立場から大きく3つの質問をしました。

災害時に支援が必要な市民への対策について聞きました。
・しょうがい者、一人暮らしの高齢者の実態把握と避難・連絡対背の確立について、これまで実態把握もされず、体制も作られていなかったが、今後地域内で自主防災組織で酔う支援者を把握していくモデル事業をするとの回答を得ました。このやり方には、共助の視点が前面にでていたので、公助の視点から、行政が責任もって要支援者を把握し、地域の中での要となるよう求めました。

・多摩障がい者スポーツセンターを要支援者の避難所として位置づけるための協定を東京都と早急に結ぶよう市長に問い、市長は了解しました。

・市民の声を生かしたまちづくりについては、ロータリー機能についての市長の見解を問い、都市計画道路3・4・10号線については、税金の無駄遣いと環境問題の点から見直すよう求めました。市長は、ロータリーについては長所がある点を認めましたが、3・4・10は補助金が下りたから進めるという見解でした。財政が厳しいときに、ほじょきんが降りたからといって、借金を増やしてまで作るべき道路ではないと訴えました。

・東地域にもコミュニティバスを走らせてという市民の声をしっかり受け止めて、福祉の観点からバス路線の見直しを求めました。検討するという答えでした。

・子供たちの豊かで健やかな成長発達については、学童保育の育成料や延長については、市民の意見をしっかり聞いて行うように求めました。

・放射能測定については、都の測定器貸与によって測定していくこと、また、学童保育所などの地震速報機については、設置の検討をするという答弁を得ました。

最後に大型開発に税金を投じなければ、福祉・防災の充実が図れる、「はじめに道路ありき」のやり方を佐藤市長の安心・安全なくらしに転換させるよう求めて質問を終わりました。

さあ、今夜はビールを呑んで「悩んだときは山に行け」と「岳」を読んで、山に行った気分で寝よう
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