みやっちBlog

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早期解散総選挙への道

2008年06月27日 14時23分44秒 | 政治・社会
通常国会が閉会し、すっかり予算組みとサミットに注目が集まっているが、「骨太の方針2008」に沿った各省庁から予算の概算請求が出されて始まる臨時国会での攻防によっては、解散風が吹き荒れるかもしれないとか。



民主党は、秋から年明けにかけて総選挙があると、この夏の間に所属議員や内定候補がそれぞれの選挙区で解散風を吹かせるための活動を活発化しているが、政府と与党は国民の不満を何とか鎮めようと、来年度予算で場当たり的な対策費を盛り込む方針だとか。

「骨太の方針2008」が自民党に承認されたが、6月23日付の原案は内閣府のホームページで見ることが出来る。
「骨太の方針2008」(pdf)

歳出削減の基本方針はそのままに社会保障費削減方針を維持したまま、不満の出ている層をケアするための対症療法に終始。衆院選対策の色が濃い内容で、はたして税制抜本改革でどのような歳入改革を行おうとしているのかは、さっぱり見えてこない。

こうした問題点が明らかになるのが、臨時国会。
野党は、どこまで政府を追い詰めることが出来るのか。

自民党が、支持率が回復して勝てそうだとなったら解散総選挙をやるつもりでいるというなら、主権者は世論調査などで意に反してでも内閣を支持し自民党支持すると回答して支持率を嵩上げし、自民党に総選挙をやろうと思わせることも、戦略なのではないだろうか。

面従腹背は、日本の庶民が歴史の中で身につけた生活の知恵。

早期解散総選挙を実現させられるのならば、福田内閣を褒めちぎるのもありかも。

内閣支持率が上がることで野党がビビッてしまうようではどうにもならないが・・・


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