みやっちBlog

ライター「宮下アツシ」の頭の中をlogする「みやっちBlog」

小泉首相の思考回路とは

2006年01月06日 23時31分13秒 | 政治・社会
以前に、小泉首相が日本橋の景観をよくするために首都高の移設を指示したことについて圧勝の驕りと書いたが、どうやらそれどころではなく自らが首相であった証としてのモニュメントとしたいのではというのである。

驕りの象徴、首相が日本橋上の首都高移設を指示(みやっちBlog)

小泉首相 「日本橋に青空を」一声発動 コイズミ記念碑?(yahoo!ニュース 毎日新聞)

小泉首相は、なにかと故田中角栄元首相をライバル視し首相として田中元首相以上の功績を後世に残したいと考えていて、すべてがそれを中心に思考しているのではと感じていた。ハンセン氏病裁判敗訴の受け入れ、靖国への8月15日参拝公約、北朝鮮との国交正常化、特殊法人の廃止、道路公団民営化、郵政民営化等々、その中身はすべてまやかしばかりでも歴史に残るのはおそらくそのお題目ばかり。しかし、これだけでは満足せずに形として自らが首相であったことを残したいと考えたとしてもなんら不思議ではない。

とにかく、常に自らが注目を浴びていなければ気が済まず、ゆがんだ美意識を実現するためならば他人がどうなろうと意にかえさない究極の自己愛の人、というのが多くの週刊誌による小泉首相の精神分析結果であり、実際の行動をみていてもそれを裏付ける様なものばかり。
総裁選に関しても、煽っておいて次期総裁候補への名乗りで盛り上がってくると水を注すコメントを発表し注目を集めようとしている。

盛り上がる、あおらないで 首相、総裁選で次々発言(yahoo!ニュース 共同通信)

日本を立派なアメリカの属国にしようというメッセージと俺は偉大だろという驕りしか感じられない小泉首相だが、多くの有権者はそう感じていないんだろうと思うとやるせなくなってくる。


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