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参院選での自民党惨敗の影響か、終戦記念日の靖国参拝を全閣僚が行わないことに

2007年08月10日 15時29分41秒 | 政治・社会
8月15日の靖国神社参拝を全閣僚が見送るという。

安倍首相は、行くとの行かないとの言わない、といつもの意味不明なコメントでごまかしているとか。



全閣僚が終戦記念日に靖国参拝せず、首相も行わない方向(yahoo!ニュース 8月10日13時46分配信 読売新聞)
=== 備忘録(引用)===
 安倍内閣の全閣僚が8月15日の終戦記念日に靖国神社を参拝しないことが、10日の閣議後の記者会見などで明らかになった。

 安倍首相は参拝について「するともしないとも言わない」として明言を避けているが、終戦記念日の参拝は行わない方向だ。

 終戦記念日に閣僚が一人も靖国神社を参拝しなかった年は少なくとも過去20年間例がなく、極めて異例だ。

 塩崎官房長官は10日午前の閣議後の記者会見で、参拝しない理由について「私の信条だ」と述べた。小泉前首相の靖国神社参拝を積極的に支持してきた高市沖縄相は「安倍首相が参拝をこらえていると思うので、閣僚として(参拝を)控えようと思う」と説明した。
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国民としての個人の心の問題だとか信教の自由の問題だとして、小泉前首相は時期はまちまちではあったものの首相就任以降に靖国参拝を毎年続けていたが、政治問題として靖国参拝を取り上げられることを嫌っていたにもかかわらず、自民党総裁選での公約に総裁になったら8月15日に靖国参拝をすると明言して遺族会の支持を得たその手法は靖国神社を政治的に利用したといわれても仕方が無いところ。

第2次世界大戦の検証と総括を行わないままに過ごしてきたことが、アジア各国との関係や靖国参拝問題を複雑にしているのではと思うのだが、これからも政府として国民を巻き込んでの検証と総括をするつもりは無いのだろうか。

それが済むまでは、憲法には手をつけてもらいたくないと思っているだけに、今の新憲法制定至上主義の安倍首相にはこのまま首相を続けてもらいたくは無いのだが。




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