鳩山民主党幹事長、改憲の与野党協議凍結を示唆

９月２日付信濃毎日新聞に、民主党鳩山由紀夫幹事長が、安倍政権となった場合には「ナショナリズムをあおる方向で憲法改正を議論するならば、こういう時期に憲法改正を本当の意味で俎上に載せるべきでないのかなという思いを感じている」と述べたことが掲載されている。

その上で、安倍政権下では与野党協議を凍結することもありうるとの考えを示唆した発言だという解説を加えている。
憲法を変えるにしても、今のナショナリズムの高揚をあおるような世の中の流れの中では、危険すぎるとの認識があるということなのだろう。

アメリカが自国の利益のために行う戦争へ日本の軍事力を提供できるようにしたいとする安倍氏。それが本当に日本の国益にかなうのか、慎重な議論が必要なのではないだろうか。


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