みやっちBlog

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藪をつついて蛇を出すことになりそうな自民党

2006年03月31日 22時45分22秒 | 政治・社会
千葉での衆議院補選を優位に運ぼうとしたのか、4点セットから世間の目をそらそうとしたのか、自民党は偽ホリエモンメール問題を引っ張り続けてきたが、前原体制が続いて欲しかった自民党の予定が狂いそうだ。

偽ホリエモンメールを国会での追及に使い、逆に追及されることになった民主党の対応はあまりにお粗末だったが、前原執行部を延命させようとする自民党の動きがあまりにあからさまだったことで、自民党の疑惑への追及がなされないことへの不満と衆議院補選や地方選、来年の参院選を控えて今のままでは戦えないとする地方支部の不満が民主党本部に寄せられたことで、遅きに失したとはいえ前原代表が辞意を表明し永田議員も辞職願いを提出することになった。

これにより、民主党は4月上旬に代表選出を行うことになったが、昨年の代表戦で推薦者を集められなかった河村たかし議員とともに、小沢一郎議員が前向きに代表戦参戦を検討するという報道が行われている。

小沢氏が出馬に意欲 民主、7日に新代表選出(yahoo!ニュース 共同通信)

自民党としては、最も相対したくない小沢一郎議員が出てくることになれば、まさにヤブヘビ。

とはいえ、危機的状況にある中での代表選出で選挙ということになれば民主党はさらに党内がバラバラだということをアピールするようなもの。代表候補を一本化できなければ、自民党のわが世の春がまだまだ続くことになりそうだ。


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