みやっちBlog

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前原氏外相辞任・・・

2011年03月08日 15時21分38秒 | 政治・社会
政界は、いわゆる「誠司とカネ」問題を野党が国会で質問したことから、急転直下の前原外相辞任で週が明けた。

大手マスコミが報道を自粛してきたのか、週刊誌や夕刊紙で触れられてきた脱税企業からの献金ではなく外国籍の個人からの献金を追求されてのものだった。そこで夕刊紙などでは、さらなる追求からと沈没しかけている菅内閣から逃げ出したと前原氏の外相辞任を解説している。

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マスコミは「辞任の必要は無かった」「あの程度で辞任は?」といった街の声を垂れ流していたが、前原氏は外相辞任であって党員資格停止でも議員辞職でもなく、政治生命を考えれば外相辞任はプラスになっているとしか思えない。

明らかな政治資金規正法違反であっても、故意でなければ起訴はしないというのが検察の方針であるような解説をするマスコミ各社だが、東京地検が不起訴とした小沢一郎氏の件や、故意とはいえない政治資金収支報告書の期ズレ記載(しかも期ズレではなく正しい記載だとの見解もある)で現職国会議員を含めた小沢氏の元秘書3人の逮捕というのは、いったいなんだったのか。
しかも、期ズレは小沢氏への裏献金をごまかすためだとのストーリーだったはずが、裏献金に関しては立証しない方針を検察官役の指定弁護士が示したとか。立証しないのではなく裏献金の証拠がなく立証できないというのが正しいのではないか。
裏献金を隠すための期ズレ記載の悪質性を指摘しての検察審査会決議だったはず。ところが、その裏献金そのものをあったともなかったとも立証しないというのは、グレーのままにしておけば裏献金の存在を匂わせされるという計算なのか?

そんなごまかしにペンギンも首をかしげている。


(飯田市立動物園にて)

などということはないだろうが、ペンギンでなくとも首を傾げたくなってくる。

国民のため、といえばすべて許されると思っている菅首相もどうなんでしょ。総理の座に居座りたいだけで足掻いていることは誰の目にも明らかになっているからこそ、支持率も下がり続けているというのがわからないんでしょうね。

官僚の言いなりになる菅首相の下では地方分権もどうなることやら。

無料の市立動物園を運営する飯田市の隣、阿智村の智里西地区では地域のガソリンスタンドが閉鎖となったことを機に、広島の川根地区同様に住民出資でそのガソリンスタンドを復活させた。住民の自立がいやおうなしに促される状況は悪いことではない。しかし、国や自治体の行政の下請けになるような住民自治は、決して褒められたものではない。

税負担が増え、国民・住民負担も増える今の政治を続けてゆけば、おとなしい国民性を持つ日本人も暴発しかねない。

そんな懸念を持ちつつ、穏やかな天気に誘われて飯田市立動物園で動物たちを眺めてきた。


(飯田市立動物園にて)

特別に珍しい動物いがいるわけではないこじんまりとした動物園だが、猿山を眺めたりミーアキャットの仕草を眺めていると癒される。


(飯田市立動物園にて)

飯田市は動物園の入場料を徴収しないという姿勢を、ぜひとも継続してほしいもの。




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