雅工房 作品集

長編小説を中心に、中短編小説・コラムなどを発表しています。

ぼつぼつと行きますか

2021-01-14 07:59:00 | 私の好きなフレーズ

   『 星空を見つめている時は、聖人君子も逃げ出すほどの高邁な精神になれるのですが、さて、夜が明けてみますとねぇ・・・ 』


地球上から見れば、おとめ座など夢を描かせてくれる星座ですが、個々の星の距離はとんでもなく離れているのが現実です。この二つ ( おとめ座銀河団と かみのけ座銀河団 ) の銀河団の距離を隣接していると考えることを思えば、何事につけ、少々の誤差や意見の相違など、どうってことないような気がします。それに、正義を司る女神の言うことさえ聞かない人間などですから、嫌なことや気に入らないことが数多く発生するのも当然なことと、スケール大きく生きていきたいものです。
ただ、星空を見つめている時は、聖人君子も逃げ出すほどの高邁な精神になれるのですが、さて、夜が明けてみますとねぇ・・・。
まあ、ぼつぼつと行きますか。

            ( 「小さな小さな物語」第九部 NO . 518 より )

 

  

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インフルエンザに学べないか

2021-01-13 19:19:21 | 日々これ好日

     『 インフルエンザに学べないか 』

    新型コロナウイルスの感染拡大
    緊急事態宣言に 当県も加わり 何となく 気が重い
    ただ 今シーズンのインフルエンザの発症者は 劇的に少なく
    昨年8月末から1月3日までの発症者は 591人だとか
    まだシーズンは終わっていないが どうやらこの状況が期待できそうだ
    この原因については やがて 専門分野の方々が検証されるはずだが
    コロナ対策の 参考になるものはないのだろうか
    おそらく ワクチンと それなりの特効薬が登場すれば
    インフルエンザと同列になるはずだ
    コロナは恐いが 他の疾病者へのしわ寄せが
    ひどすぎることにならないことを 願いたい

                   ☆☆☆ 

 

 

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関西にも緊急事態宣言

2021-01-12 19:46:22 | 日々これ好日

      『 関西にも緊急事態宣言 』

   当県にも 緊急事態宣言が明日にも出される見込み
   正月気分が ようやく抜ける頃のはずで
   様々な業界が 本格始動してほしいところだが
   制約の多い新年となってしまった
   ただ 今冬のインフルエンザの患者は
   激減していて この分の医療資源は どこへ行ったのだろう
   医療体制が 実質的には崩壊している所もあるようだが
   医療関係者の頑張りに 甘えるだけでなく
   何か工夫があるように思えてならない
   とは言え 私たちとしては 愚直に 誰にも感染させない工夫に
   務めましょうよ

                       ☆☆☆

 

 

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天理大学が初優勝

2021-01-11 18:37:52 | 日々これ好日

      『 天理大学が初優勝 』

   大学ラグビー選手権
   天理大が早大に快勝し 初優勝を果たした
   関西勢の優勝は 36大会ぶりとのこと
   大学スポーツの多くが 東京の大学が圧倒的に優勢だけに
   アメリカンフットボールに続く 関西勢の勝利は ちょっと嬉しい
   天理大は 昨年夏に コロナのクラスターを発生させてしまい
   心ない非難や中傷なども有り 苦しい状況だったと思われ
   本当に良かったと思う 
   「おめでとうございます」


                    ☆☆☆

 

 

 

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新成人の方にお祝い申し上げます

2021-01-10 20:36:17 | 日々これ好日

      『 新成人の方にお祝い申し上げます 』

   すでに成人式が終わった地域も ありますが
   中止や 延期になった地域も多いようです
   企業などの不祥事で 不愉快な事件はありましたが
   社会全体が ここまで混乱した成人式は初めてです
   お気の毒ではありますが
   新成人としてのスタートに 何の変わりもないはずです
   市町村などの成人式の有無に関わらず
   新しい世代へ 力強い一歩を踏み出してくださることを
   心から祈念いたします
   新成人の方 ご家族の方々 おめでとうございます

                  ☆☆☆

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高校ラグビーに感動

2021-01-09 18:37:56 | 日々これ好日

      『 高校ラグビーに感動 』

    全国高校ラグビー決勝戦
    桐蔭学園が京都成章を破って優勝
    前半は同点となったが 後半に連続トライで勝利した
    無観客試合であっても その熱戦は素晴らしかった
    ラグビーに限らないが 
    いくら熱意を傾け全力を注いでも どうにもならないことはある
    スポーツは それを如実に示してくれる
    そしてそれが 私たちに感動を与えてくれる
    若きラガーマンたちに 限りない拍手を送りたい

                   ☆☆☆

                   

 

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素朴な疑問

2021-01-08 19:25:38 | 日々これ好日

          『 素朴な疑問 』

    緊急事態宣言発令の初日 首都圏に大きな変化は見られないようだ
    当県も 数日の内に追加される見込み 
    ただ その対策に対して 素朴な疑問がある
    都知事は「人の流れを止める」ことの重要性を 強調されていたが
    対策の中心は 相変わらず「飲食店」の営業縮小だ
    これ ほんとに正しいのだろうか
    と言うのは 一つは それなりの対策をとっている飲食店が
    本当に それほど危険なのか
    もう一つは 例え貧弱な協力金だとしても 飲食店だけで良いのか
    同等か あるいはそれ以上の影響を受けている業種も有り 不公平な気がする
    飲食店を 目の敵にしているようにも見え えこひいきしているようにも見える
    この考え方 変なのかなぁ

                       ☆☆☆

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たまぼこの

2021-01-08 07:59:24 | 新古今和歌集を楽しむ

     玉ぼこの 道ははるかに あらねども
               うたて雲居に まどふころかな

             作者  朱雀院御歌

( No.1248  巻十四 恋歌四 )
         たまぼこの みちははるかに あらねども
                  うたてくもいに まどふころかな

* 作者は、第六十一代天皇。( 923 - 952 ) 行年三十歳。

* 歌意は、「 道は遙かに隔たっているわけではないが、ひどく雲のある空のような 宮中で恋い迷っています 」といったものであろう。この歌の前書き(詞書)には、「女御の下(シモ・下の局)に侍りけるに遣はしける」とあるので、自分の妻である女御に贈ったものであるので、恋歌に入っているが、少し趣が違う気がする。
なお、「玉ぼこ」は「道」にかかる枕詞である。

* 第六十一代朱雀天皇は、いわゆる幼帝と評される天皇の一人であろう。
朱雀天皇となる寛明 ( ユタアキラ ) 親王は、醍醐天皇の第十一皇子として誕生した。
醍醐天皇には二十人にも及ぶ女御や更衣などがおり、皇子皇女は三十六人いたとされる。寛明親王の生母が中宮であることを考慮しても、寛明親王が皇位に就いたのには、特殊な状況があったからである。

* 寛明親王は、926年に五歳にして東宮となった。この背景には、皇太子であった兄の保明親王 ( 903 - 923 ) が若くして亡くなり、その子である慶頼王 ( 921 - 925 ) が皇太子となったが二年経たずして夭折したため、中宮出生の寛明親王が立太子することになったのである。
二代続いた皇太子の夭折に中宮穏子は怨霊を恐れ、寛明親王を幾重にも張られた几帳の中で育てるなど、過保護すぎるようにして養育したようである。寛明親王自身も蒲柳の質であったようだ。

* 930 年、醍醐天皇の危篤をうけて、9 月 22 日に践祚、醍醐天皇は七日後に崩御した。
そして、11 月 22 日に八歳にして即位した。満年齢でいえば、七歳三ヶ月に当たるときであり、当然ながら政務などを担えるわけもなく、叔父の忠平が摂政・関白として政務を取り仕切った。
寛明親王は即位 ( 朱雀天皇 ) 後も、病弱であったらしい。この時代、正妃 ( 中宮 ) のほか、女御・更衣など数人以上の入内を受け入れるのが慣例であったが、女御は二人だけで、皇子女にも恵まれなかった。

* こうしたこともあってか、944 年に三歳年少の同母弟の成明親王 ( 村上天皇 ) に譲位して、二十四歳にして太上天皇となった。天皇在位期間は十五年余と決して短くはないが、おそらく、政治的な活動はほとんどなかったと推定される。譲位後、思うことがあったのか復位を祈ったともされるが、叶えられるはずもなく、952 年に出家して仁和寺に入ったが、程なく崩御した。行年三十歳であった。

* 歴史の流れを俯瞰すれば、朱雀天皇の御代には、関東で平将門の乱、瀬戸内では藤原純友の乱があり、富士山の噴火など大きな自然災害も発生した波乱多い時代に見える。
しかし、これらの事象に対して天皇自ら関わることはまず無かったと推定されるが、それが朱雀天皇にとってどうであったのかと、考えてしまう。
ただ、在位中に実現できなかったが、退位後に一女をもうけることができ、この内親王 ( 950 - 1000 ・昌子内親王
) は、冷泉天皇に入内し中宮になっている。
この時代、幼帝とされる人も何人か登場しているが、朱雀天皇の生涯も、どこか切なさが漂っているように思われてならない。

     ☆   ☆   ☆

 

 

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仕切り直し

2021-01-07 19:09:35 | 日々これ好日

      『 仕切り直し 』

    緊急事態宣言の 首相会見があった 
    今回は 首都圏の4都県が対象だが
    関西の 大阪・京都・兵庫も追随することになりそうだし
    他にも 同調が必要な県がありそうだ
    誰を責めることも出来ないが 仕切り直しとなってしまった
    それも 厳しい状況を背負っての仕切り直しだ
    私たちも 今一度初心に戻って 慎重な行動を心がけましょうよ 

                     ☆☆☆

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再び 大雪にご注意を

2021-01-06 19:30:57 | 日々これ好日

     『 再び 大雪にご注意を 』

    再び 寒波が到来
    年末の寒波を超える強さで
    前回が副将軍とすれば 今回は本物の冬将軍らしい
    雪の多い地方では すでに相当の積雪になっているようで
    さらなる大雪は 本当に大変だと思います
    くれぐれも 十分なご注意をしていただきますように

                   ☆☆☆ 

 

 

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