雅工房 作品集

長編小説を中心に、中短編小説・コラムなどを発表しています。

一夜明けて

2018-06-13 19:19:17 | 日々これ好日
        『 一夜明けて 』

     世紀の大イベント といえば言い過ぎだと思うが
     世界中が注目した 米朝首脳会談
     一夜明けて 少し冷静な意見が ちらほら
     はしゃぎすぎもどうかと思うが 批判するだけというのもいただけない
     少なくとも 話し合いによる解決への 端緒にはなるのではないか
     実質的な進展は すべてこれから ではないかな

                       ☆☆☆
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合意文書に署名 ・ 小さな小さな物語 ( 1091 )

2018-06-13 08:13:32 | 小さな小さな物語 第十九部
注目の米朝首脳会談は、合意文書に署名するまでに至りました。
トランプ米大統領によれば、誰も予想出来なかったような成果だと自賛されていました。金北朝鮮委員長も成果を認める発言をしていました。
より具体的なこと、より詳細なことについては、これからさらに検討され実現に向かって難航するのでしょうが、少なくとも、文書に署名が実現した時点では、会談は大成功であったと思われます。

朝鮮半島をめぐる交渉は、この辺りまでは、これまでも実現した歴史がありますが、その後の経緯は互いの不信感を高める結果となり、状況は悪化の一途を辿ってきました。
今回の結果についても、実現への道のりの困難さを訴え、そもそもどこまで信用できるのか、といった懐疑的な意見もあります。
しかし、少なくとも、今回の会談が、互いに騙し合おうと考えてのものではなかったとは思うのです。米国や、特にわが国が考えているような形が実現するにはまだまだ道が遠いかもしれませんが、ここは、まずは素直に歓迎すべきではないでしょうか。

さて、取り残されたという声さえあるわが国ですが、今後どのように行動すればいいのでしょうか。
わが国は米国頼り、北朝鮮は日本は米国の言いままだと考えている、といった意見もありますが、必ずしもそういうことではないような気がしています。
合意文書の具体的な内容が伝えられていない状態でこのコラムを書いていますが、どのような内容であれ、米朝両首脳が信頼関係を深める足掛かりを得たことは、わが国にとっても悪い事ではないはずです。
わが国には、拉致の問題があり、戦後賠償の問題もあります。取り残されたなどという心配は無用で、五分五分の交渉を行う準備を固めるべきだと思うのです。

わが国と北朝鮮との関係修復は、米国抜きでは解決できないでしょうし、韓国や中国などと無関係に進展させることも出来ないはずです。しかし、それだからこそ、わが国が確固たる立場を確立しておく必要があるのではないでしょうか。
拉致問題は絶対に許せない犯罪です。しかし、わが国にも、戦後賠償という弱みがあります。交渉事は相手のある話です。負けてはならないけれど、一方的に勝つこともないということは承知しておく必要がありそうです。
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