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三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

6月15日(日)の三浦の海

2008年06月16日 | Weblog
      
      遥か沖合いで走るフォーミュラ(6/15 15:37)↑



きのうは、午前中やや強い北東の風が吹く予報だったので、いつもより早く家を出て、8時半に三浦に到着した。


しかし、着いてみると、風は期待したほど吹いていなく、遥か沖のほうでアップが時たま走っている状態。


午後になって風向きが南東に変わり、風速が平均5~6メートルまで上がりだしたものの、スラでプレーニングするにはイマイチの状態。


遥か沖合いでは11㎡前後の大きいセイルを張ったアップが走ってはいたものの、ほとんどの人は走ることはなかった。


こんななか、浜はスクール生たちでイッパイ。
     


この日スクールを担当していた国枝プロは、ウインドをはじめて間もないスクール生たちに対して、ランチングの指導をしていた。

このあたりがこのスクールの特徴であり、素晴らしいところだ。

なぜなら、ウインドを習いたてのスクール生に対して、いきなりランチングを教えるところは他に余り耳にしたことはないし、私なども、昔、他のところでスクールに入って練習したときでも、このような経験がない。

ランチングなどという高等技術は、ウインドを始めてある程度技術が向上したごろに、他の人のやっているのを見よう見真似で何とはなしにできるようになったものである。


ところが、ここのスクールは、初心者スクールからいきなりランチングなどという高等技術を指導するのだから、まったく信じられず、そのスクールに対する意気込み、親切な指導ぶりが伺える。


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ランチングを覚える主なメリットといえば、ビーチブレイクがきついときなどに、道具類を傷めることなく、スムーズに、出艇・帰着ができる点などであろう。

それにしても、生徒さんたちは実に上達が速い。

この日も、初めて練習した割には、ほとんどのスクール生が、はじめは少し手こずったものの、コ一時間後には完全にランチングをマスターしていた。


今日は、以上のような、きのうのビーチのひとコマをスライドショーでご覧ください。

        

水元公園の花菖蒲

2008年06月15日 | Weblog
    
    
           水元公園の花菖蒲たち↑


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昨日に引き続き、花菖蒲のスライドショーをご覧ください。

今日は、都立・水元公園(みずもとこうえん)の花菖蒲たちです。


この水元公園は、都内で唯一の水郷の景観をもった公園で、四季折々の花々の眺めは訪れる人たちを楽しませてくれています。

そして、この公園で見られる花菖蒲も、この時期、日本で見られる花菖蒲とほとんど同じ形、色をしています。


    


ただ、水元公園の場合には、物凄く広大な公園の一角に約80種14,000株の花菖蒲を見ることができることです。

それではスライドショーをご覧ください。


なお、水元公園(葛飾区水元公園東金町5丁目)への行き方は、電車ですと、JR・地下鉄千代田線金町駅、京成電鉄京成金町駅下車、南口バスターミナルから「戸ヶ崎操車場」行きに乗り、「水元公園」で下車し、徒歩約10分です。

また、車の場合は駐車場があり(24時間営業)、普通車ですと最初の1時間まで200円。以降30分ごとに100円です。

入園料は、無料です。


堀切菖蒲園の花菖蒲

2008年06月14日 | Weblog
    

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梅雨の晴れ間に、東京・葛飾にある堀切菖蒲園にアヤメ(菖蒲)などを見に行ってきました。

当日は、最高気温が29度にもなる真夏を思わせるとても暑い日でした。

    

堀切菖蒲園は、1800年代初頭、この地に住む江戸の農民により栽培されたのが始まり、と伝えられています。

現在、花菖蒲の種類は約200種、6000株に及び、実に沢山の花菖蒲がちょうど見ごろでした。



ところで、単に、菖蒲(ショウブ)という場合は、端午の節句などに菖蒲湯に使われるショウブ(菖蒲)を指し、これはアヤメ科ではなく、サトイモ科で、葉と茎に独特の匂いがあり、両者はまったく別物で、よく混同されます。

でも現実の姿をご覧になれば一目瞭然。因みに、菖蒲の花は次のようなものです。

       

通常、菖蒲(ショウブ)という場合は、ハナショウブ(花菖蒲)やアヤメ(菖蒲)、キショウブ(黄菖蒲)を指しますが、いずれがアヤメか、カキツバタ、といわれるように、実にいろんな色、形があり、みんな同じように見えるので、なかなか区別がつきにくいですね。

    
    
    

そこで、以下に、簡単に、それぞれの区別の基準を、葛飾区の資料から抜粋しておきましょう。①~④は全部、アヤメ科アヤメ属です。

①アヤメ(菖蒲)・・・花の色は紫、まれに白色。花びらは網目模様で、外側の花びらに黄色い模様がある。水とは関係ない乾いたところに育つ。
②カキツバタ・・・花の色は青紫、紫、白、絞りなど。花びらには網目がない。水中、湿ったところに育つ。
③ハナショウブ(花菖蒲)・・・花の色は紅紫、紫、絞り覆輪など。花びらに網目なし。湿ったところに育つ。
④キショウブ(黄菖蒲)・・・花の色は黄色。湿ったところに育つ。

    

以上ですが、これでもなかなか分かりませんね。

私は、花びらに網目があるかどうか、乾燥地に育っているかどうかで、アヤメとカキツバタの区別をしています。でも、いつ見ても、素人なので、区別が非常にしづらいことは間違いありません。


なお、堀切菖蒲園(葛飾区堀切2-19-1)の入園料は無料。駐車場は少し離れた荒川河川敷に止められます(500円/日/1回)。

電車での行き方は、京成線・堀切菖蒲園駅下車徒歩10分です。

向島散歩

2008年06月13日 | Weblog
    
(注)上図で新東京タワーとありますが、このほど正式名称が「東京スカイツリー」と決定しました。  


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梅雨入り前の、ある晴れた日。

東京下町・向島界隈(むこうじまかいわい)を歩いてみました。



まず、京成曳舟駅で下り、明治通り沿いをおよそ15分歩いて、向島百花園を観賞。

    

江戸の粋な町人文化を反映した自然そのままの広大な園内は、生い茂った樹木や四季の草花で溢れていて、綺麗に刈り込まれた六義園(りくぎえん)や小石川後楽園とは、一風異なった趣があり、とても都会の中にいるとは思えない雰囲気がある。



つぎに、百花園をあとにして、いわゆる向島の料亭街へと向かう。

途中、有名な言問団子(ことといだんご)の店の前を通り、大川端沿いに一路料亭街に。


ここでは、夕暮れともなると、三味線や大正琴のつまびきが響き、昔ながらの黒い板塀の料亭街に、時折、芸子・舞妓さんがお座敷に向かう姿が見られる、という華やいだ街並みを想像し、期待して行ったのだが、ところが、現実は、花街の持つ独特のあでやかさ、華やかさ、賑やかさはなく、まったくこれを裏切られた。(行ったのが昼間だったからかも知れませんが。)


    


向島墨堤組合を中心とした向島2丁目、5丁目付近には料亭が点在していて、有名な高級料亭「櫻茶ヤ」さんなどのある辺りは昔の面影もないではないが、その他のところは鉄筋コンクリートのビルとなっていたりして、木造の建物はほとんど残っていない。近くには、頭の上を首都高速向島線が走り、時代の流れを感じさせられる光景にがっかりした。

    
             京都・木屋町↑


だから、もう日本には、京都の木屋町や祇園とか、金沢の主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)というような花街の持つ独特な洒落た街並みは、僅かしか残っていなくなってしまったのかも知れない。



次に、この界隈に古くからあるお寺の門前の“番ネコ”との出会い・対話を楽しんだあとは、桜のシーズンには両岸の桜が見事な大川端沿いに、高層の墨田区役所、アサヒビールビル前を通り、眼下の隅田川には観光遊覧船も行き交う吾妻橋を渡り、東武浅草駅まで、ぶらぶら歩いた。

    
         ↑アサヒビール本社ビル11階より


結局、この日は、万歩計を持っていなかったので総歩数は分からないが、結構歩いたことになり、いい汗をかいた一日であった。

※ 概略図のなかで、新東京タワーとしてありますが、正式名称がこのほど決定し、「東京スカイツリー」となりましたことは上述しましたが、この東京スカイツリーについては、こちら参照

※なお、掲載写真はすべて5月下旬に撮影したものです。


6月7日(土)の三浦の海

2008年06月12日 | Weblog
    
6月7日の土曜日、三浦は、午前中は北東の風がソヨソヨと吹き、午後からは風向きが南南西に変わり、3時半ごろから、この日最大の7~9m/sが吹いた。


     スライドショーをみる   ↓  CLICK
    



このときを見計らってプロによるアップウインドのレース(JPWアップウインド・チャンピオンシップ イン 津久井浜 2008)が、遥か沖合いで行われていた。

一方、午前、午後にわたり、スラロームは走らず仕舞いであったが、多くのセイラーが海上に出ていた。

きょうは、そんな6月7日(土)の三浦の海のひとコマをスライドショーでご覧ください。


※スライドショーの「表示秒数」が「4」、となっていますが、「ー」「+」で調整し、ご覧ください。「2秒」位のほうが見易いかも知れません。

※私のYou Tube ビデオもお楽しみください。
 山田プロの素晴らしい走りなども載っています。→ CLICK
 

JPWアップウインドレース最終日

2008年06月11日 | Weblog
JPWアップウインドレース最終日


去る6月8日の日曜日に行われたJPWアップウインドチャンピオンシップ大会において、国枝プロ(J22 ガストラ、スターボード)が優勝した。


国枝プロ、優勝、おめでとうございます 




前日に引き続き行われたレース2日目は、午前中は雨。しかも1キロ先も霞んで見えるほどの濃い霧状態。おまけに、風はソヨソヨと吹くのみ。

午後は雨は上がったものの、肝心の風はついに上がらず仕舞い。日中最大で、北北東の瞬間ブローが6メートルと、レースには厳しい状況。

結局、この日はノーレースとなり、前日トップに立っていた国枝プロがそのまま優勝することとなった。

今日お届けする動画映像は、当日、弱い風、濃い霧の中、レースに備え、調整をする国枝プロの走りです。

なお、以下には、同じくレース前、調整する一部の人々の光景をアップします。









JPW アップウインドレース初日

2008年06月10日 | Weblog
    

JPWアップウインドレース第1日目



6月7日の土曜日、プロによるアップウインドのレース(JPWアップウインドチャンピオンシップ イン 三浦・津久井浜 2008)第1日目が、三浦・津久井浜海岸で行われた。

当日は、天気は晴れ。

風向きが午後からは南南西に変わり、3時半ごろから、この日最大7~9m/sが吹き、このときを見計らって、海上遥か沖合いで、1レースが行われた。




    
その結果、国枝プロ(JPN22 ティアーズ、ガストラ、スターボード)が圧倒的強さで、この日トップに立った。


今日は、そのレースのひとコマを動画でまとめましたのでご覧ください。

なお、遥か沖合いで行われていたため、映像が見づらい点はご了承ください。


男子バレー アルジェリアに快勝

2008年06月09日 | Weblog

       
      
       

きのうはアルジェリアに、3:0のストレートで快勝である。

いまの全日本男子バレーチームは、これまでの最強チームではないだろうか。

実に強い。

それに、選手層の厚さを感じる。

       
       

きのうは、若き現役大学生の二人、清水選手(東海大)と、福沢選手(中央大)が、途中から参戦し、期待どおり大暴れ。

こんなに凄いところを披露されたのでは他の選手は(嬉しいのだが、)心中穏やかでないのではないだろうか。

特に、清水選手との関係では同じサウスポーの山本選手、それに、福沢選手との関係では越川選手あるいはゴッツ選手。

いずれの関係も、よきライバルとして、立派に通用するように思う。ベテラン選手もウカウカしていられなくなった。

清水、福沢の両選手は、きのうの活躍で見たように、レギュラーとしても立派に通用するように思う。

そのほかにも、セッターの宇佐美選手と朝長選手とのセッター争い、松本、山村、斉藤の3選手のポジション争いと、実に、全日本は誰がレギュラーで出ても立派に活躍できる。選手層の厚さを感じさせられる近年にない最強のチームだ。


       
       

今のチームならば、北京でも、世界の強豪たちと互角に戦うことができ、ひょっとすると、メダルにも手が届くかもしれない、という夢を持たせてくれる。

北京での戦いが今から楽しみである。

       
                最終順位表↑


熱き戦いは終わってしまいましたが、沢山の感動をありがとうございました。

今後の活躍を楽しみにしています。

お疲れさまでした。


男子バレー 北京行き決定!

2008年06月08日 | Weblog
    

    


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きのう、全日本男子チームは、アルゼンチンをフルセットのすえ破り、実に16年ぶりのオリンピック出場権を獲得した。

おめでとう!!

全日本男子バレーボールチームの皆さん。そして植田監督。

苦しい練習に耐え抜き、精進の結果だと思います。

    

やぁ~、それにしても、きのうの戦いは、「死闘」という言葉がピッタリ当てはまる、正に手に汗握る、ハラハラ、ドキドキの連続。苦しい戦いでした。

でも、最後まで良く粘り、戦い抜いてくれました。

いまの全日本男子チームは、着実に実力を上げてきていると思います。

なぜなら、今大会第1戦で当たったイタリアとの戦いにも、あと1点取れば勝利というところまで格上の相手とフルセットの接戦を演じたのだし、きのうも格上の相手をフルセットの死闘の末これを撃破したのですから。

    

いまの全日本男子チームの選手は、全員素晴らしい選手ばかりである。

本当におめでとう!

お疲れ様でした。

しばらく疲れを取ったあと、北京に向け、怠りない準備をお願いします。

    

それにしても、ベテラン・荻野選手(38歳)の活躍、存在感はかけがえのないものでした。

歯を食いしばって、最後まで精神力で戦い抜いたその姿は、バレーボールファンばかりでなく、多くの人々の心を打ったことでしょう。

引退していても不思議でない年齢にいながら、死闘を戦い抜き、チームを勝利に導いたことは多くの人々の鏡となったことでしょう。そして生きることに勇気を与えたことでしょう。

本当にお疲れ様でした。

多くの感動をいただきましたが、北京でも、メダルを目指し、大いに暴れまくってきてくださることを期待しています。

    

今日は最終戦、アルジェリアとの戦いが残っている。

今まで出たくても出られなかった若手の清水、福沢選手らを、きょうは、出して戦ってもいいではないでしょうか。若手を育て、経験をつんでもらういい機会でもありますから。

本当におめでとうございました。

そして、お疲れさまでした。

北京でのご健闘を祈ります。


男子バレー オーストラリアを倒す

2008年06月07日 | Weblog
    
    

今日は、実に目覚めがいい。

きのう、オーストラリアを、セットカウント3:0のストレートで撃破したからである。

これで、北京行きがぐっと近づいた。

        
    
    

全日本は、アジア圏のすべてに勝利したことになる。

残りの2戦のうち、今日のアルゼンチン戦、あすのアルジェリア戦のいずれかに勝てば北京行きが確定する。

しかし、この2連戦も、決して楽に勝たせてくれる相手ではない。きのう以上に強敵で、世界ランクでも全日本の上にいるチームだから。

    
    
    
        

きのうの全日本は、出だしはコチコチに硬くなっていた。

そのため、第1セットを1:7と、オーストラリアにリードを許して始まったが、途中から、不調の越川選手に代わりベテラン荻野選手(38歳)が加わったことで流れが、がらりと変わった。

やはり、このようなベテラン選手の存在は大事な試合であればあるほど、なおさら存在意義が大きいことを証明した形だ。

相手のサーブミスが多かったことには驚いたが、これが全日本チームに幸いした。

    
    
    

全日本にもお見合いをするミスが3回あるなど、多少のミスがあったが、当初の予定である、セッター・朝長選手と松本あるいは山村選手とのコンビによる中央からの速攻が良く決まり、また、強烈なサーブで相手レシーブを崩すことが良く出来たことが大きな勝因であるように思う。ブロックポイントも良く決まった。

    
    

是非、今日のアルゼンチン戦にも、同様な作戦で臨み、北京行きを確定して欲しい。

ガンバレ!

ニッポン!


門前の“番ネコ”

2008年06月06日 | Weblog
       下町のあるお寺の門前にて  



      


                 



    

                 

    

                 


    


                 


「まったく、気の強い“番ネコ”なんだからぁ~」  


男子バレー タイに完勝

2008年06月05日 | Weblog
    
    


きのうは、セットカウント3:0のストレートでタイを下した。

予定どおりである。


第1セットこそ中盤まで接戦であったが、第2、第3セットは、久しぶりに安心して観ていることができた。しかし、サーブミスや細かいミスが多い点が気になる。

さあ~、いよいよ、あすは正念場。
オーストラリアとの一騎打ちである。

    

そのライバル・オーストラリアに、きのう、全く信じられないことが起きた。

今大会全敗中の韓国にフルセットのすえ、2:3で負けたのだ。
全く驚きである。
と同時に、日本にとっては非常に有利な結果となった。
これで、一歩北京が近づいた。

この結果、きのうの試合終了時点で、全日本は、アジア圏の第一位に躍り出たことになる。
でも、決して油断してはならない。まだ決定した訳ではないのだから。

    
    
    


あした6日のオーストラリアとの一騎打ちの勝敗結果如何で北京への切符を手にすることが出来るかどうかが決定する。

この戦いに勝利すれば、ほぼ北京行きが決定するが、もし、負けるようなことがあれば、最終日までその決定がもつれ込み、両者の今後の得失点差如何でいずれが上位になるかにより決定することとなる。
だから、全日本としては、あすの直接対決で、一気に決めなければならない。

    
    

それにしても、タイというチームは、将来性のある素晴らしいチームである。
歳も二十歳前後の若くて童顔の選手が多いが、この見た目からは思いも寄らない切れ味の鋭いとてもパワーのある素晴らしいプレイをする。

全日本にも、清水選手(東海大)、福沢選手(中央大)らの頼もしい控え選手がいるけれども、将来、日本にとって油断のならない好敵手となることだろう。
その意味からも、全日本チームの若返り、世代交代をスムーズにしていってもらいたいものである。

    
    

さあ~、あすは正念場。
ライバル・オーストラリアとの一騎打ちである。

相手は高さもパワーもあるチームだ。

このようなチームには、全日本の得意とする左右、それに中央からのスピードのあるトリックプレーで相手の目をくらますこと、それに、強力サーブで相手レシーブを崩し、攻撃態勢に入れないようにすることである。

ぜひ、もてる力を全力で出し切り、北京への切符を必ず手にして欲しい。

ガンバレ!!
ニッポン!!

男子バレー 韓国を破る

2008年06月04日 | Weblog
    


きのうの対韓国戦はセットカウント3:1で勝利した。

    

しかし、絶対に3:0のストレートでで勝たなければならない戦いに、1セットを落としてしまったのだ。

これが以後の試合に響かねばいいが。

なぜなら、アジア圏で第一位を争う、ライバル・オーストラリアとの戦いに勝ち、得失点の差で、その上位に立たなければ北京行きは果たせないからである。

    
    

今大会の総合第1位は、既にイタリアに決定の気配が濃厚である。

もし、これが崩れて、オーストラリアが総合で1位になれば、日本はアジア圏で1位となり北京へ行けるが、イタリアが1位となればその可能性がなくなり、オーストラリアとは、同じアジア圏で最後の1枠を奪い合う一騎打ちとなる。

その場合には、得失点率の差が、とても重要になるのだ。

    

いずれにせよ、問題はアジア圏の1枠。

アジア圏で1位になることが北京への切符を手にできる。

だから、6日のライバル・オーストラリア戦に勝利することが何が何でも必要なのである。

    

そのオーストラリアであるが、きのうのイタリア戦において、日本が第1戦で2:3のフルセットのすえ惜敗したイタリアに、0:3のストレート負けを帰した。

この結果、日本は、少しはきのうの韓国戦で1セットを落としたことが救われたのかも知れない。

しかし、きのう現在の順位では、上の表のように、依然として、オーストラリアが、僅かの得失点率の差で日本の上位にいる。

だから、日本は、今日のタイ戦に3:0のストレートで絶対に勝ち、6日の本番である対オーストラリア戦に臨まなければならない。そしてこれに勝ち北京への望みをつながねばならない。

そのあとも、強敵、アルゼンチン、アルジェリアとの連戦が続くのだから、息を抜く暇はない。

    
    


きのうの試合は、1セットを落としたものの、ゴッツ選手がムードメーカーとなってチームを盛り上げ、また、越川選手の強烈アタック、それに強烈サーブが実に良く、これが勝利へと導いた。

残念ながら、山本選手はサーブミスが多すぎ、途中で、若い清水選手と交代させられるくらいに精彩を欠いていた。

また、宇佐美選手とアタッカーとのコンビがあわず、セッターを朝長選手に交代したことが当たった。

    
    
    

勝ちはしたものの、まだ、何となく、安心して観ていられない全日本の戦いぶりである。

やはり、細かいミスがあったり、最後の一点、というところの詰めに甘さがあるからであろうか。相手にリードされ、ムードが悪くなってくると、何となく浮き足立ってくる。

第1試合のイタリア戦の24:17とマッチポイントを握っていながら逆転負けしたトラウマみたいなものがまだ残っているのだろうか。
だとしたら、そんなものは早くキッパリ放り投げ、今大会の最大の山である6日からの三連戦に備えて欲しいものである。

    
        全日本チームの日程表↑

6月1日の三浦の海

2008年06月03日 | Weblog
    


6月1日(日曜日)の三浦の海は、気温23度。天気は快晴。

夏のように暑い一日で、対岸の千葉の山々の上には入道雲がモクモクと出ていた。


    


だが、肝心の風は弱く、午後3時を過ぎた辺りから、やっと、南南西の風が6~8m/s入りはじめ、アップのデカセイルまたは体重が軽いスラならば何とか走るという状況となった。

だから、午前中、それと午後の3時くらいまでは、完全にスクール日和で、多くのスクール生たちが、一生懸命トレーニングに励んでいた。

遥か、みなみ海上にある台風の影響だろうか、うねりが波打ち際を襲って、出艇、帰着時にやりづらい面があった。

きょうは、そんな日曜日の三浦の海のひとコマをご覧ください。


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私は、このところ、週末となると天気が悪く雨だったりして海からは遠ざかっていてプレーニングしない日々が続いている。

この日は、少しでも体脂肪を燃やすため、買ったばかりの2008年モデルのV8・8.5㎡で出艇したけれども、当然のことながら走らず仕舞い。でも、このセイルの新しいウルトラカムは実に素晴らしく、軽く簡単にセイルがかえることを再確認した一日であった。

    

関東地方も、きのう、つゆ入りした。

今週末の天気、そして風はどうなるのだろうか。


男子バレー 初白星

2008年06月02日 | Weblog


きのうの対イラン戦は、戦前の予想通り、全日本がセットカウント3:1でイランを下した。

ただ、手放しで喜ぶことはできない。

それは、相手にやらなくてもいい1セットを献上したからである。


    
    



全日本にはつまらないミスが多すぎた。

セッターとクイックアタッカーとのコンビが合わなかったり、二段トスがまずかったりもした。


    

それに相変わらず、高い相手ブロックにかかることが多すぎる。引っ掛かったボールのフォローもまだ完全ではない。

高いブロックにかかることは予想されているのだからこの対策をしっかりしてもらいたい。

最大の目標であるオーストラリアを打倒し、北京に行くためにはこのような細かいミスは絶対にしないようにしなければならない。

    


    
いま、そのオーストラリアは、2戦2勝の負けなしできている。

強敵・アルゼンチンをも3:0で下しているのである。

それだけに、1セットでも失うことは避けなければならない。得点率に響くからである。

    
その意味からも、あす3日の韓国戦、あさって4日のタイ戦と、アジア戦が続くが、何が何でも、これらの戦いにセットカウント3:0で勝ち進み、6日のオーストラリア戦を迎えるようにしないといけない。

    


きのうは、越川、山本選手らのサーブは良かった。
強いサーブで相手レシーブを崩し、攻撃態勢に入れないようにするのが一番である。この調子で頑張って欲しい。

全日本チームの健闘を祈る。