
遥か沖合いで走るフォーミュラ(6/15 15:37)↑
きのうは、午前中やや強い北東の風が吹く予報だったので、いつもより早く家を出て、8時半に三浦に到着した。
しかし、着いてみると、風は期待したほど吹いていなく、遥か沖のほうでアップが時たま走っている状態。
午後になって風向きが南東に変わり、風速が平均5~6メートルまで上がりだしたものの、スラでプレーニングするにはイマイチの状態。
遥か沖合いでは11㎡前後の大きいセイルを張ったアップが走ってはいたものの、ほとんどの人は走ることはなかった。
こんななか、浜はスクール生たちでイッパイ。

この日スクールを担当していた国枝プロは、ウインドをはじめて間もないスクール生たちに対して、ランチングの指導をしていた。
このあたりがこのスクールの特徴であり、素晴らしいところだ。
なぜなら、ウインドを習いたてのスクール生に対して、いきなりランチングを教えるところは他に余り耳にしたことはないし、私なども、昔、他のところでスクールに入って練習したときでも、このような経験がない。
ランチングなどという高等技術は、ウインドを始めてある程度技術が向上したごろに、他の人のやっているのを見よう見真似で何とはなしにできるようになったものである。
ところが、ここのスクールは、初心者スクールからいきなりランチングなどという高等技術を指導するのだから、まったく信じられず、そのスクールに対する意気込み、親切な指導ぶりが伺える。
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ランチングを覚える主なメリットといえば、ビーチブレイクがきついときなどに、道具類を傷めることなく、スムーズに、出艇・帰着ができる点などであろう。
それにしても、生徒さんたちは実に上達が速い。
この日も、初めて練習した割には、ほとんどのスクール生が、はじめは少し手こずったものの、コ一時間後には完全にランチングをマスターしていた。
今日は、以上のような、きのうのビーチのひとコマをスライドショーでご覧ください。
