三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

ボネールのドンキーたち

2011年01月31日 | Weblog
    



ビデオを見る → CLICK



ボネールの島の中をクルマで走っていると、あちこちの道端にドンキーたちを見ることができる。


かれらは、とてもおとなしく、近寄っても逃げることはない。むしろ、向こうからこちらに近づいてくることの方が多い。


彼らは、野生のヤギの場合と同じく、一族で群れを成して生息している。


きょうは、そのドンキーたちの映像をご覧ください。


※今日のボネールは、平均20ノットのいい風が吹きました。



    



ボネールの位置

2011年01月30日 | Weblog
    
    



ここでもう一度ボネールの位置関係をおさらいしておこう。


ボネールは、べネゼイラの北のカリブ海に浮かぶ人口12000ほどの小さな島で、オランダの特別自治体である。歴史的には、オランダ、スペイン、アメリカ、イギリスなどに占領された経緯を持つが、いまはアルーバ、キュラソーとともにオランダ領である。


おもな産業は、観光と漁業を除けば、天然塩の生産で、そのほかには確たる産業はない。


海が美しいため、スキューバダイビング、シュノーケリングの隠れたる穴場として知られ、また、12月から6月ごろまで東の貿易風がコンスタントに入るため、ウインドサーフィンにも適した場所でもある。


    







ボネールとフラミンゴ

2011年01月29日 | Weblog

    


ボネールでは、あちこちの水たまり、湖などで、フラミンゴを見ることができる。

ボネールは、空港の名前にまでなっているように(ボネールフラミンゴ国際空港)、フラミンゴの一大生息地である。


彼らは、かなり注意深い性格で、そばにはなかなか近づくことができない。

    
    






ボネールの建売住宅

2011年01月28日 | Weblog
    
    ボネールの建売住宅↑このほかコンドなども売られている



ボネールは、いま、建設ラッシュである、と言っていいと思う。

上の写真のような、色で統一された一戸建ての建物が続々と建設されている。

そのほかに、コンドミニアム、アパートなども売り出されている。


ボネールで驚くことは、その価格にある。

アメリカなどで3000万程度で買える住宅(一戸建て)がボネールではその倍くらいする。


    
    海の見える小高い丘の上の高級住宅街↑30億円前後の物件がゴロゴロ。


また、海の見える小高い高級住宅街に行くと、30億円前後の建物がゴロゴロあり、それがかなり売れていて、いまも建設ラッシュである。

どんな人が買うのかは定かではないが、欧米のリタイヤした人々が入居していることは確かである。年寄りばかりかと思うと、かなり若い、でも中年くらいの人たちも家族で住んでいる。
実に羨ましい限りである。




80歳になってもできるウインドサーフィン

2011年01月27日 | Weblog
    
   カナダから来ている80歳になる男性ウインドサーファー↑その技量は素晴らしいの一語。



今回ボネールに来て、お会いしたのが、カナダから毎年今頃になるとボネールに来てウインドサーフィンを6か月間くらい楽しんでいる80歳の男性サーファーである。


彼は、ボネールにも家を持っていて、クルマもボネール用においてある。


そして、同じく、年齢は少し若いが、やはりカナダから来ている62歳の同じ年のご夫婦である。彼らも、ボネールに、毎年、今頃来て長期間滞在し、ウインドを楽しみ、そのあとはカナダに帰ってスキーをして楽しむのだそうだ。
家も、クルマも、80歳の男性と同様、ボネールにおいてある。


彼らに共通して言えるのは、実に人生を楽しんでいて、羨ましい限りで、あやかりたい気持ちにさせてくれる。


ウインドの技術も大したもので、強風の中でも平気で荒れた海に出艇し、ウオータースタートやジャイブなど見事にやってのける。


マウイにも、歳をとったご夫婦のウインドサーファーが沢山いるが、ボネールにも、同様な光景が多くみられる。


この点、小生にとって、心強い。こういう先輩たちを見ていると、まだまだ小生も好きなウインドサーフィンを健康である限り続けることが可能と思えるからである。


ウインドサーフィンは、このように、世界の素晴らしい環境の中で、歳には関係なく、いくつになっても続けられるスポーツである。


    

    
    同じ年62歳のカナダから来たご夫婦↑二人とも相当な腕前だ。









ボネールの外国語教育

2011年01月26日 | Weblog
    


ボネールにウインドサーフィンに行ってみて、つくづく思ったことは、ボネールの人々すべてが素晴らしい語学力をもっているということである。
ウインドサーフィンのレンタル店のスタッフたちも欧米人たちにスクールをその国の言語に合わせて実に丁寧に説明しており、また、現地の小さなウインドサーファーや、タクシーの運転手、商店の店員さんたちも欧米・南米などから訪れる観光客たちと実にスムーズに意思疎通をしている。


ボネールの外国語教育は、小学生から始まる。
もちろん、現地語であるパピアメント語、それにオランダ領であることからオランダ語が必須で、さらに英語、ドイツ語、スペイン語が教えられるとのこと。だから、この5か国語がボネールの人たちの話せる常識語となっている。そして、高学年になると、フランス語も教えられるそうである。特に、英語とスペイン語は、主要言語のようで、商店などで買い物をしようとすると、こちらがモゴモゴ言っていると、スペイン語ですか、英語ですか、と尋ねられる。
これだけの言語を、小学生の時から習えば言葉に不自由することはない。
また、ボネールのプロウインドサーファーが、スペイン、イタリア、フランスなどの世界大会に行っても、何ら、コミュニケーションに不自由することなく過ごせるのは、このためである。

これに引き換え、日本の今の外国語教育はどうであろう。
読み書き、グラマーに重点があって、話すこと、聞くことは二の次である。これでは、これからますます国際化する世界に飛び出て若者たちが活躍することはまったくおぼつかない。実にお粗末な外国語教育であり、主客が転倒しているとしか言いようがない。

どこに行っても、日本製のクルマ、電気製品などがその技術の高さから高い評価を受けて、珍重されているのに引き換え、肝心な人たる日本人が言葉に不自由し、世界の各場面で活躍できないでいる現状をみるとき、いつまでも小さな島国根性は返上する必要があろう。

この点、日本の外国語教育を憂うる者の一人として、これからの日本を背負って立つ若者たちのために、日本の政治家、文科省の担当役人、審議会委員、教育関係者(英語教育となるとそれを担当する教員の質・数および反対する日教組の問題がある。)たちに猛省を促したい。


    



    

ボネールの観光案内所

2011年01月25日 | Weblog

    
     ボネールの観光案内所↑早朝から開いている。



ボネールには、ダウンタウンの入口に、観光案内所(インフォーメーションセンター)がある。


ここは、あさ7時半から開いていて、多くの観光客が訪れ、彼らに親切に対応している。


観光案内所を通り過ごし、ダウンタウンを歩いていくと、モールや、数々のお土産やが並んでいる。ブティックのようなものもある。


大型客船が入港した時などは、港に近いこともあり、多くの観光客があふれ、普段15000人の人口を二倍近くまで膨れ上がらせる。


    
      ダウンタウンの繁華街↑





忍者スタイル

2011年01月24日 | Weblog

    



上の写真をご覧いただきたい。


私がウインドサーフィンをするときに履いているブーツである。


日本でも同じものを使っていた。


ボネールでウインドサーフィンをするにあたってどうしても裸足でやるとサンゴ等で足のけがが心配なので、はるばる日本の親戚から送ってもらったものである。


これは、厚さが2ミリ程度で足にぴったりフィットし、使うと実にウインドに適した代物である。日本でも愛好家はかなりいる。


でも、その意匠がウインドにはチョットマッチしない、と言われればその通りかもしれない。


ウインドには、それ用のブーツが用意され売っているのだが、私はこの足袋が気に入っている。
この足袋は、日本でお百姓さんなどが田植えをするときに履く田植え足袋である。あのタンボのヌルヌルの泥の中に入ってもほとんど泥が入ってこないという素晴らしい足袋で、もちろんウインドに使用しても砂などは一切入ってこない。


私がこの田植足袋を履きウインドするスタイルを、ボネールのレンタル店のスタッフなどは、日本の忍者スタイルを想像するようで、盛んに忍者、忍者、とからかわれる。


    
      ブーツを履かなければ、このようなスタイルであろう↑




このような足袋を履いているのは、ボネールでは、もちろん、私一人である。


欧米等からウインドに来ている他の人たちは、これをみて少し違和感を抱くようで最初は奇異な目で足元を眺める。彼らはほとんどが市販されたウインド用のブーツを履いている。それだと、脱げ易かったり、砂などが入りやすいのだ。


日本の私の所属しているウインドショップには最近、これに似たいいブーツが販売されたとインターネットでみたが、それは日本に帰ったら購入することとし、しばらくは、この田植足袋を履いて忍者と言われながらボネールでウインドを続けたいと考えている。


    

ボネールでのカイトサーフィン その4

2011年01月23日 | Weblog

    




ビデオを見る → CLICK


きょうの映像は、ものすごく高いジャンプを披露してくれたセイラーの映像です。


同時に、澄み切ったきれいな水、背後遠くに見えるホテル街などもご覧ください。


    
    強烈なオフショアの風が吹き付けるボネールのカイトサーフィンスクールゲレンデ↑




ボネールでのカイトサーフィン その3

2011年01月22日 | Weblog

    


きょうは、ボネールでも通常、カイトサーフィンのスクールが行われているゲレンデでのその出艇からプレーニングに至るまでの映像をご覧ください。


ここでやっている人たちも、かなりのレベルの人たちです。


完全オフショアながら、水はどこまでもきれいに澄み切っています。


ビデオを見る → CLICK



ボネールでのカイトサーフィン その1

2011年01月20日 | Weblog
    




ビデオを見る → CLICK



きょうからボネールにおけるカイトサーフィンの様子をいくつかアップしたいと思います。

ボネールでカイトサーフィンをやろうとする場合、いたるところにそのゲレンデはありますが、主にカイトサーフィンやっているところは、島の南端近くの西側の浜辺です。

ここは、オフショアになり、素人が初めてやるには危険のように思いました。でも、スクールのレスキュウボートが待機してその安全を確保してはおります。

でも、映像からもお分かりと思いますが、やっている人は皆さんベテランばかりです。
オフショアのため、海面はフラットですが、強い風と海流で流される危険は孕んでいるように思います。


ここから、ちょっと南の灯台方向に行くと、高いうねりがあるところもあり、ここでウエイブを楽しんでいる人もいます。結構上級者のように思います。
今日の映像はその映像で、一人で楽しそうに走っている様子が見てとれます。


なお、きょうのボネールの風ですが、午後1時ごろに19ノットを記録し、アベレージでも日中15~19ノットのいつも通りのいい風に恵まれました。








ボネールのキッズたちの素晴らしいレースの模様

2011年01月19日 | Weblog
    
    
   あどけない少年だが、ひとたび海に出ればそこら辺の大人顔負けの走りをする↑




キッズレースの模様を見る → CLICK


きょうは、ボネールのキッズたち、それも中学生以下の生徒たち(なかには小学生も含まれる)のスラロームレースの模様を再度ご覧いただきたいと思います。

このレースは、2010年5月に行われたものです。

応援する興奮したお母さんたちの声が生々しく入っているのも、ボネールの家庭のウインドにかける期待の高さを感じさせるものがあります。




ヨットハーバー

2011年01月18日 | Weblog
    



ボネールには、いくつかのヨットハーバーがあります。

ここのヨットハーバーは、会員制のもので、きれいなレストランも併設されていて、ヨットや海を見ながらの食事も心を和ませてくれます。


さて、今朝のボネールですが、天気は晴れ、気温30度。風は東のオンショア、11時現在15ノットで、6点台でプレーニングしています。


そして、午後3時ごろには、アベレージで19ノットまで上がり、最高のプレーニング日和となりました。


    






サボテン

2011年01月17日 | Weblog
    



ボネールでは、あちこちにサボテンをたくさん見ることができます。

サボテンで生垣にしているところもあるくらいです。

それに、南国特有のブーゲンビリアや、夏に咲くキョウチクトウの花なども、いまはボネールは冬ですがあちこちで見ることができます。


風の方は、午後3時ごろに18ノットくらいの風が入り、プレーニングはできる状態でした。