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アルーバからマイアミに戻り、マイアミで、動物園(マイアミメトロ動物園)や、キービスケイ、マイアミビーチなどを一日観光し、その日はマイアミに一泊した次の日は、今回の第二の目的地であるキーウエストの観光に向かいました。
キーウエストは、フロリダ半島の先端から島が点々と連なっているその一番先・最南端にある島で、マイアミからは、途中、点々とある沢山の島々に架けられた大小の橋を渡って行きますが、その橋の中でも一番長く、よく宣伝映像などで出てくる橋が“セブンマイルブリッジ”といわれる橋です。
この橋は、その名の通り、7mile(11.2km))の長さがあり、この橋からは360度美しい海の景色を見渡しながら走ります。
キーウエストへクルマで行く場合、途中、取り締まりが多く、また制限速度もかなり制限されているため(45~55マイルに制限)、マイアミからは約250キロの距離をおよそ三時間かけて走ることになります。
ですから、朝早くマイアミを出発しても、キーウエストで島内観光をすることを考えると、日帰りはとても無理ですので、キーウエストにも一泊することにしました。
キーウエストは、ノーベル文学賞受賞作家・へミングウエイが、晩年、キューバに移り住むまで過ごしたところとしても知られています。
へミングウエイは、ここキーウエストで、「老人と海」、「誰が為に鐘がなる」、「キリマンジャロの雪」、キーウエストを舞台にした「持つと持たぬと」などの数々の名作を残しました。
そして、その屋敷跡は、今では一般公開されており、観光客が絶えることはありません(入館料は5ドルです。)。
キーウエストの海は、とても綺麗で波も静かです。
そして、至る所、ウインドするには適しており、静かに時が流れていくという感じで素晴らしいところだと思いました。
しかし、アルーバのように風がいつでも吹いているという訳ではないので、ウインドをするにはアルーバにはかなわないと思いました。このことは、マイアミビーチにも当てはまります。
マイアミビーチも、ウインドをする上では最高の環境ですが、やはりアルーバのように、いつも風に恵まれる、という訳ではない点でウインドをするにはアルーバの方がよいと思います。マイアミからは、毎日、アルーバへは何社かの飛行機が出ており、約3時間で着きますから時間がありさえすればアルーバの方が最適ではないでしょうか。
キーウエストの夕暮れのヨットハーバーも旅情を感じさせるとても素晴らしいところです。
このヨットハーバーで、夕日を眺めがらシーフードをいただき、この日はキーウエストに泊まり、明日は、マイアミ経由で、いよいよ、帰路につきます。
帰路も1500キロくらいある長旅ですので、途中、フロリダのライブ・オークという知らない街とアラバマのバーミングハムに一泊ずつ泊ることにしました。
往路ではフロリダのタラハシというところで一泊で済んだのですが、帰路では思いがけない豪雨に長時間たたられ、思うように走れなかったことがあります。
でも、無事に、長旅を終えることができました。
次回は、これまたカリブ海に浮かぶ小島・ボナール(Bonaire)に行ってみたいと思っています。
ボナールは、遠浅である点は同じですが、アルーバと違い、オンショアです。どんなところか、行くのが今からとても楽しみです。
今回のアルーバ行き、それにキーウエスト観光についての報告は、一応、今回で一区切りとしたいと思います。
なお、折につけ、残った分はアップしていきたいと思っています。