flickrなどに掲載される写真は、プロ級の人々が撮ったものが多いが、そのほとんどが、修正ソフトで弄って (修正して)投稿されるものが多い。
しかも、撮影データを公開しないものまである。
最近の修正ソフトの進展は素晴らしいものがあり、撮った写真をどのようにも加工できるようになっている。
私は、そのカメラの画質というものは、いわゆるJPEG撮って出しの状態のもので、そのカメラの性能を競うべきであると考えている。
変に弄って、絵画調にしたり、おとぎ話の世界のような写真に仕上げたものを見ると、本来の写真機の性能はどこに行ってしまったのかと思わざるをえない。
小生の写真は、撮って出しのものばかりである。
ライカSLの性能がそのまま現れる(私の写真は素人の写真である。)。
でも、SLで撮ったものは、ほとんどが修正しないでも、素晴らしい仕上がりのものだ (と思う。)。
本来の色が、如実に現出している。
写真を鑑賞するなら、変な加工をしていない生の写真を見比べたいと思う今日この頃である。