6月中旬のある平日、つゆの晴れ間がのぞいたときを見計らって、ぶらりと古都・鎌倉にアジサイを見に行ってきました。
回ったコースは、東京駅→北鎌倉駅→
明月院→北鎌倉駅→鎌倉駅=江ノ電・鎌倉駅→江ノ電・長谷駅→
長谷寺→
成就院→極楽寺駅→七里ガ浜駅→藤沢駅→東京駅
という一周コース。
掲載予定の写真が多いので、きょうから
3回に分けて、①明月院、②長谷寺、③成就院のアジサイ の順に、ご覧いただきたいと思います。
きょうは、明月院のアジサイをご覧ください。
“アジサイ” “鎌倉” といえば、明月院(めいげついん)が超有名!
ということで、 まず、明月院に、朝8時15分に到着。
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明月院を訪れるのは初めて。
ガイドブックなどによると、「明月院にはアサイチで行け!」 と書かれている。
多分、相当の混雑が予想されるからであろう。
北鎌倉駅では、朝の通学時間と重なったせいもあろうが、ホームから溢れんばかりの多くの女学生たちとともに下車した。
朝の清々しい雰囲気の中に、さわやかな若き情熱を感じる。
駅員のいない改札口の方から出て、線路伝いに一路、明月院に向かう。
途中、いかにも古都・鎌倉、を思わせる瀟洒な家並みがつづく。
徒歩約10分で、明月院に到着。
当日は平日にもかかわらず、門前には、8時半の開園(通常は9時開園)を前に、8時15分に到着したのに、既に、10メートルくらいの行列が出来ていた。
定刻前に開園したので、早速、入園料300円を払って園内へ。
園内では、時折、うぐいすの鳴き声も聞こえ、新緑の鎌倉の清々しさを感じながら、しばしの間、沢山のアジサイを観賞。
その結果感じたことは、明月院のアジサイは青系統が多いということ。
アジサイはその土地の酸性度によって色を変えるといわれている。
酸性度が高い土地には青が多く、 酸性度が低い土地にはピンクが多い、という。
だから、明月院の土は酸性度が高いということになる。何故、酸性度が高いのかは不明。
アジサイを一応見終わったあと、さらに奥にある花菖蒲園にも入ってみた。
花菖蒲を見るには、別料金500円を払わないといけない。
せっかく来たのだから、と入園してみたが、花菖蒲は満開状態であったが、最近、このブログでも特集した堀切菖蒲園や葛飾・水元公園の花菖蒲と比べると規模が小さく感じた。
また、アジサイの数も、このあと訪れる長谷寺のアジサイと比べても少ないように思えた。
アジサイ、といえば明月院、ということが、なぜか、前面に出過ぎているように感じるのは、果たして私だけであろうか。
当日は平日であったせいか、開園まもない時間帯にはそんなに混んではいなかったが、私が帰る9時半頃には、団体一行なども加わり、かなり混んできた。
今日は、以上のような、明月院のアジサイと花菖蒲をスライドショーでご覧ください。