三浦のウインドサーファー

ただ今、北米滞在中。ハワイ、アルーバ、アラチャティなどと行ったけど、遠浅、オンショアのボネールが最高に素晴しい。

京かのこの花

2007年06月30日 | Weblog
6月30日(土)


   
   カラフルな京かのこの花(秩父・荒川村6/28撮影)

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梅雨または初夏の丁度いまごろ、京かのこの花がきれいに咲いている光景に目が留まる。

その色も、赤、ピンク、白などの種類があり、花が霞のように見え、風に揺れる姿が清々しいのが楽しい。

この花は、暑い夏に弱いので注意が必要だ。また、うどんこ病にも注意したい。

京かのこの花に似ている植物にシモツケソウ(下野草)というのがある。

シモツケソウは昔、下野の国(今の栃木県)に多く生えていたところからこの名が付いたといわれている。

アオイ

2007年06月29日 | Weblog
6月29日

いま、そこかしこでアオイの花が満開である。

アオイには、赤、白、ピンクなどたくさんの色があり、その種類は多い。


※きょうは出先なので、携帯からの投稿にてご了承ください。


食の安全

2007年06月28日 | Weblog
6月28日(木)

   


このところ日本では食の安全に関するモラルがなっていない。
お隣の中国の食が危険だ、とばかり言えなくなった感がある。

雪印、不二家などにつづき、今度は北海道・苫小牧にある小さな町工場・ミートホープ食品卸会社が、20年以上も前から牛肉のひき肉に、豚、鳥、鴨などの肉を混入販売したり、原産地や賞味期限などを偽っていたという。

また、偽装がばれて取引先から損害賠償請求されると、保険金請求を保険会社に行い、その得た金で賠償するという手法を使い、これがばれないように次々と保険会社を変えていたというから、悪質この上ない。

このミートホープ社は、とんでもないワンマン社長が経営する同属会社で、この悪質社長の指示ですべての悪事が20数年間おこなわれていたというのだからあきれ果てる。突然の解雇に困惑する従業員にも今後の生活のことを考えるとお気の毒の面もあり、ワンマンの下で一切抵抗ができなかったという事情は理解できないではないが、20数年の悪事の続くなかで、もっと速く何とかならなかったものか。

あるとき、余りにもひどいことの繰り返しに良心がとがめた社員が内部告発を役所にしたという。
ところが、これを受けた北海道農政局(農水省の出先機関)や道庁がこれを放置し何もしなかったという。何という怠慢か。怠慢も甚だしい。平成16年には、内部告発者を保護する法制も整備されたというのに(正式名称は「公益通報者保護法」)、役所側がこういう態度ではせっかくの法整備も空振りに終わってしまう。社保庁同様の怠慢さだ。

何しろ、食は、人の健康・生命などに係わる重要な事柄であるから、このような業務に携わる人々は、利益追求を優先するのではなく、衛生上の危害の発生の防止および国民の健康の保護につき最大限の注意を払うのが当然で、これは、これらを生業とする者のモラルでもある。これを欠く者はこれらにかかわる資格はない。そして、これらに違反した者に対しては厳罰を以って対処すべきである。

ところが、今回の事件でも、法的制裁は、せいぜい不当表示防止法違反(個人・法人とも最高で、50万円以下の罰金)、または食品衛生法違反(最高で、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金。法人は1億円以下の罰金)が問題となる程度である。そして、場合によっては、その成立要件は厳しいが、詐欺罪(10年以下の懲役)で立件ができるか、が問題となるくらいである。

ちなみに、一般消費者の保護を目的とするJAS法違反(最高で、懲役1年以下又は100万円以下の罰金。法人は1億円以下の罰金)に問えるかどうかについては、今回の事案は、問題の会社が卸なので、その適用は考えにくい面がある。

今回の事件に限らず、まだまだこの他にも同様なことが表には出ていないだけで沢山行われている可能性がある。いま、内心ドキドキの者もいることだろう。

既述のとおり、現在の食の安全に関する法制の罰則は軽すぎる。
罰則を厳しくしたからといってこの種の事件が無くなるとは思えないが、このようなことが頻繁に起こる以上、少しでも消費者の健康、食品の安全を守っていくためにも、この際、このような違反行為に対して厳罰を科す新法の整備を考える時期なのかもしれない。

※不当表示防止法は、正式には「不当景品類及び不当表示防止法」です。
※JAS法の正式名称は「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」といい、JAS規格(日本農林規格)と食品表示(品質表示基準)の2つのことを定め、その適正表示により一般消費者の選択に資することを目的にしています。

アジサイ

2007年06月27日 | Weblog
6月27日(水)


   

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きのうは久しぶりに関東地方は梅雨らしい天気となった。

待ちかねていたように、アジサイが雨を得て何となく生き生きとしているようだ。

やはりアジサイには雨がよく似合う。

しかしアジサイが待ち望む雨模様の天気の方は、きのうの一日止まり。きょうからまた晴れの天気となってしまいそうだ。

湿度が80~90%と高く、ジメジメ、ベトベトとした状態が続くのは嫌だけれど、水不足を解消し、稲などの植物の生育のためにも、もう少し梅雨のシーズンには梅雨らしい天候となって欲しいいものだ。

田園調布駅西口前

2007年06月26日 | Weblog
6月26日(火)

   
  復元された旧駅舎。ここは高級住宅街への玄関口だ↑

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田園調布は、自由が丘の隣町である。

この町は、大正末期、渋沢栄一の提唱で創設された町である。
日本人ならその名を知らない人はいないくらい閑静な高級住宅街で有名である。

今も昔ながらの和風の大邸宅や近代的な大邸宅などが混在して立ち並び、家に興味のある人ならとても参考になるし、散歩するだけで思わずため息が出る。

最近は相続などで空き地が目立つようになり、その跡地にミニ開発が行われ、建築協定があるものの、町の景観を害する事例が、ここ田園調布でも見られるようになってきている。

復元された旧駅舎は、現在、駅の機能は有していないが、西口の高級住宅街の玄関口となっており、東口は商店街が集中している。

きょうはその駅前あたりを写真でご紹介いたします。

自由が丘散歩♪

2007年06月25日 | Weblog
6月25日(月)


   

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自由が丘駅あたりは、都心のビル群と違い、未だむかしながらの光景が多く残っている。

自由が丘というイメージからは、華やかさ、高級ブティック、高級住宅街、などということが連想されるが、確かに、その駅の背後には高級住宅街といえるところがある。

しかし、駅前あたりは意外と雑然としており、どこにでもある下町の商店街という風景が多く見られる。そして、そういう中に、ところどころに素敵なブティックとかレストランとかが入り混じっている、という昔ながらのままの街が自由が丘駅周辺である。

きょうは、そんな自由が丘駅前周辺の模様をお送りします。

三浦070623

2007年06月24日 | Weblog
6月24日(日)

   
          6月23日の三浦海岸↑

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きのうの三浦の天気は、晴れ、気温28度。

このところ、週末は、雨という予報が外れ、天気は良いけれども、風がない、という状態が三週連続で続いている。

きのうも、肝心な風の方は、極めて弱く、12㎡や11.8㎡のビッグセイルのみが何とかやっと時たま走るという状況であった。

だから、アップウインドの人たちと、スクール生およびビギナーの人たちが出艇した程度で、いつもと異なり浜は閑散としていた。

相変わらず、藻がひどく、70センチのロングフィンをつけるアップウインドは、沖に到着するまで何回も止まってフィンに付いた藻の切れ端などを払い落とす必要があるという面倒な作業がつきまとうのだ。

今日は、そんなきのうのひとコマをお送りします。

なお、海上保安庁発表の昨日の風速(抜粋)を参考までに掲げておきます。

時刻 風向 風速(m/s)
18:00 南南西 3
17:30 南西 6
17:00 南西 6
16:30 南西 4
16:00 南南西 3
15:30 南西 5
15:00 南南西 5
14:30 南西 5
14:00 南西 5
13:30 南西 6
13:00 南西 6
12:30 西南西 4
12:00 西南西 4
11:30 西南西 4
11:00 西南西 4
10:30 南西 1
10:00 南東 1
09:30 北東 2
09:00 北東 2
08:30 北東 1
08:00 北北東 2

エンジェルストランペット

2007年06月23日 | Weblog
6月23日(土)


   

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いま、住宅街を散歩すると、エンジェルストランペットの花が甘い香りを放ち、溢れんばかりに沢山咲いている。

皆さんもご覧になられた方がおられることでしょう。

この花は、花の形が文字通りトランペット又はラッパに似ていることからこの名が付けられています。

ただ、この植物は、注意が必要です。

それは、花、葉、茎、根、種など全てに毒の成分がありますから、 誤って汁液がついた手で目などをこすった場合にはすぐに洗い落とす必要がありますし、小さな子供さんには決して触らせないようにする必要があります。

ですから小さな子供さんのいる家庭では栽培しない方が無難でしょう。

原産地は、中南米のアンデス山地で、花期は4月~11月です。

ホームセンターなどでも売っていて、圧倒的な成長力で、大きくなると3メートルくらいになります。

花の色は、沢山あって、白・薄黄・濃黄・桃・赤・サーモン・橙・紫などです。

エンジェルストランペットの近縁種でチョウセンアサガオ(別名ダズラ)というのがありますが、これは、エンジェルストランペットと同じく、有毒のナス科に属する植物ですが、花が上向きに咲くのが特徴です。

JR新宿駅西口・南口界隈

2007年06月22日 | Weblog
6月22日(金)


     

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新宿はいま、西口から少し離れた、徒歩で10分くらいかかる都庁があるあたりは高層ビル群が聳え立ち大きな変貌を遂げたが、肝心なその西口直前・目の前は従来のままのビルが立ち並んでいる。
南口、北口、東口も然り。

したがって、新宿はこの方面が今後再開発の余地が十分あるといえるが、なかなか権利関係がふくそうしており、都市計画も進展しないのだろう。歌舞伎町あたりもまだまだ再開発の余地がありそうであるが、同様に、その実現は相当先の話のような気がする。

きょうは、そんな小田急百貨店、京王百貨店、スバルビルなどが立ち並ぶ西口直前・目の前の現状写真および高島屋ができた南口あたりの現状写真をお届けいたします。どちらかというと、南口あたりの方が開発の槌音が聞こえるようにも感じます。
何年か先にこのあたりがどのように変わっているのか、楽しみでもあります。

ハナショウブ

2007年06月21日 | Weblog
6月21日(木)


      
        いまが見ごろのハナショウブ↑


いま、ハナショウブ(花菖蒲)が美しく咲いている。

ハナショウブは、ちょうど今頃に花を咲かせます。花が大きいこと,色はピンク、白、紫(青紫・赤紫)、青など多数あり、その種類は2000種とも5000種類ともいわれています。

このハナショウブと似ていてなかなか区別が難しい花として、アヤメ(菖蒲・文目)とカキツバタ(杜若)があります。

アヤメ、カキツバタ、ハナショウブは、いずれもアヤメ科アヤメ属に属する植物で、外観がとてもよく似ています。

きょうは、この三者の見分け方を、簡単にご紹介いたしましょう。

この三つの花を見分ける簡単なポイントは、その花弁の付け根の部分(基部)を見ることです。

まずアヤメについて。
アヤメの名前は、その花の付け根部分(基部)に、黄色と紫の網目(文目・あやめ)模様があることから、アヤメという名が付けられたくらいで、その基部が、網目になっています。

            

            

      
               アヤメ↑

その名の由来となった網目模様(文目)は、蜜を吸いにやってくる虫たちに蜜の所在を教える道しるべの役目を果たすもので「蜜標」と呼ばれています。

これでアヤメは容易に見分けがつくでしょう。アヤメは5月ごろが見ごろですから既に関東あたりではその最盛期は過ぎていますね。

なお、“菖蒲”と書いて「アヤメ」と読ませるのが普通ですが,そのまま「ショウブ」と読んでしまうと混乱が生じます。
菖蒲(ショウブ)はサトイモ科の植物で,端午の節句の菖蒲湯に使われたりしますが,花は全く違うものです。


次に、ハナショウブは、その蜜標が一本の黄色の筋となっていることと、葉の中央部に太い筋「中脈」が走っていることです。

      

      
             ハナショウブ↑

次に、カキツバタは、その葉はアヤメに似ており、花はハナショウブに似ていますが、その基部に網目模様はなく、蜜標の色が純白の筋です。

      
              カキツバタ↑


以上、三者の相違点を見るポイントを記述しましたが、また、その生育する場所・適地の違いを見るのも、三者を区別する参考になります。
アヤメはまったく水中はダメで、カキツバタだけが水中、ハナショウブはどちらでも良いという特徴があります。ハナショウブは花壇でも栽培は可能です。

なお、品種の数にもその相違点があります。アヤメが約100種、カキツバタは約10品種、ハナショウブが約2000種とも5000種ともいわれ、それぞれが全く異なります。

いまあちこちで、ハナショウブなどがきれいに咲いていますから、以上のようなことも頭に入れて観賞されては如何でしょうか。

虎ノ門界隈

2007年06月20日 | Weblog
6月20日(水)


   

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いま虎ノ門の交差点に立つと、その一角に古いレンガ色の文部科学省の庁舎が見える。
そして、そのすぐ後ろに、完成間近の文科省の高層の新庁舎が見える。

虎ノ門という地区は、霞ヶ関の官庁街や赤坂、新橋の商業・ビジネス街に近く、最近はその変貌振りは著しい。

虎ノ門という地名の由来は、江戸城の外郭門があったところからこの名前から来ているといわれている。

なお、虎ノ門は、虎の門とは住居表示しない。

虎ノ門は交通の便もとても良い。
JR新橋駅をはじめ、地下鉄浅草線・銀座線の虎ノ門駅、日比谷線・丸の内線・千代田線の霞ヶ関駅、南北線溜池駅などが近くにある。

きょうは、そんな虎ノ門界隈の一端をご紹介します。

三浦070617(その2)

2007年06月19日 | Weblog
6月19日(火)


   

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昨日に引き続き、6月17日の日曜日の三浦の様子をご覧ください。

きのうも記述しましたように、日曜日の三浦は、天気は快晴、気温29度。
ただ風の方は、ほとんど土曜日と同様、弱い一日でした。

こんななか、浜では家族づれが楽しそうい遊び、また、遥か海上沖では、フォーミュラのレースが行われていました。

きょうは、そんな一昨日・日曜日の模様の2回目をお送りいたします。

   
   

三浦070617(その1)

2007年06月18日 | Weblog
6月18日(月)


   
      遥か海上沖で行われたフォーミュラレース↑
      ほとんどが12.5とか11.5のビッグセイルだ!

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きのうの三浦は、天気は快晴、気温29度。
ただ風の方は、一昨日よりもいい風が入るとの予報に反し、結果としては、ほとんど一昨日と変わりのない一日となった。

こんななか、海上遥か沖では、フォーミュラのレースが行われていた。
風が極端に弱いため、選手たちは手持ち最大のビッグセイルを選択して、やっと、何とかプレーニングに入れる状態であった。

そして、相変わらず、藻が多く、少し進んだだけでフィンにはイッパイの藻の切れ端などが引っ掛かり、極めて不愉快な状態が続いている。

このように藻が多いのは海水温が高いためと思われるが、いつものシーズンならそろそろ藻も消える頃のはずが、消えるどころか益々成長たくましい、という感じである。

この藻は、漁協としては魚たちの住家(すみか)となるので、むしろ成長を期待しているのである。

そんな昨日の模様を二回に分けてお送りいたします。

   


※(参考)6月17日の風速(海上保安庁発表抜粋)

時刻 風向 風速(m/s)
18:30 南南東 6
18:00 南 6
17:30 南南東 7
17:00 南 5
16:30 南 7
16:00 南 6
15:30 南 6
15:00 南 6
14:30 南 7
14:00 南 7
13:30 南 7
13:00 南 6
12:30 南 6
12:00 南南西 6
11:30 南 4
11:00 南南西 4
10:30 南 2
10:00 南 2
09:30 南 2
09:00 南南東 1

三浦070616

2007年06月17日 | Weblog
6月17日(日)

      

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きのうの三浦は、午前中は北東の風が、午後からは南西系の風が入ったもののプレーニングするには程遠い状態であった。かぜは、下の表に示した風速よりも実際はなく、ほとんど無風状態に近かったといっていい状態であった。

だから、無風状態下のジャイブ練習ないしは初心者スクールをするには絶好の日和とはいえても、その他の人にとっては快晴、気温30度の中での風待ちは少し体に堪えた一日となった。

きょうは、そんなきのうの様子のひとコマをアップいたしました。

     

そしてきょうの風の様子はどうか。
昨夜の予報よりも良くなり、午後からサーマルが吹く予報に変わったようであるが。

(注)6/16(土)の三浦の風速(海上保安庁発表)
時刻 風向 風速(m/s)
18:00 西南西 5
17:30 西南西 4
17:00 西南西 4
16:30 西南西 4
16:00 西南西 4
15:30 西南西 6
15:00 西南西 5
14:30 西南西 5
14:00 西南西 4
13:30 西南西 4
13:00 西南西 4
12:30 東北東 1
12:00 東北東 2
11:30 北東 2
11:00 北東 2
10:30 北東 2
10:00 北東 1
09:30 北東 2
09:00 北北東 5
08:30 北北東 4

ラニーニャ現象

2007年06月16日 | Weblog
6月16日(土)

     

ウインドサーフィンをやっておられる方ならば「ラニーニャ現象」とは何か、を知っていることでしょう。それ以外の方も知っているかあるいはこの言葉を聴かれたことがあることでしょう。

今日はこの「ラニーニャ現象」について簡単にまとめておきたいと思います。

「ラニーニャ」(La Niña)とは、スペイン語で、女の子、という意味。
(因みに、ラニーニャとかかわりの深い言葉で、エルニーニョ(El NiÒo)、という言葉がありますが、これは、同じくスペイン語で、神の子、という意味です。)

「ラニーニャ現象」とは、太平洋赤道付近の中央部分付近、つまり日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけての広い海域で海面水温が平年に比べて低くなり、その状態が1年程度続く現象です。
これとは逆に、同じ海域で海面水温が平年より高い状態が続く現象をエルニーニョ現象といいます。
日本の気象庁は、現在、このラニーニャ現象が発生した可能性があると今年発表しています。

     

ラニーニャ現象は、エルニーニョ現象ともども、世界はもちろん我が日本にもさまざまな悪影響を及ぼすことで知られています。

そこで、ラニーニャ現象が及ぼす影響について、気象庁の発表に基づき、ここではこれからのシーズンがどうなるのかについて、以下、簡単に記述してみましょう。

まず、梅雨の期間については、その期間は短く、多雨。(しかしこの点は少し疑わしくなっていますね。梅雨入り宣言があってからすぐに真夏日となっており、しかもこれがこの後一週間は続くようですので。)

     

夏(6月~8月)の天候への影響については、
気温は、東日本・西日本ともに、平年並みないしは高い傾向があり、特に、夏は猛暑の可能性もあり、少雨の傾向となる。

次に、秋(9~11月)の天候の特徴については、
気温は、全国的にはっきりとした傾向は見られない。
降水量は、東日本の太平洋側に平年並みないしは少ない傾向が見られる。
日照時間は、北日本の太平洋側に平年並みないしは少ない傾向が見られる。

次に、冬(12~2月)の天候の特徴は、
気温は、西日本に平年並みないし低い傾向がある。
降水量は、東日本の日本海側に平年並みないし少ない傾向が見られる。
日照時間は、北日本の太平洋側に平年並みないしは多い傾向があり、北日本の日本海側も平年並みないし多い傾向が見られる、ということのようです。