

きのうの香港ラウンド最終戦、対キューバ戦は、第一セットこそ相手のサーブミスが多かったことなどで助けられ、25:22で、何とかものにしたものの、第2セットからは、高さとパワーに勝るキューバがその本領を発揮し始め、日本の単調なアタックをことごとくブロックするとか、強烈サーブで日本レシーブを打ち砕くなど、全く日本は歯が立たない状態となった。


やはりアテネ銅メダルのキューバは強い。
これに勝つには毎度言うことながら単純ミスをなくし、速い攻撃をするしかない。



ところが、日本は、早い攻撃ということがなかなか出来ない。単調なアタックばかりするから一枚のだけの高いブロックに引っ掛かることが多くなる。
それと日本はブロックポイントが少なすぎる。あったのは第1セットの一本のみ。もっと多くしないと得点を稼ぐことは出来ない。
だが、高い打点から放つキューバのアタックをブロックするのはなかなか至難の業だ。相手にいいトスが上げられないようにサーブで崩すとかの方法をもう一度研究して欲しい。

キューバとは、横浜での決勝ラウンドで再度対決するだろうから、きのうの試合から得られた反省点を克服する戦いを是非して欲しい。
全日本の次の試合は、マカオで、7月4日から6日まで、中国、ブラジル、ドミニカ共和国と対戦する。