閉店

ちょっと嫌な響き。

次々とステキなカフェが生まれたかと思えば
気づくとなくなっていることが多いのも事実。

久しぶりに恵比寿のtransit cafeへ行こうと思ってサイトを見ると
これです。

　この度、誠に勝手ながら、transit cafe は２月２５日をもちまして
　閉店させて頂きました。
　今後はリニューアルを行い、新たにオープンさせて頂く予定です。

なんてことでしょう。
カフェのわりにしっかり美味しいものを食べさせてくれて
好きだったんですよぉ。
もう少し早く気づいていればよかったなぁとちょっと後悔です。
非常に残念です。

でも閉店でリニューアルってことは
コンセプトが変わって新しいお店としてオープンするってことかな？
そっちに期待したいと思います。


私が気に入ってるお店は気づくとなくなってしまうことが多いのは
なぜなんでしょうか。
過去に閉店して非常にショックを受けたお店のことを
思い出してみました。


・AUX BACCANALES（オー・バカナル） 原宿店

ここはカフェブームなんてやってくるずいぶん前からあった
本場のカフェそのものでした。
なによりもオープンカフェの先駆けですからね。
だってギャルソンはフランス人だし
パンはとってもおいしいし
トイレも地下にあって大きな扉なのもそれっぽいし
そのままパリを持ってきちゃった感じでした。

原宿行ったらいつもここでパン食べてました。
ある年のクリスマスに女友達とここですごしたのを覚えてます。
さーびしー。。。

原宿店が閉店してからいくつか店舗は出来てるのですが
前のような希少価値はなくなりつつあるのかもしれません。


・パトリスジュリアンさんのお店

Le jardin de julien &...bis
（ル・ジャルダン・ドゥ・ジュリアン・エ…ビス)

白を基調としたとってもかわいいお店で
ステキな食のスタイルを提案してくれてました。
メニューはアジアンフレンチ。
はじめてここに来たとき、あまりにかわいくてステキで
ここに住みたい！この空間欲しい！ってマジで思いましたよ。
思えばまだ90年代のことですわ。
サンドイッチの食べ方を家でまねしたりしてね。

白金のレストラン「サントル・フランセ・デ・ザール」の方は
結局行けなかったのが非常に悔やまれます。
レストランは予約しないとだめだったと思うのですが
パンを買いに行ったら定休日だったのです。
場所がちょっと不便でわかりにくい所にあるから
またそのうち行こうと思ってるうちに気づけば閉店。
非常に残念です。

でも恵比寿でAilaという名前で受け継がれてるんですよね。
すっかり忘れてました。
早く行かないと！


オー・バカナルもパトリスの店も
両方とも閉店したのが2003年だったんですね。
2003年ってどんな年だったかな？
ワールドカップの次の年かぁ。
うーん、いまいち覚えてないな。。。