どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

ファミリーサポートセンターに登録しました。

2014年11月19日 | 雑記
先日、深谷市ファミリーサポートセンター入会説明会に参加して、今日【協力会員】登録をしてきました。


Taku家族が別居、Kazuが就職して、私の手もずいぶん空くようになりました。
仕事から戻って家族が帰宅するまでの時間(8時過ぎ)、夕飯の仕度の他、テレビ見たりパソコンをしたり、案外まったりと過ごしていました。



これからの自分、何か新しい事ないかしら? と考えていました。



以前から広報誌に載っていた「ファミリーサポートセンター会員募集」が気になっていたので、思い切って説明会に参加してみたわけです。


☆深谷市ファミリーサポートセンターとは・・・

子育ての手助けをして欲しい人【依頼会員】と、子育ての応援をしたい人【協力会員】が会員となり、会員同士でお互いに育児に関する相互援助活動をするシステムです。


☆会員の種類

 依頼会員:深谷市に居住、または在勤の方で、
      生後6ヶ月から概ね10歳までの子どもをお持ちの方

 協力会員:深谷市に居住の20歳以上の方で、
      心身ともに健康で積極的に援助活動を行うことができる方

 両方会員:1人の方が、依頼会員と協力会員の両方を兼ねることができます。


☆援助できる内容

 ◎具体的な援助活動の内容
  1.保育施設等の開始時間前および終了時間後に子どもを預かること。
  2.保育施設までの送迎を行うこと。
  3.冠婚葬祭または、他の子に係る保育施設等の行事の際に子どもを預かること。
  4.子どもの軽度の病気、保育施設等の休日その他の事由がある場合において、
    臨時的に子どもを預かること。
  5.その他、依頼会員の仕事および子育ての両立または子育ての支援のために
    必要な援助活動を行うこと。

   ※子どもを預かる場合は、原則として協力会員の自宅で行います。

 ◎援助活動時間  午前7時から午後7時(基本時間)



息子が保育園の頃、政府の子育て支援政策として「エンゼルプラン」「新エンゼルプラン」がありました。
当時保育園の保護者会会長をしていたことから、何回かその手の会議に出席しました。


   一般家庭で、支援の必要な子どもを預かってもらうことについてどう思いますか?

   普通のご家庭に預かってもらうには抵抗を感じます。保育園などの施設がいいです。


自身が子育て中だった私は、そこまでして母親が働く意味があるのかなと思っていました。


それから20年。。。
親の仕事スタイルや家庭環境の変化などで、一般の保育施設だけでは子育てをカバーできなくなり、
各自治体でこういったシステムを構築しているわけです。


主な援助の内容を聞くと、そのほとんどは保育園・学童施設への子どもの迎えだそうです。

延長保育を利用しても、大抵は6時~6時半がお迎えのタイムリミット。
仕事でそれに間に合わない親御さんに代わってその時間に迎えに行き、自宅で7時までの30分間ほど預かります。
また、迎えに行ってそのまま依頼会員のお宅へ送っていくケースもあります。
(祖父母が留守番している、乳児がいて迎えに行けない、親が病弱など)


現在協力会員が足りなくて、何人もの依頼会員が支援を待っている状況だそうです。

会員登録に役所に行くと、さっそく支援してほしい会員がいるのですけど・・・とお話をありました。
何だか、ファミリーサポートセンターの切羽詰まった状況を垣間見た感じでした。


一週間に2~3回ですが、子育て頑張っている若い世代の役に立てたらなと思っています。
まだ初めてもいませんが、ちょっと楽しみです。


  ☆詳しい事はこちら。深谷市ファミリーサポートセンター