どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

女性は「話し方」で9割変わる@福田健

2014年04月06日 | 
久しぶりの本の紹介。
ずいぶん前に読んだ本ですが、新しい出会いが多いこの季節に紹介したくて・・・。

私は仕事柄、初対面の人(受講生)と会話をする機会が多いです。
自分でいうのもなんですが、話上手(話好き)な方だと思います。

ちょっとしたところに話のネタを見つけ出して、それなりに会話を楽しむことができます。


そんな私ですが、目から鱗…となった部分を紹介します。、




  ■女性は「話し方」で9割変わる。プレミアム  (福田 健著) 経済界新書



以下引用。

★打ちとけるには「自分」を話題にすること。

「実は私(女)も、新幹線で、隣り合わせた女性に話しかけて、失敗したことがあるんですよ」
私の失敗は、最初の一言を、
「どちらまで行かれるんですか?」と、切り出したためである。見知らぬ女性に対して失礼な一言であって、彼女は怪訝な表情を浮かべて
「はあ?!」と言ったきりだった。
「この失敗に懲りて、以来、初対面の人に話しかける時は、自分の事を先に話すようにしたんです。すると、相手も安心するのか、話に応じてくれるんです。」

保険会社で営業担当をしている34歳の男性は、アンケートの中で次のように述べている。
「初対面の人に早く打ちとけて話してもらいたいので、相手に質問するのではなく、まず自分の事を話すようにしています。
『独身ですか? おいくつですか? お仕事は何ですか?』ではなく、
『私は34歳なんですが、子供が4人います。最近長女が・・・』と自分の事を話すと、相手も心を開いて話してくれるようになります。」

初対面の時は、ともに相手に警戒心を抱いていて、身構えている。相手の警戒心を和らげる方法こそ、初対面の相手と話すときの、話し方のポイントなのである。





私の話の切り出しと言ったら「どちらにお住まいですか?」「何がお好きですか?」といったまさに質問調。
今まで、相手の返答を気にもしたことがありませんでしたが、この本を読んだ直後に『これかぁ!!』と同じシーンに出くわしました。

KOTAを連れてアリオのちびっこ広場で遊んでいたところ、同じくらいの月齢のチビちゃんが来て一緒に遊びだしました。
近くにママがいたので、「どちらにお住まいですか?」軽くと言葉をかけると、「はぁ・・・」と言葉を濁されてしまいました。

私はとして、「私は○○在住なんですけど、久しぶりに来たんですよ」と一方的に会話をつづけました。




警戒心・・・人と簡単にコミュニケーションが取れない時代になったものです。気を使いますね。