どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

謝る。

2009年05月30日 | 講師話
先日のラジオで『謝罪力』について話してました。

謝罪といったら、最近ではSMAPの草なぎ君でしょうか。

釈放された直後、間髪あけずの謝罪会見。
彼の率直な謝罪の姿勢が、好感度を上げたと、ちまたでは評価されてました。
昨日の仕事復帰会見も然り。

一般人と違って有名人の謝罪会見は、記者との問答の中で進みます。
彼の受け答えは、言葉を選びながら、短い言葉ではっきりと聞きとりやすい口調でした。

都合の悪い事や自信のない時は、どうしても語尾を濁して曖昧に片づけようとしてしまいます。
草なぎ君はしっかりカメラや記者を見据え、ある意味正々堂々としていました。



私は人間が出来ていないので、自分が悪くて謝る時にもひと言二言、言い訳を言ってしまいます。


   ごめんね。でもあなたも悪いとこあったよね。

子どもや旦那に対しては大抵こんな調子です^^;
これでは謝っているのか、喧嘩を売っているのか、わかりませんよね。


『謝罪力』のある方は、謝ることでマイナスの関係をプラスに転じることができるそうです。




  きちんと謝れる大人になりたい。

亀田親子の謝罪会見のあと、子供達の間ではこんな言葉が交わされ、謝罪本が突如売れ出したそうです。

船場吉兆の謝罪会見。
創業者の娘とその息子の会見も「恥の上塗り会見」と言われました。
ぼそぼそと隣で指示を出す母と、その言葉通り答える息子の姿は、なんともお粗末な限りで・・・。


人間は成長の中で必ず失敗はします。
その失敗をプラスに変える『謝罪力』は大切なスキルだそうです。