優 「もう一度、ここで働かせていただけませんか?またいちからやり直すつもりで来ました。・・・ ・・・
お願いします、ここで働かせてください」
村上「木戸さん 馬のことわかった様な気になるんじゃねぇ。そう約束できるかい?」
優 「はい!」
村上「ジョンコが首長くして待ってる。引き運動してやれ。 はやく行ってやれ!」
太郎のおかげで、また馬に乗れるようになった優。
馬が怖いという結構重いと思っていた障害を、たった2日で乗り越えてしまい、
そして今日は村上先生から職場復帰のお許しが出た。
他のブログでも書かれていたけど、ほんとスピーディーな展開だ。
ところで、今日のファイトを見ていて私が思ったこと。
それは、優がアルバイトを首になって、「どうしよう?」と悩んでいる時の周りの対応について。
家族での食事の時、「馬の世話したいんだろう?」という啓太の問いに、
「どうしたらいいんだろう・・・」と答える優。
ただ黙って優を見つめる啓太。
「どうしたらいいのか、自分で考えてみる」答える優。
自分だったら、子どもにそう聞かれたら、「こうしたら・・・」とアドバイスしてしまったと思う。
そうなると、優のような「自分で考えてみる」という言葉は、子どもからは返ってはこないだろう。
あそこで、黙っていることが出来る啓太さんに感心。
子どもをダメにする親、子どもを成長させる親・・・自分を顧みて反省した。
村上にまた優が厩舎で働けるようにと懇願する太郎。
厩務員として優にいろいろ教えたいという太郎に、村上も自分も同じだと話す。
しかし、「中途半端な気持ちじゃ受け入れられない」とも言う。
この時点で優がまた厩舎で働くことへの村上の了承はとれたも同然ってことになる。
ようは優の気持ちの問題を村上先生は言っているのだ。
「厩舎で働くことをあきらめたくない」という優の思いは太郎も知っている。
それなら、優に村上先生が話した事を助言してあげれば、事は簡単なはずなのに・・・と思った私。
それをあえて言わず、「もう一度しっかり考えろ!」と叱咤する。
部下をダメにする上司、部下をやる気にさせる上司・・・またまた反省。
ある早朝、ついに優は自分から村上の元へ出かけ、もう一度働かせて欲しいと懇願する。
結局、誰に何かを言われたわけでもなく、自分自身で答えを出したのだ。
本当に、優の周りにいる人みんな凄い。人間が出来ている。いい人ばかり (まぁドラマだからね)
そして、今日は反省ばかりの私。
さぁて優も職場復帰を果たしたので、これからは太郎と優の仲が楽しみ。
隆行さん、もっと太郎に突っ込んだ質問してくれればいいのに・・・などと思ったり、
「お前、子どもだけど、中身はもっと大人かと思ってた」・・・やっぱり太郎の中では優はお子ちゃま?
檀にまで、「岡部ぇ~」とこき使われる岡部がいよいよ不憫で・・・
あと一ヶ月。
気が抜けないファイトな日々。